今週25日(火)に全園児が見守る中、年長組2クラスがそれぞれクラスごとに共同制作した鯉のぼり2匹を泳がせました。
天気の良い日は池の近くで泳いでいます。
空に泳がせる前に、年少や年中組の園児達の前を泳がせて、鯉のぼりの大きさを実感してもらいました。

>

園児達が唱和する「こいのぼり」の歌に送られて、登っていきました。

布を縫い合わせ、絵の具を使い、うろこは手形で押しました。体長約3、5メートル、胴回り約95センチ。
うろこは手型を押し、後は絵の具で塗りました。
- 2017/04/27(木) 23:58:40|
- 幼稚園の風景
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
今日は4月生まれの12人の誕生を祝う4月の誕生会を行いました。
先ずは誕生月の園児が年長、年中、年少組の順番に入場して、壇上にあがります。

先ず初めに全員で誕生祝いを祝福して「たんじょうび」の歌を歌います。
その後、壇上での上で一人ずつ自分のクラス名、名前、何歳になるかを皆に伝えます。

年長組から手作りのプレゼントをもらいます。今月は緑組が作ってくれました。

プレゼント名は「みどりぐみ カラフル フリズビ―」です。

4月の誕生会のお楽しみは年長組による「歌」と「表現(遊戯)」です。
先ずは年長組全員で「たんぽぽとうだい」を合唱しました。

*誕生会のお楽しみは月ごとにより色々です。今日のように園児達が演じたり、スタッフが劇やペープサートを演じたり合奏をしたり様々です。
青組で表現「猿飛 忍者ヒーロー」を踊ってくれました。

- 2017/04/26(水) 19:04:29|
- 誕生会
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
昨日23日(日曜日)に2月に赤組の音楽劇発表会のために箱根に黒卵を買い求めに行って以来、久しくお声がかかりませんでしたが、ひたちなか市国営ひたち海浜公園に今が盛りのネモフィラを見にいくということでお供をしてきました。今回は体調も万全でした。(箱根日帰り旅行の顛末は2月27日付ブログ)
但し電車よりも車の方が良いようで、いつものように準備万端整えて出発しました。実は以前藤の花を見に足利フラワーパークに車で行ったことがありますが、公園なので直ぐに入場出来るだろうと安易に考えていましたが、目的地行くまでの道路が混雑して、途中で引き返した苦い思い出があります。
今回は事前にインターネットで調べて、駐車場も臨時駐車場を入れると約4,000台はあるので、大丈夫だろうと考えていました。
佐倉から高速道路で一直線約2時間の行程です。
昼前に出発しましたが、途中さしたる渋滞もなかったのですが、出口のひたち海浜公園IC出口が渋滞3キロと表示されてから、不安がよぎります。ネットで調べると、どの駐車場も満車と表示され、かろうじて臨時駐車場が2か所空きとの情報です。正面入り口からは距離がありますが、仕方ありません。
高速道路の出口を出て公園に近づくにつれ、道路が込み始めたため、先に遅めの昼食をとり、午後2時過ぎに公園を目指して向かいましたが、途中で渋滞で車が動かず、午後5時閉門まで時間も迫ります。
私自身は昼食で食べたひなびた感じの港町の定食屋のコンセプト(席に着くと、出来るまで小1時間かかりますが、よろしいですか聞かれました。作り置きは一切せずに、注文を受けてから魚の下処理から始めるそうです。でも地元の方で賑わっていて、皆さんのんびりしながら、のどかに食べていました。なんともいえない空気感が素晴らしいし、魚料理も美味しかったです)に満足して、海も見たし、あきらめてどこか素敵なカフェで海でも見ながら語り合い、珈琲でも飲んで帰ろうかと思いましたが、とてもそんなことを言い出せる雰囲気でもなく、昼食に時間をとられたことにいささか不満のようです。
駐車場に入るまでに時間がかかると、園内が見れないと残念だろうと思い、私が独りで車を駐車場に入れるので、先に降りて歩いて園内を楽しむように提案したところ、迷わず降車し、携帯で連絡を取り合うことになりました。
私もやっとの思いで車を入れましたが(閉園2時間前でした)、帰りに出口から出る時もそれなりに時間がかかりました。
とにかく人と車が多いのを実感した1日でした。やはりネットで評判になるだけに、すごい人出です。(私達もその一組なので、大きなことは言えませんが)
私には身近な城址公園をはじめ、近隣の里山散策のほうが時間もお金もかからず、行きやすく楽しい場所だと改めて実感しました。もしくは鉄道を使うことが良いかもしれません。JR勝田駅からバスが出ています。
お出かけされる方は、事前に渋滞情報を含め準備周到の上でお出かけください。公園自体は広大でアスレチックもあり、家族連れでも一日楽しめる公園のようです。
今回の一番目的である「みはらしの丘」に咲くネモフィラの花。丘の上からは海が見えます。




- 2017/04/24(月) 18:48:29|
- その他
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
春爛漫、園庭の滝と川と砂場の複合遊具の藤の花も咲きはじめました。木々も芽吹き、若葉に息吹を感じます。
さて先月春休みの出来事です。3月末に独りで2日間の研修を受けにいきました。内容は主にインクルーシブ保育(障がいのある子も一緒に保育)、裸足保育、新幼稚園教育要領の解説、年々厳しさをます幼稚園教諭採用の対策などテーマごとに講師が講演してくださるなかなか充実した2日間でした。
2日間の研修を終え、翌日は3月にはいってはじめての休みをとり、帰りの電車の時間まで名刹と名高い寺と庭園を見学に行きました。
3月末とはいえ例年に比べて寒く、桜もまだ蕾です。その寺院はしだれ桜として某鉄道会社のCMキャンペーンに取りあげられるほど有名なようで、咲いたらさぞかしきれいだろうなと想像しながら、境内をぶらぶらと散策していました。
偶然、参道沿いにフリーマーケットのように色々なお店が並んでいます。
私はこうした店を見るのは好きです。ちなみにどこかに出かけると、時間があると観光名所と呼ばれるところも良いのですが、市場や昔からある商店街等その土地の人たちの日常生活が垣間見える場所を散策するのが楽しみです。時には思いがけない食材や郷土料理や会話が楽しめる時があります。
この市も玄人から素人までジャンルにとらわれない様々なお店があり、盆栽や衣装、自家製漬物からこだわりの天然酵母のパン屋や自家焙煎した珈琲を飲ませてくれる店まで多種多様で、見ていて飽きませんでした。そうした中、木製のおもちゃを展示しているふたりのおじさんの店に目が留まりました。仕事柄おもちゃには多少目利きがあります。車を中心としたおもちゃがほとんどですが、手に取って見せてもらうと実に精巧にできていて、当初はプロの作品かと思っていましたが、会社を退職して趣味で製作して、このような場所で販売しているそうです。
正直賑わっているとは言えませんが、これだけの物でこの値段はかなりのお買い得です。檜の香りがする無塗装なのもセンスを感じます。普通に買えばかなり高価です。確かに安くはありませんが、材料や手間暇を考えたらとてもこの値段では出来ません。
園児達は間違いなく喜ぶに違いないと、手持ちのお金で4台ほど購入し、素性を明かしたら、かなり勉強してもらいました。
後日懇意にしている建具屋さんに見せたら、これは凄いねと感心していました。ただ素人なので細かい点を少し補強したほうが、より長持ちが良いからと、建具屋さんが持ち帰って手を入れてくれることになりました。この製品でこの値段なら、電車賃をだしても、十分元がとれるねと建具屋さんも話しています。やはりプロの職人さんからみても、素人にしては凄い木製品だねと褒めていました。
お店には小1時間いて、色々なおもちゃの話しで弾みました。毎月29日の日に門前市を開く時に出展されるそうです。
丁度今週29日が土曜日なので、早速出かけて、今度はもう少し購入しようと思っています。また山砂の遊び場のトラックを別に特注品として作成してもらえないかどうか交渉に行こうと考えています。ドイツ製のトラックやシャベルカーを購入して、園児達に遊んでもらっているのですが、どうしても1年持たず、1台もそれなりに高価な金額で、頭を悩ましていただけに、お願いできたらと考えています。
上手くいったら、このブログでもご報告できればと思います。
3月末でしたが、まだ蕾のままでした。

ゆっくりと庭園を眺めるのも至福の一時です。

参道にそって様々なお店が並び、老若男女で賑わっていました。



園で購入した4台の車です。檜の木の香りがします。
- 2017/04/23(日) 09:41:42|
- その他
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
先日、このブログなどでもお知らせした日本テレビ ニュース番組「news every」の特集で本園の暖飯器が紹介されました。一度は放送予定日が決まりながら、浅田真央さんの引退記者会見と重なり、先送りになりました。3月で卒園した元年長組を主に撮影していただけに、卒園した保護者の方からも何度か連絡があったり、卒園記念品に係る時のラインで放送日の伝達をお願いしました。
こういう時にはSNSの利便性には目を見張るものがあります。
番組は時間にして約2分ぐらいでした。その中に園長インタビューがあり、一瞬だけ出ましたが、あの後複数の園長や知人や友人から「テレビに出ていたでしょう」と問い合わせがありました。誰にも話していなかったので、改めてテレビ映像の反響に驚いています。友人から、インタビューは何度かとりなおしたのかとか事前に質問事項を聞いて、あの答えを考えたのかと聞かれました。
あのインタビューはぶっつけ本番で、あれ一度きりでNGはなしでした。事前にインタビューをさせてもらうかもしれませんと言われていましたが、撮影中に「園長先生、暖飯器の前でお願いします」といきなり質問をされたので、即答しただけでよと答えたら、「お前にしてはまともな答えだと」電話越しに一応褒めてくれたようで、ひとしきり感心していたようです。
当日、私はいつものように園での仕事を終えて午後11時ぐらいに自宅に戻り、家族に録画してもらったのを見ましたが、案の定酷評され、いまだに厳しいいばらの道を歩き続けています。詳細を書くとまた試練が待ち受けているかもしれないので、そっと胸にとどめておきたいと思います。
ただ弁護する訳ではありません、園では理事長兼園長の立場上、誰も私に表だって注意する人もそうそういないので、自省は心がけていますが、「裸の王様」にならないためにも、身近なところで鞭打つ人がいることはある意味大事なことかもしれません。深い愛と漆黒の闇が交差する相変わらの日々を過ごしています。
闇と言えば、園庭には暗い場所があります。子どもたちには人気の場所です。また山の後ろは隠れ家のようにして遊んだりする時もあります。
子どもたちは暗い場所で時々身体が触れ合うような狭い空間で遊んだり、ござやシートで隠れ家を作り秘密基地ごっこと称して遊ぶことも好きです。家でも押入れで遊ぶ経験はあるかもしれません。
明暗が出来る環境も子どもたちの遊び場には欠かせません。
大人になっても隠れ家的な喫茶店や居酒屋特集をテーマにした雑誌を見る時があります。大人になっても時には独りで自分だけの世界で自分を見つめ直し、振り返る時間と空間も必要かもしれません。
春爛漫から新緑の気持ちの良い季節の中、自然の中でゆっくりと誰にも邪魔されずに過ごす時間も大事なような気がします。

- 2017/04/21(金) 16:06:52|
- 幼稚園の風景
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
今日は春日というよりも初夏を思わず1日でした。昨日、今日と園庭に出ていると、いつの間にか木々が芽吹き、園庭もまさしく芽吹きの春といった様相です。
山の近くの落葉樹の木々も芽吹き、夏には葉を生い茂らせ、園児達に格好の日陰の遊びを提供してくれることと思います。
園庭の豊かな自然環境の中で遊ぶことは、一瞬たりとも同じ条件がない中で、自分で考えて遊ぶことで自分の身を守る術にもつながります。例えば園庭で遊んでいる時に春一番(強風)が吹いたら、どう対処すれば良いのか、雨上がりの園庭で足をとられずに歩いたり遊ぶにはどう動いたら良いのか、木陰と日照りの違いと身の置き所についてなど自然を通してたくさんの体験学習ができます。
もちろん教師は幼児の健康面での特性を十分理解し、心身の安全面を考慮することはいうまでもありません。
自分が小学生の頃は園の背後にある山々が格好の遊び場でした。日の暮れるまで友達と遊びながら、時には山ぶどうやアケビ、のいちごがおやつでした。たんぼではイナゴやザリガニを捕まえ、イナゴのつくだ煮やザリガニを湯がいて醤油で食べるのもなかなか美味でした。幼稚園や小学生の頃は遊んだ記憶しかないのですが、とりあえずは読み書きはできるし、ありがたいことに大学(三つも行きましたが)も行けたし、「遊びは学び、学びは遊び」を実感した世代です。
最近一番嬉しいのは卒園生が幼稚園が楽しかったと話してくれる時です。園生活はやはり楽しい思い出を作るのは原体験を考えると、とても大事なことです。私にとっても何よりの励みの言葉です。
それには園庭環境の充実に力を入れなくてはと、自分の楽しみを含めて春爛漫の園庭を見ながら、ひそかに考えています。

園バス出入り口脇のヤマザクラも咲き始めました。


昨年秋に年中(現年長)組が植えたチューリップも咲き始めました。

砂場の上の藤も芽吹きはじめました。

畑も春の作物が育ち始めています。

タンポポは草花遊びに色々と楽しめます。
- 2017/04/16(日) 23:53:53|
- 幼稚園の風景
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
新入園児にとっては日曜日の入園式から昨日まで金曜日の6日間は初めての社会体験でした。午前保育で保育時間も短めですが、それでも帰りのバスの中でうとうとしている子どもさんもちらほら見かけました。大人でも初めての環境(例えば学校や会社等)は緊張したり不安になることもあります。まして幼児特に3歳児にとっては見た目以上に心身とも疲れていると思います。でもそれが幼児の正常の姿です。土日の2日間はゆっくり休んでくださいね。
この頃気にかかることのひとつに、世の中の風潮もあるでしょうか、何でも早くすることが良いという懸念を感じます。小学校の給食も以前に比べ早く始まるようになりました。週休2日制による授業時間の確保等諸事情があると思います。運動会も春に行う学校が増えてきました。10月の秋空の晴天に翻る万国旗が懐かしい思い出になる時世のようです。
さて新入園児にとっては初めての園生活ですが、戸惑ったり慣れない中で、お世話をしてくれるのが在園生、特に年長組は園バスを降りると手をつないで保育室まで連れて行ってくれたり、遊具指導に一役かってくれているようです。進級した年中組も同様です。本園は縦割り保育はしていませんが、常々話すように6クラスの園児同士、スタッフとお互いに顔がわかる規模ですし、子ども同士が交流できる自由遊びも多いので、縦の関係も無理なく自然に育まれるようです。
園バスを降りると、新入園児を年長や年中組が手をつないで、保育室の前まで連れて行ってくれます。
毎朝の微笑ましい風景です。




時には間にはさんで3人で仲良く歩きます。


時には遊具指導のモデル役にもお願いします。

- 2017/04/15(土) 18:05:31|
- 保育のひとこま
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
次のページ