今夜、満月が地球の影に入り暗くなる皆既月食が、3年ぶりに日本全国どこでも見られます。
国立天文台の情報
1月31日午後8時48分ごろから月の一部が欠ける部分食が始まり、同9時51分から皆既月食に。約1時間20分後の同11時8分から再び部分食となり、1日午前0時11分に終わる。
皆既月食は太陽と地球、月が一直線に並んで起きる。皆既月食中も太陽光の一部が地球の大気を通って月面を照らすため、赤黒い「赤銅(しゃくどう)色」に見える。
午後7時30分ごろから園庭でしばし月を眺めていました。

- 2018/01/31(水) 19:21:23|
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今日の午後から佐倉市中央公民館で行われた立身流抜初演武大会を見に行きました。名前だけは知っていましたが、実際の武術を見たのは今日が初めてです。
立身流は佐倉藩表芸を刀術(居合 剣術)としながらも、俰(やわら・柔術)、鎗、長刀、棒、捕縄、四寸鉄刀(手裏剣)、物見(測量、和算)、集団戦闘法、弓、馬術など、戦国時代の戦闘体系の流れが包括されており、現在まで500年以上に亘り歴代の非凡な剣士によって厳しく伝承されてきた。
江戸時代には、譜代大名で幕府の要職を務めた佐倉堀田藩における藩外不出の武術として藩士教育の中枢にあり、堀田藩主をはじめ藩士の武芸として重視されてきた。
また幕末には、半澤成恒、逸見宗助、兼松直廉などの多くの名人を輩出するとともに、明治初期の警視庁流創設に関わるなど、現代剣道の源流のひとつとしても大きな役割を果たしてきた。
現在、伝書全15巻と関連古文書が完全に伝来されており、その体得と次代への伝承が行われている(千葉県無形文化財指定)。
(ウィキペディアより引用)
今日訪れた一番の目的は、緑組の音楽劇の資料として、園児たちが創作しているテーマに関連して何か参考になるものがあるかもしれないと思い見学をしました。ただそれ以上に今日の武術の凄さに時間をたつのも忘れて、すっかり見入ってしまいました。
音楽劇はクラス担任や曲を作る音楽講師の先生また舞台指導や演出で昨年退職して時々行事の時などに手伝ってくれるK先生達にお任せです。
私は特に相談されない限りは、予行練習が始まるまでは劇の練習を見ることはありません。それよりも劇にちなんだ資料蒐集や校外学習等の計画等裏方で支えていきます。これから劇発表会までの週末は、毎年のことながらそうした準備に費やされます。



- 2018/01/28(日) 22:13:35|
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今日の午前中は来年度入園児の1日入園と保護者会向けの入園ガイダンスを1年・2年保育と3年保育に分かれて行いました。
3歳児と4歳児の1歳の年齢差は色々な意味で大きく、3歳児ですと最初保護者と離れる時に泣いたりする子どもさんも見かけました。
大人になると年齢差はありませんが、誕生からは高校卒業するぐらいまでは心身が成長する時期はそれなりに差があります。特に誕生から幼児期の年齢差また月齢差は大きく、それに育ってきた家庭環境による違いもあります。
「入園のしおり」を基に説明させていただきましたが、先ずは幼稚園生活になれていくことが一番の目標です。家庭を離れて初めての集団生活の中で生活するわけですから、大人が考えている以上に新入園児の心身は疲れています。大人でも初めての経験や場所に身を置いたり、新入社員として働いた時は誰でも心身の疲れを感じたことはあると思います。
幼児教育でもなんでも早くすれば良いというだけで心身の発達を無視した科学的な根拠もなしに園や保護者の都合を優先しがちです。ゆっくりとていねいに子どもの心身に寄り添いながらスタートさせて方が、長い目で見たらかえって有益です。
新しくいただいた子どもさんを通してのご縁を大事にしながら、それぞれの子どもたちの良さを伸ばしていきたい思います。
主な内容です。
・早寝早起きをして生活リズムを作る→成長ホルモンにも関連
・園で使う自分の持ち物(園服・リュック)を始末できる環境→自立心
・子どもが園のことを話したら、手を休めて聞いてほしい。但し保護者からあれこれ聞かない
・登園する時に泣いたり、渋ったりする子どももいるかもしれないが、全ては時間が解決する→親が不安になると子どもも不安
・子ども同士のけんかは必ずしもマイナスではない。いじめは原則幼稚園ではない。但し例外として*幼稚園の教育のやり方によってはある。→人間関係を学ぶ
*結果や出来栄えだけを求めるやり方。またそれを求める保護者は子どもをそうした観点で見るので子どもたちに伝播する。
・絵本は大人が子どもに読んであげる本→幼児期は絵本を読んであげられる最適の時期、子どもにとっても良い原体験。幸せな時間を親子で共有。園の図書貸し出しを利用
・保育料、バス代、給食費等園への納入金の説明→金融機関引き落としではなく納入袋により持参。クレジットカードや電子マネー隆盛の時代だからこそ、教育的な意味で園児にお金を知ってほしい
・心配なことは何でも聞いてほしい→園と保護者への信頼関係や開かれた幼稚園
・建設的な意見は是非教えて欲しい→子どもへの利益への還元につながる
幼稚園の菜園の大根も寒さに負けずにすくすく育っています。幼児教育は畑の土壌と一緒です。土が良くなければ植物も育ちません。見えないだけに、余計大事です。
- 2018/01/27(土) 19:17:37|
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職員前の廊下に写真(印画紙ではなく紙に印刷したプリントですが)を張り出しました。
一昨日の雪遊び風景や12月の大根掘りや焼き芋の様子です。
3人とも年少、年中、年長とそれぞれ学年が違うのですが、皆で写真を見ながら何事か話していました。
園の日常生活の一見何気ない風景の中で学年を超えて、友達同士で会話する姿が微笑ましいです。
いつも時間に追われたり細かくスケージュ―ルが決まっている園生活ですと、子ども達も心の余裕が持てません。
今回の写真展示もそうですが、そうしたきっかけとなる環境にも留意していきたいと思います。
- 2018/01/25(木) 18:05:45|
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天気予報通り、今日の夕方から雪が降り始めています。すでに緊急連絡網用のメールでお伝えしたように、明日の積雪の状況により園バスの運行を含め判断したいと思います。
職員も皆車通勤ですので、今日は早くあがるように話し、5時過ぎには全員退勤しました。
私は園から自宅まで近く、車もスタッドレスを装着しているので帰宅には問題ありません。
今は園で仕事をしていますが、職員室から外を見ると、かなり降り続いているので、思っていた以上に積もるかもしれません。
普段は雪が降らないので、大人にとっては色々と大変なこともありますが、子ども達には冬ならではの絶好のプレゼントかもしれません。雪遊びを楽しむ子ども達の気持ちを思うと、たまにはいいかなとひそかににんまりとしてしまいます。
夜7時すぎの園庭です。絶え間なく雪が降り続いていました。

- 2018/01/22(月) 21:58:11|
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昨日のブログでお伝えしたように今日の給食で園児と同じ私の検食用の給食で試みました。保温・保冷用の物ですとアルミ製でなくても可能です。保温用のみの暖飯器ですと変形する恐れがあります。
温かく美味しく食べられてたのですが、唯一の難点はおかずで温めると味を損なう副食(おかず)が入っている時です。
例えば今日のようにわかめサラダは酢が入っているので、温めることで酢の物としての味がとんでしまいます。
そのため温める際にわかめサラダだけ除外しました。
全ての副食(おかず)が温められるものであれば、保温することも可能だと思います。
ただ給食を注文している園児分の給食で、保温することで逆に味が損なうおかずを取り分けるには、人手のこともあり、今後の検討課題です。

今日の献立
ポークピカタ、肉じゃが、わかめサラダ
保温するために、わかめサラダは抜いてあります。ほどよい良い食べ頃の温かさでした。
- 2018/01/19(金) 20:28:55|
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今晩は。いつもブログを読んでくださり、どうもありがとうございます。園長ブタゴリラに代わって厚く御礼申し上げます。早く僕たちのことを紹介して欲しいとお願いしていたのですが、多忙を理由になかなか紹介してくれません。でも理由は多忙だけではなく、色々と悩めることも多々あるようです。
推測ですが、ブタゴリラの家庭もこの季節同様木枯らしが吹き、寒さが厳しいらしく、早く帰宅しないように厳命されているようです。できれば園に布団持参で寝泊まりして欲しいオーラが出ている情報もあります。どうも音楽劇の作曲に精魂込めているらしく、昼間は日常生活音が聞こえるために深夜物音がしない中で、ひたすら全てを忘れて音作りに没頭し励んでいるようです。この時期はそのために昼夜逆転するようです。そうしたナーバスな中での曲作りの時に、ブタゴリラのあの騒々しい能天気な言動を見ているだけでイライラするのも納得です。暖飯器の僕たちからも音楽劇の曲つくりにエールを送ります。頑張ってくださいね。
話が横道にそれてしまいましたが、僕たちは3兄弟は11月半ばから3月末の終業の日まで園児たちのお弁当を温めるのに頑張っています。城南幼稚園は真冬でも外遊びが盛んですが、寒い中でたくさん遊んだ身体の強い味方は僕たち暖飯器です。
この季節には暖かな弁当は嬉しいものです。給食でも主食持参であれば暖かなご飯が食べられます。ご飯付きのお弁当にもおかずによりますが、温められないか試験中です。
僕たち3兄弟の内、2人(台)は同じ機種で後は違う機種ですが、用途は同じです。
名前から少し誤解を受けやすいのですが、保温を目的としています。また1台は保温・保冷機能があり、夏休みの長期預かり保育等にも食中毒を防ぐ意味でも保冷器としても使う時もあります。
通常の保温設定温度は60度~65度ぐらいに設定して保温しています。この設定温度は雑菌の繁殖が少なくお弁当が美味しい最適温度とされているからです。ちなみに保冷の場合は、通常温度は18℃くらいで、この温度はお弁当が美味しい最適温度になり、それ以下ですと冷たすぎて美味しく有りませんし、20℃以上は雑金の繁殖が盛んになるので注意が必要といわれています。
僕たちの役割はあくまでもお弁当を雑菌の繁殖しにくい温度で美味しく食べる為のものです。時間も最長で4~5時間が目安といわれています。
また保温器から弁当箱を取り出すときは温める場所にもよっては素手で持つには少し熱いため、軍手を使うときもありますが(もっとも火傷をするとかの熱さではありませんが)、取り出して教室で配るころには素手で触っても問題ない温かさです。
昨年は日本テレビで放映しているニュース番組「news every」の特集のコーナーで「レトロ&新鮮人気 愛される昭和スタイル」の中で、アルミ製造工場の一場面の中で取り上げてもらい、時間は2分半~3分ぐらいですが放映されました。主に昨年卒園した元年長組の園児達が弁当を暖飯器まで運んだり、保育室内の昼食風景が中心で、また女性のレポーターの方は持参した弁当を青組で食べていました。ブタゴリラ園長もインタビューされて「おかあさんの作ってくれた心の温かさと暖飯器の温かさが、より弁当が美味しくなり、子どもたちの心が温まる」と話したようです。その時のロケ風景が2017年2月22日付のブログに掲載しています。ご興味ある方はご覧ください。
普段は職員室に鎮座していますので、興味のある方は是非僕たちに会いに来てください。
これから3月まで子ども達に温かなお弁当を提供できるように頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
弁当は年少は先生と子どもたちで、年中や年長はその日の組当番4人で教室から職員室まで運んできてくれます。迎えるのは主に園の事務の先生です。
「○○組です、お弁当を持ってきました、お願いします」4人で挨拶を唱和します。
赤組


青組

運んできた箱の中はご覧のとおり弁当箱が入っていて、暖飯器に移します。

弁当箱の表面に名前が書いてあり、室内で当番がそれぞれの子ども達に配ります。掲載した弁当箱には各自名前が書かれているために、画像加工して消去しています。



お昼近くになると暖飯器から時々良い匂いがする時があります。
弁当のお迎えは、朝届けてくれた当番の子どもたちです。教室につくとその当番が配ってくれます。
「そろそろ冬支度かな」そんな思いを感じさせてくれる園の風物詩のようなものです。
取りに来てくれた当番と出迎えてくれるK先生。4人で箱を水平にして丁寧に運びます。大人のから見れば一見当たり前のようなことですが、皆で協力して中に入っている弁当を上手に運ぶことも大事な学びです。
黄組


- 2018/01/18(木) 18:57:06|
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