今日も暖かな春らしい陽気でした。午後から園で書類整理等をしていましたが、休憩がてら園庭に出ては、春景色を楽しんでいました。帰宅途中にお店に立ち寄ると、菜の花をはじめふき、ウドや蕗の薹等が並んでいます。酒のあてに蕗の薹か菜の花にするか迷いましたが、菜の花の浸しで春を楽しみました。
このブログも明日からは春休みをいただき、新学期が始まったらまた再開したいと思います。もしかしたら、気の向いた時に書く時があるかもしれませんが。
個人的には来週月曜日からは県外での研修に参加します。それを一番喜んでいるのは何を隠そう家人で、今から私の3日間の不在を思うと、ついつい嬉しさがこみあげてくるようで、ご機嫌な毎日のようです。
子どもさんたちはいかがお過ごしですか。元気な顔で新学期に会えることを楽しみにしてます。くれぐれも交通事故などには十分気をつけてくださいね。
このブログを読んでくださっている皆様も、どうか素敵な春の一時をお過ごしください。

園の菜園も春まきの準備をしています。
- 2017/03/25(土) 17:10:47|
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昨日から幼稚園も日直が交代で出勤して新年度の準備に勤しんでいます。また今年度の指導要録や後始末もあり、ほとんどの職員が時間こそまちまちですが、入れ替わり来ては仕事をしています。私も今週は土曜日まで出勤し、年末の事務や会計といった帳簿等の事務整理に追われています。来週は前半に県外で泊りで研修があるだけに、真面目に取り組んでいます。
4月から仲間入りする新しい教員も打ち合わせに1日来てもらいました。辞令を行い、来年度のクラス編成とスタッフの配置もほぼ決めています。始業式に発表する予定です。
園庭の桜の木もつぼみが膨らみ始めています。今月末には開花しはじめるようです。名所旧蹟の花見も悪くありませんが、人知れず咲いている桜を見ながらの花見が好きです。
お気に入りの桜を見ながら、春の日差しと陽光を浴び、和菓子を味わい、いつの間にか暖かな春の風にあたりながらうとうとし、夕闇の中で寒さに目を覚まし、おもむろに腰をあげます。夜桜を尻目に居酒屋の縄のれんをくぐり、春の宵を楽しむのが、春の贅沢な過ごし方と独り悦に入っています。
小学校も今日までのところが多いようです。春爛漫、子どもさんと素敵な春をお楽しみ下さい。
連日退職するスタッフの日直の問い合わせがあります。有難いことです。通常ですと公開しないのですが、
今年度に限り、諸事情を考慮して公開します。ご参考にしていただければ幸いです。
24日(金) 辻、石井
27日(月)榊原、宇井
28日(火)大塚(川野)、小倉
29日(水)菅原、榊原
30日(木)小出、菅原
31日(金)宇井、小出 なお午前中に辻と大塚(川野)も顔を出す予定です。
4月3日(月)以降は全スタッフが出勤します。よろしくお願いします。
新年度の準備に向けて、着々と進んでいます。
- 2017/03/23(木) 18:10:56|
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一昨日の卒園式の後、夕方から退職するスタッフの送別会を行いました。
愛する人を看取ったり支えたりするために、新しい生活の一歩を歩むためにとそれぞれに旅立ちます。昨年はご主人の転勤と出産で2名の退職がありましたが、それ以前は何年も異動がなかっただけに、もっとも理由があるとはいえ少しばかり残念です。
卒園式の後も、元保護者等が子ども連れで別れを惜しみに来てくれました。本当にありがたいことです。
また卒園式当日もたくさんの保護者の方から温かなお言葉をいただきました。
いつもお話しするように、そうした園の気風は子どもさんを通わせてくださる保護者の皆さんの温かなお気持ちがあるから、そうした雰囲気ができるのです。園児達はそうした空気の中で生活できることはとても素敵なことだと自負しています。
会ではなごやかに談笑しながらも、最後に退職するスタッフから惜別の言葉を話す頃から、しんみりとした雰囲気の中で、ときおりすすり泣く声が静けさの中で聞こえました。
私も惜別の言葉として「広い世の中で、これも何かの縁(園)で結ばれた仲間です、縁を大事にできない人は縁から見放される、大事にして欲しい」と話しました。
後を託された私たちで頑張って幼児教育に邁進することが、何よりのはなむけだと思います。
幸い新しい後任のスタッフもほぼ決まっています。世間では幼稚園教諭が足りない中、お蔭様で新卒も3名が10月末には厳しい就職試験を経て仲間入りをし(折角応募していただきながら、縁を結べなかった学生さんごめんなさない)、また兼務教員(パート)3名も経験豊富なベテランの方ばかりです。全員子育て経験者で、ご自身の子どもさんも本園を卒園させてくださっていて、園の教育方針や様子がよくわかっている方ばかりです。
また来年度からはより丁寧な迅速な対応ができるように事務専属の職員を増やす予定です。お蔭様で8名の応募があり(まだ増えそうなので、いったん打ち切り)最終選考の段階です。
園バス運転手も4名の面接や問い合わせがありましたが、子ども達の命を乗せて走るだけに、誰でもという訳にはいかず、まだ選考中です。
退職する皆さんの益々のご健勝と末永い幸せを祈ります。「いつも にこにこ お元気で」
- 2017/03/20(月) 13:56:21|
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春本番を思わすような陽気の中、平成28年度第52回卒園式を行いました。唯一の心残りは緑組の園児が出席停止になり、一緒にお祝いできなかったことです。
欠席した園児については、当日午後から全教職員と来賓でお見えくださった元担任のK先生も立ち会ってくれ、午前中と全く同じように式典を行い、保育証書を無事に手渡すことができました。
また年少組と年中組の元担任の先生3名が来賓としてお祝いに駆けつけてくれ、華を添えてくれました。年少組の時の様子を思い出しながらら、今日の立派に成長した様子を見ると、より感慨深いものがあったようです。
私も壇上で園児ひとりひとりに保育証書を手渡しながら、それぞれの子どもさんの園生活の姿を一端を思い出しました。
入園式では保護者と一緒に入場し、時には離れなくて抱っこされたりぐずっていた園児達もいましたが、今日は一人ひとりが堂々と胸を張りながら「はじめの一歩」のピアノ連弾曲に合わせ入場してきました。その様子を見守りながら、改めて子どもさんの一人ひとりの成長ぶりを時には長い目で見守り、信じることの大切さを感じます。また保護者の皆さんが目先のことで右往左往することなく、長い目で考え、時には辛抱強く見守ってくださりながら、園を信頼してくださった温かなお心遣いにもこの場をお借りして感謝しています。
卒園を前に感謝のお言葉やお手紙また園児達からも手紙や絵をもらいました。何よりの宝物です。
この御礼はこれからもぶれることなく、建学の精神を大事にしながら、「幼稚園は子どもが生活する場という子ども達の最善の利益」を追求することが、温かく見守ってくださった皆様への恩返しと思っています。
席上、私は式辞の中で園児達に幼稚園で育んだものや友達と遊びをとして培ったものを大事にして欲しい、特に「心(気持ち)」の大切さを話しました。目には見えませんが価値ある大切なものです。また相手の気持ちを思いやることにもつながります。小学校生活の楽しさもにも触れました。
保護者の皆さんには、子どもさんとの縁を通してお付き合いできたことへの感謝また小学校(先生)を園同様に温かく見守ってほしいとお願いしました。家庭できる教育と学校(集団)でできる教育をきちんと理解することが「子どもの最善の利益」につながります。
僭越ですが、私が知る限り小学校の先生達も皆さん一生懸命教育に携わってくれています、建設的な意見ならともかくそれ以外でしたら、子どもと向き合う時間が少なくなり、結果的には子どもにとっても不利益です。
本園と同じいやむしろそれ以上に温かく見守ってあげていただければ、子どもさんにとっても何よりです。
またSNSの影響もあり、口コミ等声を大きくしたり繰り返し広告する等見せることで価値を見出す危うさをお話しました。前述した「心」は目に見えませんし、地味なものです。でも実は目に見えなかったり地味なものに本当の価値が隠されている場合も少なからずあります。
慈しんだ家庭を離れ、最初の社会生活に本園を選んでくださった保護者の皆さんの思いを胸に「子どもとともに」を合言葉に微力を尽くしたつもりですが、もしかしたら十分お応えできなかったことがあったかもしれません。この場をお借りして不明をお詫び申し上げます。
また他園のようにPTAといった保護者の組織がない中で、おやじの会をはじめ保護者の皆さんから有形無形の形で色々とご支援や協力をいただきました。心から感謝申し上げます。どうもありがとうございました。

子どもさんのご成長をはじめご家族皆さまの益々のご健勝とご多幸をお祈りいたします。機会ありましたら、また遊びにいらしてください。お待ちしています。
「いつも にこにこ お元気で」
- 2017/03/18(土) 16:29:17|
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今日(日付は昨日ですが)は第3学期終業の日でした。今日で3学期は終了で、明日からは春休みです。また明日は平成28年度第52回卒園式があり、年長組と年中組が参加します。
今日の終業式に退園する1名の園児の紹介と退職するスタッフが一言ずつ園児達に別れの挨拶をしました。
定年、結婚、転居、新天地に飛び出すまた今年は3人のスタッフが家族の介護に専念したいということで退職しました。中には20年近く勤務してくださった方もいます。もっとも彼女は城南幼稚園にも熱い気持を持っており、自宅がさほど遠くなく、行事等時には裏方として手伝いたいと張り切っています。退職はだいぶ苦渋の決断だったようです。
本園はありがたいことに幸い過去を含め誰もがきちんとした理由があり、園とトラブルや不満等変な辞め方をしたスタッフは今までもおらず、退職しても行事等の折に顔を見せに見てくれます。明日の卒園式にも来賓として年長組にかかわった元担任等3名がお祝いに駆けつけてくれます。本当にありがたいことです。
こういう仕事をしていると、スタッフは仕事も大事ですが、先ずは子どもや家族を第一に考えて、弱い立場に立った時に手を差し伸べてあげる人間味ある人間が適任です。金銭もさることながら、出来るだけ自宅で介護してあげたいという理由で退職するスタッフに出会えたことはある意味寂しいけれど、嬉しい出会いでもあります。
また結婚して退職するO先生には家庭に差し支えない程度にパートで来ればと話したら「結婚生活は初めてなので、まずはつれあい(主人)を支えてあげたいし、大事にしてあげたいので、しばらくは家にいて家事に専念したいと」と話してくれました。その言葉を聞いた時に、思わず自分には今までもこれから先も一生聞くことはないであろう台詞に感動しました。ある意味羨ましいです。
手前味噌ですが、本園には彼女をはじめ今では死語の「大和撫子」のようなスタッフがたくさんいます。
もちろん男女平等ですしまた結婚しても、出産しながら子育てをしても続けて欲しいと思いますし、制度も整っています。過去に育児休暇をとった職員もいます。介護制度も整っています。
でも相手に尽くしてあげたいし、困っている人に寄り添いたい気持ちがあるスタッフが多いようです。
退職のお知らせは前日の手紙で保護者にお伝えしましたが、今日は午後から退職することを聞いたたくさんの元保護者や卒園児が、お別れに途切れることなく来園してくれました。中学生同士で来てくれるグループや同じく中学生の卒園児十数人で学区を超えた寄せ書きを持参してくれる子ども達もいました。退職するスタッフも感激していました。皆様の温かなお気持ちに深謝します。

最後に皆で「春」を歌いました・
春休み中の過ごし方として、次の三つの約束を伝えました。
・家の手伝いをする
・知らない人について行かない
・交通事故(特jに自転車の運転)に気をつける
元気な顔で平成29年度始業式4月6日(木)に会えるのを楽しみにしています。
- 2017/03/18(土) 00:09:23|
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先日3月14日(火)昼食最後の日にお楽しみ会を行いました。卒園する年長組を年少組と年中組で送ります。幼稚園で最年長の学年として色々と面倒を見てくれた感謝の集いのようなものです。各学年2クラス全クラス6クラスのこじんまりとした園ですので、園児同士も学年を超えて顔見知り同士です。
お楽しみ会ではなく、趣旨からしてお別れ会ではないかなと訝し気に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、確かにお別れですが、新しい希望(未来)に向けていく機会でもあり、悲しいけれど笑って送り出すようにしたいという趣旨で「お楽しみ会」と呼んでいます。
開会に先立ち、年中組が年長組にお礼に作ったペンダントをあげにいくところから始まります。
黄組が青組、赤組が緑組に行きました。




各自もらったペンダントを嬉しそうに見せ合っていました。


お楽しみ会の始まりです。
先ずは年少、年中組の拍手に迎えられて、進級先の小学校ごとに入場します。卒園する園児しかくぐることができないお祝いの門をくぐり、壇上にあがります。

一番初めは根郷小に進級する16名の園児です。

寺崎小16名(欠席者も含む)

佐倉小9名と千代田小8名

山王小5名、内郷小4名、印南小3名、白銀小2名、王子台小1名、佐倉東小1名、弥冨小1名、八街北小1名、さつきが丘小1名

年長組全員でお礼に「ドキドキドン1年生」の歌を歌いました。各々の胸にはプレゼントしてもらったばかりのペンダントが燦然と輝いています。

次は年少組からお兄さんお姉さんに歌「さんぽ」のプレゼントです。入園当初は保育室まで連れて行ってくれたり、昼食の準備をしてくれました。

最後に年中組が運動会演で演じた表現「かいぞくスパローのぼうけん」を踊りました。


思い出のアルバムと称して「年長組が入園してからの幼稚園での歩み」をOHPで楽しみました。


昼食は年長組は年少組か年中組の自分の好きなクラスに行き、幼稚園での最後の弁当を食べました。中にはおかあさんからのメッセージ付きの弁当もあったようです。
- 2017/03/17(金) 19:27:47|
- 保育のひとこま
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18日土曜日の卒園式に向けて、昨日、今日と参加してくれる年中組と一緒に練習をしました。
明後日は卒園式本番を迎えます。
先に着席していた年中組に迎えられ、ピアノ連弾にあわせて、一人ずつ入場します。

年長組も式典では何曲か歌いますが、歌が好きな子どもたちが多いせいか、のびのびと気持ちよさそうに歌っているようです。
- 2017/03/16(木) 23:59:17|
- 保育のひとこま
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昨日は年少組と年中組で畑にじゃが芋の種芋を植えに行きました。畑は園から車で15分くらいの大篠塚にある南図書館の近くにあります。
今年も品種はキタカアリで70キロ約1400個の種芋を植えました。
畑につくと、毎年畑を管理してくださっているUさんから種芋の説明や置き方を説明してもらいます。種芋から芽が出て成長して収穫するまでを見ることで、植物の生育を学びます。
今年度も昨年度同様にじゃが芋やさつま芋また昨年始めた大根のほかにトウモロコシも計画しています。お店に野菜が並ぶ時代ですが、どういうふうに育ち収穫する機会はなかなかありません。実際に自分たちで種芋や苗を植えて収穫するまでを体験することが理科(植物)への知的好奇心を育みます。
(掲載した写真はN先生が撮影)
畑を管理してくれているUさんから種芋の説明をしてくれました。芋を半分に切って、灰汁を切断した面につけ、液止めをします。

種芋を間隔を置いていくように実際に置きながら説明しますが、幼児にとって大体の間隔が実は難しいところがあります。



説明を聞き終え、実際に種芋をとりながら、畑に植えて(置いて)いきます。






6月から7月にかけての収穫が楽しみです。
- 2017/03/14(火) 23:51:37|
- 園外保育
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先日3月11日で東日本大震災から6年目が過ぎました。まだまだ復興には程遠いこともたくさんあります。福島原発事故もいまだに終息していませんし、故郷に帰れない人がいます。行方不明の方のたくさんいらっしゃいます。
最愛の家族、友人や知人の死と向き合った人々の現実があります。
人間は私を含めて生物である以上、いつかは死が訪れます。生きていくうえで、死と向き合う現実もあります。
でも不条理な死を含めて、「死」は悲しいものです。
昨日(日付では一昨日)日曜日に中高の同級生が急死し、同級生で墓参りと偲ぶ会を行いました。私立の中高一貫校でクラスも6年間持ち上がりで、良く悪くも青春時代を過ごしました。オリンピックに合わせた4年ごとの同窓会でも半分以上出席します。見た目はさておき、お互いに気分だけはいまだに青春というおじさんおばさんの集まりを楽しんでいます。
でもさすがに昨日の会は誰もが若すぎる死を悼み、陰膳の前で涙ぐんだり放心していました。
今から6年前、震災のあった年の秋に千葉県の私立幼稚園の連合会で震災の視察があり、私も広報担当で同行しました。会報に記事と写真を掲載し、このブログでも触れています。(2011年11月23日付ブログ)
大槌町の津波で破壊された幼稚園の惨状は一生忘れることができません。その時のブログに下記の文章を書きました。その思いは今も変わっていませんし、むしろ今の時世を考えると、僭越かもしれませんが、益々啓蒙したくなります。
立場上、小学校の校長先生や教頭先生などに話す機会がありますが、誰もが小学校の先取り教育といったことよりも、子ども同士で遊ばせ、人間関係の基礎を育んでほしいと話されます。
今は子どもの世界に親(大人)が入りすぎる時があります。昔は子どものけんかに親が入ったら、周りの親から嘲笑されたものです。
見守ることと無関心は違います。けんかといじめも違います。子ども同士で解決する力を育むことが大事です。
人間が人間を信じることで、「死」をはじめとした様々な悲しみや困難を乗り越えて、豊かな社会を作ると信じています。
また東日本大震災を風化せずに忘れることなく、各自でできる範囲で支援していきたいものです。
当時のブログの一節を掲載させていただきます
「人間が生きていくうえで時にはむきあう様々な悲しみやつらさや苦しさを救ってくれるのもまた人間だと思います。楽しみや喜びを分かち合えるのも人間です。人間力を育むのも幼児期からの教育です。今回の視察で改めて幼児教育の大切さをかみしめています。今はけんかも満足にできず、子ども同士がもまれることを避ける教育(保護者からの苦情が多くなる)が主流で、友達同士で自由に遊ぶことで心の交流をする時間をもたない幼稚園が流行っていますが、そうしたことが子どもの将来にとってどれだけ不幸か、子ども達の園生活等を通しながら若い保護者の世代にメッセージを送るのも大事かもしれません。どうしてもすぐに見えるものや結果に目が行きがちな考えの方も少なくありません。まして子どもは社会の宝ですし、未来への希望です。」
先日、城址公園にお別れに行った時に、ある方から草で創られた昆虫をいただきました。以前にもいただいたことがあります。
さりげない気づかいと子どもたちへの心遣いが嬉しいですね。今は色々な大人の方がいますが、子どもに対しても心の余裕がない大人の方が多くなった気がします。大人も昔は子ども時代があったはずですが。子ども時代に豊かな遊びを過ごした方は、余裕があるから、子ども心を理解している方が多いように思います。特に教育に係る仕事につく人は良い意味で遊び心がないと、上から目線で見がちです。教育は白黒で裁判のように判決が出せるものではありません。人間相手の仕事ですから、グレーの部分もあります。「塩梅」という気持ちが時には大事です。


- 2017/03/14(火) 02:27:28|
- その他
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