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園長ブタゴリラ☆ブログ

じゃが芋掘り

梅雨の晴れ間、全園児でじゃが芋掘りに行きました。今年の3月13日に昨年度年少組と年中組(現年中組と年長組)が種芋を植えた時の芋です。畑は園から車で15分くらいの大篠塚にある南図書館の近くにあります。
品種はキタカアリで70キロ約1400個の種芋を植えました。(3月14日付ブログに種芋の植えた風景を掲載)
年長組は5月の連休後のさつまいもの苗植えの時にも葉が生い茂ったじゃが芋畑を観察しています。
今年は小ぶりの芋が多かったようです。年少組は4株、年中・年長組は5株掘りました。
撮影は私が大バスを運転したために、主任のS先生とA先生にお願いしました。
種芋植えから収穫までを自分で体験することで植物の生育の不思議さを知ってもらえたらと思います。特に今は野菜がお店の棚に並び、実際の生育はわかりづらいだけに、実体験を五感を使って学んでもらえたらと思います。

年中組
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自分達の掘る範囲をあらかじめラインマーカーで区分けしておきます。じゃが芋の場合はさつま芋と違い、比較的畝から取り出しやすいようです。さつま芋は天候状態にもよりますが、地中に深く入り込む時があります。
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じゃが芋を掘り終えた後は、たらいに張った水で1から順番に手を洗います。汚れをたらいの順番ごとに落とします。
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掘り終えた芋を持参した袋に入れます。今年は例年にくらべると小ぶりですが、それでもまずますでしょうか。もっとも子どもは大人の思惑とは違い、芋の大きさの大小ではなく、自分の気に入った芋が愛おしく好きです。中には指の大きさぐらい芋が一番可愛くて好きという子どももいます。人間同様に芋もそれぞれに個性的です。味わい深く食べてあげたいものです。
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年少組
土を掘る経験はなかなかないだけに、土を掘る事に個人差もあったようです。
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年長組
5株では物足らないようで、経験があるだけに意欲的に掘っていたようです。
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素手で掘ることで土やじゃが芋の感触が分かります。そうした触感を経験させることが保育者の大事な視点です。
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降園時にそれぞれ掘った芋を袋に入れて持ち帰ります。
家事や育児でご多忙でしょうが、機会を見て食卓に我が子が掘ったじゃが芋を食材として活用していただけると、嬉しいひと時になると思います。私も子どもたちが小さい頃ヴィシソワーズを作った時に、何故か牛乳(クリーム)の分量を間違えて、薄味になり大変不評でした。それ以来いまだに冷製じゃが芋スープは鬼門で、作ろうとすると家族皆に嘲笑されます。食べ物の恨みは本当に恐ろしい。(笑)おとうさまがた、料理の際はどうか私の二の舞にならないようにお気を付けください。
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番外編
今年は試しにトウモロコシを植えました。収穫の頃に狸やハクビシンに食べられなければよいのですが。
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年長組が5月の連休明けに植えたさつま芋苗も順調に育っています。
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  1. 2017/06/29(木) 15:34:06|
  2. 園外保育
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思いがけない贈り物~閲覧注意~

今朝、桃1組の室内のドア―の内側に卵をお腹に抱えた一匹の蜘蛛がいました。
朝出勤すると、担任のT先生が「園長先生、来てください」の声に呼ばれて行くと、アシダカグモが卵嚢をお腹に抱えています。
よく見ると、孵化した幼い蜘蛛が次から次へと出てきています。思わず「これは素敵な贈り物だね。登園した子ども達が見たら喜ぶよ しばらくこのままにしておこう。益虫だし」と話しました。
案の定、子ども達は興味芯々です。特に年長組の昆虫ずきな子ども達は嬉しそうです。もちろん苦手な子ども達は遠巻きに眺めています。年中組も声をかけたら見に来ていました。
しばらく皆で観察してから容器に入れて、職員室で保管していましたが、卵嚢から次々とあかちゃんが出てくるので、昼過ぎに園庭に親蜘蛛を放しました。
日本在来の蜘蛛で毒蜘蛛はいませんが、海外から荷物等と一緒に来た外国の蜘蛛の中には毒蜘蛛もいるのはマスコミ等で報道しているとおりです。ちなみにこの蜘蛛はハエやゴキブリを食べる益虫です。
蜘蛛の姿だけ見て誤解しないようにしましょう。昨日は園庭の木の蜂の巣を撤去しましたが、蜂は刺したり、重大な事故につながるアレギル―問題とも絡み、撤去しました。人間も自然界の一員であり、生態系を壊さずに他の生物との共存共栄が大切だと思います。おごることなく自然と上手に付き合っていくためにも、幼児期の自然体験を大事にしたいものです。

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早速、昆虫図鑑で調べていたようです。
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職員室にも噂を聞きつけたのか、時々見に来てくれました。
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  1. 2017/06/28(水) 18:35:07|
  2. 保育のひとこま
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七夕飾りを飾る

今日は各クラスとも竹に七夕飾りをつけて飾りました。雨まじりの天候のために、室内に飾りましたが、天気が良ければ毎日園庭に出して飾る予定です。
また自宅用に年長と年少は作った4種類からふたつを自分で選び、年中も5種類のうちからふたつを選んで、自宅用に持ち帰りましたので、良かったら飾ってくださると子どもさんにとっても嬉しいひと時になると思います。又願い事を書いた短冊も2枚作りましたので、1枚は園に1枚は七夕飾り同様自宅に持ち帰りました。

短冊に書かれた願い事を読んでいると、子どもらしい願い事に微笑んだり中には「○○君と結婚できますように」といった自分の素直な気持ちを書いた願い事に、私も見習わなくてはと気持ちをあらたにしています。もっとも既婚者ですので、さるかたに「○○さんと、これからも末永く仲睦まじく終生仲良く暮らせますように」と書いたら、いよいよ気がふれておかしくなったと思われることは必定です。七夕の夜には冷風が漂い、独り天の川ならぬ泡の川ようにはかない真夏の夜の夢として終ることでしょう。
このブログを読んでくださっている皆様で、七夕の夜に素敵なロマンスがありましたら、是非教えてください。残念ながら泡の川の方は今度私とご一緒に森のウッドデッキ特設ビアガーデンで慰め合いましょう。心よりお待ちしています。

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  1. 2017/06/28(水) 17:45:03|
  2. 保育のひとこま
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七夕を前に~かぐや姫を探しに竹林へ~

間もなく七夕を迎えます。園でも各学年ごとに七夕飾りを作り始めてます。クラスごとに七夕飾りを飾るために竹取りに行きました。
今年は園バス運転手のH先生とふたりで出かけました。
毎年7月7日には七夕集会と称して、織姫と彦星のロマンチックな話をペープサートや大型紙芝居またブラックライト等で毎年伝え方を変えながら、子ども達に話しています。
どの国にも昔話や民話など昔から伝わっている話があり、そうした話は子ども達の心に響くものがたくさんあります。昔の一般人(常民)は今のように本という形ではなく、言葉を耳から聞いて伝えていく文字を使わない口承文学が基本でした。
私も園バスに添乗した時など、車内で園児達に素話をすると喜んで聞いてくれます。素話も基本的には先日このブログでご紹介した絵本の読み聞かせと同じやり方で話すとよろしいかと思います。
今はスマートフォンやパソコンゲーム等視覚からの情報隆盛時代だからこそ、耳から聞く情報(話し)の味も捨てがたいし、幼児期にはむしろ大事かもしれません。

私が大学生の頃に市町村に依頼され民俗調査報告書作成のために調査で伝承者(昔の民話をはじめその地の文化を知っている人)の方から昔話を採集した時にその正確な記憶力に驚愕した覚えがあります。そうした伝承者は全国津々浦どの土地にお住まいでした。
皆さん淡々と話をされながら、いつ間にかその時代にもどったような記憶の中で聞き書きした思い出があります。
これからも園生活の中で「言葉」の持つ楽しさや重みを子ども達に楽しんでもらえたらなと思います。

知人所有の竹林で毎年竹を切らせいただいています。長靴長袖に身を固めて、蛇に留意しながら入ります。
楽しみはかぐや姫に会えるかなという期待もあります。行く前にひとりの子どもから「園長先生、どこに行くの」と聞かれたので、「竹を取りにいくので、その時にかぐや姫に会えたら嬉しいな」と答えたら、にやにや笑っていました。
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竹はたくさん生えてはいるのですが、枝ぶりと葉が枯れて茶色ではない青々とした葉がついた竹を探すのは、想像以上に困難でした。
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切る度に覗くのですが、かぐや姫には会えずじまいでした。
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年少組は子どもたちの願いを先生が書き留めて書いてあげます。年中は子ども達によって自分で書く子どももいれば、書いてもらう子どももいます。年長組になるとたいがい自分で書くようです。又五十音の平仮名表を参考にする時もあります。
きちんとした指導は小学校で教えることなので(小学校指導要領参考)幼稚園ではどちらというと「日本語の文字」に親しむということがねらいです。年長組になると保育の中で「もじ」や「かず」のワークも使います。
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  1. 2017/06/27(火) 22:49:51|
  2. その他
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内科検診

今日の午後から園の嘱託医をしてくださっている池医院の池先生により実施しました。先週の歯科検診の大内先生同様、子どもさんを卒園させてくださり、園のことも良く理解してくださっています。また毎年4月に実施する教職員の職場検診もお願いしています。さらに親子2代にわたり、嘱託医のみならず法人の理事もお願いしています。

聴診器で心音を聞き、栄養状態や斜頸についても注意深く目視しながら観察してくださったようです。
検診終了後は今日の内科検診の子どもさんの状態を含めた様子や医者の立場から見た幼児の心身の健康についての話で盛り上がりました。また医療も医者と患者の間との信頼関係がないと成り立たない話はまさしく教育同様です、
限られた時間でしたが、今の世相も含め、色々な話を高い見識の中で学ばせてただきました。

幼児期の心身の健康については、何か特別なことをするというよりも、昼間良く身体を動かし(遊び)、夕食を食べて早めに就寝するという「早寝早起き」につきるようです。「寝る子は育つ」という言葉は何時の時代も同じです。特に成長ホルモンの観点からも、早寝早起きの習慣を大事にしていきましょう。

遊戯室で少人数ずつ入室して、検診を受けました。
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  1. 2017/06/26(月) 17:10:12|
  2. 保育のひとこま
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幼稚園で学ぶこと

連日の晴天から一転梅雨空に逆戻り、また園庭の紫陽花も咲き始めています。
昨晩偶然NHKEテレビで午後9時からの「すくすく子育てSP」を視聴しました。主な内容は下記の通りです。(番組欄から抜粋)
・保育園と幼稚園を徹底解説
・幼児教育のトレンドがわかる
・現場の新しい試み
・子どもに親ができること

約1時間の番組でしたが、私から見てもわかりやすい内容でした。番組では知人や見学させていただいた複数の園も出てきて、懐かしい思いで見ていました。普段テレビはあまり見る機会がないのですが、この番組のように一般の人には映像を使いながら、わかりやすく説明することで幼児教育を理解するきっかけのひとつして良いかもしれません。
いまだに「のびのび系」「勉強系」「お受験系」「遊び中心」「勉強中心」とかのフレーズで幼稚園を区分し、読む側に目を惹かせるだけに使う口コミサイトの関係者には幼稚園教育を理解してもらう意味でも、こうした番組を見てもらいたいものです。本当に真剣に真面目に幼稚園選びを考える保護者や入園する子ども達に対して惑わすだけで失礼のように思います。

また幼児期の遊びの大切さを多少なりとも理論面からの裏付けをしたり、幼児教育への投資の大切さや非認知能力を取りあげたのも良かったように思います。
この非認知能力は幼児期に子どもが主体的な遊びをすることで育み伸ばしていくことができます。いつも話すように連続した遊び時間の中でごっこ遊び等は非常に有用だと思います。大人はいまだに「子どもの遊び」を大人の享楽的な遊びと同じように考えたり誤解しがちです。でも人間だけが持つ「遊び」を通して文化が生まれ、社会が発展していったように思います。

現在は先進的な欧米などの園では、幼児教育を知識を中心した教える教育ではなく非認知能力を伸ばす教育へと変換し、今回の番組でもとりあげたようにトレンドになっています。
しかしながら、日本ではいまだに教え込むだけの早期教育に力を注いていて、○○式や子どもが自由に遊び時間がないやり方や小学校の先取り教育をする幼稚園が人気があり主流ですので、前述した欧米から見ると逆行しているかもしれません。小学校ではそうした早期教育(違う意味での早期教育は否定しません)は長続きせず一時的なものに過ぎず、入学当初はともかく学年があがるにつれて差はないようです。
むしろ幼児期に非認知能力を育てられなかったことに問題があり、長い人生を鑑みた時に学力をはじめ社会で生活する上での様々な能力に差がつきやすいことが証明されてきています。
トレンドとしての非認知能力は、将来の人工知能発達とも絡み今後益々注目されていくように感じます。
「幼児期の遊び(学び)」を今一度理解してもらえたら何よりです。
幼児期は子どもにとってはある意味人生の黄金期、だからこそ親の事情や都合も否定はしませんが、やはり園で生活するのは子ども達です。本来子どもが主役なのに幼稚園は高校や大学とおなじ学校でありながら幼稚園に関しては子どもも自らが選ぶ権利をなかなか与えてもらえません。(公立の小学校や中学校は義務教育で原則学区なので選択はできにくい)幼稚園は公立私立を問わず学区はなく自由です。前述したことを参考にされながら、子どもの立場で選んであげると、将来の原体験を含め子どもにとっての何よりの贈り物ですし、親の責務でもあると思います。

園庭では紫陽花が咲き始めました。
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自由遊びの時に和紙で紫陽花をかたどったにじみ絵で楽しみました。
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  1. 2017/06/25(日) 12:45:09|
  2. 幼児教育への思い
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夏野菜収穫

今日も梅雨入りとは思えない暑い夏の陽気でした。午後から園で仕事をしていましたが、夏本場の様相です。
園の菜園も夏野菜が取れはじめました。朝のうちに園児たちと一緒に収穫し、昼食時に小松菜と人参の入った味噌汁(年長・年中)、胡瓜の浅漬け(年長)で食しました。ミニトマトはもう少しです。また畑のじゃがいももいつでも収穫できるとのことです。梅雨の合間にじゃが芋掘りも楽しみたいと思います。

また佐倉市花の銀行よりいただいたマリーゴールドの植え替えを子ども達に手伝ってもらいながら植えかえました。
そんな昨日の様子です。

プランターの植え替え
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菜園での収穫風景
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胡瓜も実り始めました。
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新鮮な胡瓜の表面にはとげのようないぼがついているの箇所を素手で触らせて、触感(五感)で感じさせることが大事です。
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収穫した野菜は台所で調理しました。
私も胡瓜の浅漬けを作りました。少しつけすぎたかな。
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  1. 2017/06/24(土) 18:43:47|
  2. 幼稚園の風景
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6月誕生会

今日は6月生まれの13人の誕生を皆でお祝いしました。
入場して舞台の席に座ります。
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恒例の歌「たんじょうび」を歌い、お祝いします。
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プレゼントは緑組が作ってくれました。今からプレゼントを緑組の子ども達が手渡します。
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プレゼントを渡す直前まで、後ろに隠しているところが子どもらしいですね。
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プレゼントを受け取ったところです。
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プレゼント名は「みどりぐみ からふる あじさい とけい」です。時の記念日とこの季節に咲く紫陽花をを意識して着作成したようです。
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お楽しみは先生たちによるペープサート「おおかみの おばけの たんじょうび」です。
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  1. 2017/06/23(金) 20:27:38|
  2. 誕生会
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歯科検診

今日は歯科検診がありました
園の近くで開業されているO先生が実施してくださいました。子どもさんも卒園児で、幼稚園のことも良くわかってくださっています。
検診の最中も園児一人ひとりを実に丁寧に見てくださり、また園児達のいささか緊張気味のぎこちない挨拶にも丁寧に返してくれていました。
今年から記録の助手として用紙に記録していたT先生も初めてですが、丁寧に教えていただいたようです。
検診終了後は今日の歯科検診の様子や子どもの歯についても色々と教えていただきました。

今の子どもたちは転んだ時に手をつかないで、いきなり顔面を地面などに直接打つ子どもが多い傾向があります。園でも近年そうした実例を見ています。確かに受身ができにくい子どもが増えたいる気がします。原因については何ともいえませんが、よちよち歩きを始めた時に転ばせないことで、自分で受身の訓練が出来ないのも一因ではないかとにらんでいます。
身体を自分で動かすには言うまでもなく、遊ぶことです。骨格が未発達な幼児にとっては無理な見栄えだけの運動は意味がありません。全身を使う遊び(鬼ごっこ等)の中で身体機能を無理なく伸ばしてあげたいものです。
又お話しの中で、良心的な歯医者ほど儲からない(これは多分どの仕事でも同じかもしれません)とのお話しも合点がいきます。幼稚園も良心的にやればやるほど利益が出ないのは同じです。例えば歯磨き指導などは大事ですが、診療報酬は低いそうです。虫歯の治療ひとつとってもやり方は実に様々だそうです。患者さん自身が賢くなり、安心した信頼関係のもとで、きちんと治療を説明してくださる歯医者さんを選べる目を養うことの必要性を説かれていました。なんといっても自分の身体ですし、自分の健康(命)にかかわるので、大事なことですと話されていました。

いまだに誤解があるのですが、乳幼児の虫歯予防にはフッ素を使った予防も効果的です。乳歯にフッ素の塗布を行ったり、幼児のフッ素のうがいによる虫歯予防が効果的なことはすでに実証されています。
ご検討してみてはいかがでしょうか。

今日の検診の結果については、近く手紙にてお知らせしますが、むし歯のある子どもさんは早めに受診してください。虫歯の治療は親の責任ですし、乳歯だからといってほおっておくと永久歯に生え変わるときに歯並び永久歯に影響を与えるなど色々な弊害があります。
また小学校低学年までは自分で歯磨きをしてもどうしても磨き残しがあるので、必ず最後は親が確認してあげるとよろしいかと思います。

遊戯室で行い、クラスごとに何人かずつ入室して受診しました。
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  1. 2017/06/22(木) 19:20:13|
  2. 保育のひとこま
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給食の記事についての訂正とお詫び

このブログの6月5日付の給食の記事の中で一部誤りがありました。謹んで訂正お詫び申し上げます。
食材は全て生活クラブ生協から購入しており、なのはな生協からは一切購入していません。私の完全な確認ミスです。給食を作ってくださっているハーブさんにも再度確認しました。ハーブさん、給食を申し込まれている保護者の皆さん、なのはな生協の皆さんにもご迷惑をおかけしました。記事も訂正しています。
またご指摘くださった方にも、この場をお借りして感謝いたします。
今後とも記事の内容に間違いがないように気をつけていきますが(相変わらず誤字や脱字も少なくありませんが)、またお気づきのこと等ありましたらご教示いただけると幸いです。「良い客が良いお店を作り育てる」の例えではありませんが、まだまだ未熟なブログですので、今後とも温かく見守り、関心を持っていただけるようにどうぞよろしくお願いいたします。

(誤)食材は市民生活クラブのひとつである「なのはな生協」から購入し
(正)食材は生活クラブ生協から購入し

本園は給食を実施するにあたり、心身とも発達していく子ども達が口にするものだからこそ、食材からこだわり食育を大事にするハーブさんに給食を委託しています。なお給食はあくまでも希望制ですので、弁当持参でもかまいません。また学期ごとに給食の希望の有無や回数の変更ができます。又ハーブさんでは食物アレルギーにもできるだけ対応しています。

ハーブHPより抜粋
~ハーブで使用している食材~

豚肉 : 生産者 山形県「平田牧場」
      市場でも評価の高い「平牧三元豚」
      餌に飼料用米を混ぜて育てています。

鶏肉 : 生産者 群馬チキン
      首都圏ワーカーズで企画開発した鶏肉
      NON-GMO(遺伝子組換不使用)試料で育てています。

醤油 : 生産者 タイヘイ
      NON・GMO(遺伝子組換不使用)丸大豆醤油
      木桶で一年かけて天然醸造しています。

なたね油: 生産者 米沢精油
      オレイン酸が豊富な良質の油
      薬品を一切使わず精製しています。

野菜 : 地場産
      無農薬・低農薬の野菜
      地元で生産された野菜を仕入れています。

6月19日(月)給食
献立 チキンカツ・パスタサラダ・マッシュポテト・米飯
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  1. 2017/06/22(木) 16:49:28|
  2. その他
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