先日、卒園記念品として愛媛県産檜の集成材で作った「ごっこパーティション」をいただいたことをこのブログでも紹介させていただきました。(2月20日付)。
いただいた浄財に少し残りがあるので、ままごと遊びに使える木製の食材を購入し、先日届きました。
本日、卒園記念品委員会の世話人の方に確認していただき、早速年長組を中心に遊びたいと思います。
これからは男女性別を問わず、家事に関心を持ち、楽しむことも大事だと思います。特に食事は人間が生きていく源です。料理に関心を持つことは食材への関心にもつながり、ひいては環境問題にもつながります。特に食への安全性またアレルギーの問題など、人間の食生活は大事なことだと思います。本園で畑をお借りして、四季折々に苗から育てる体験をさせたり園の菜園で畑作物を作り、食することで、幼児期から食への関心をもって欲しいという教育方針もあります。
私も普段は仕事もあり、なかなか時間がとれず、又家人が家事や料理が上手なこともあり、感謝しながらいただくばかりです。
たまに休みがある時に気分転換を兼ねて、料理を楽しむことがあります。買い物をしながら、季節の旬の食材を見るのは楽しみです。今でしたら根菜類が楽しみですし、また時節柄、煮物やおでんが楽しみです。春になれば山菜が食卓を飾ります。旬の食材は栄養価も高く、何よりも美味しく、廉価です。
園でもいただいた記念品としていただいた食材と従来からある食材で、園児達に色々な料理を楽しんでもらいたいと思います。
「ごっこ遊び」は実は大人が考えている以上に、発展性のある質の高い勉強(遊び)です。心(気持ち)のやり取りを通して、人間関係も学べます。ごっこ遊びの充実には、質の高い環境(用品)も大事です。
寄贈してくださった記念品を大事に使わせていただきます。どうもありがとうございました。


ふたつの製造会社で創られています。
■製造元 Edute エデュテ(日本)※ベトナム製
■安全基準 ヨーロッパ安全基準CE
■材質 木製(ゴムの木・ポプラ)、ナイロン
Ed.inter エドインター(日本)※中国製
■安全基準 ヨーロッパ安全基準CE
■材質 木製・マグネット

「森のささやきシリーズ」による木製のままごとセット
解説書より
ひとつひとつのパーツが異なる色合いと木目をもち、「白木」でありながら、自然の色を感じることができます。
天然木には抗菌効果があり、子どもの敏感な肌にやさしいばかりでなく、情緒の健やかな成長にも寄与すると言われ、子どもの心に温かさを伝え、落ち着きとやさしさを与えてくれます。
天然素材にこだわっています。
塗料は一切使用せず、パーツや仕上げオイルはドイツのOsmo社の亜麻仁オイルを使用しています。
亜麻仁オイルを施した木のおもちゃは、呼吸をし続け、本来の自然な木の色を楽しむことができますので、使い込むことにより、深みのある茶色になり味わいが出てきます。
亜麻仁オイルは、シックハウス症候群対策の仕上げ剤として使用されているほか、世界中で食用として用いられているオイルなので、小さなお子様がなめても安心です。
自然の色彩をもつ世界中から集められた天然木は、それぞれの木が育った地方の気候や土壌によって、異なる神秘的な色合いや木目、香りを感じることができます。
カバノキ科、マツ科、プナ科、センダン科、クルミ科、マメ科、カエデ科、ニレ科などの中から色合いが美しく木目の豊かな木を厳選して使用しています。
ドイツ、カナダ、北アメリカ、南アメリカ、アフリカ、ロシア、中国、マレーシア、インドネシアなど全世界から輸入しています。
- 2017/02/28(火) 19:20:11|
- 幼稚園の風景
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前回のブログで黄組の蝙蝠クッキーのお話をしましたが、赤組は劇のテーマの温泉と黒たまごにちなんで、先週日曜日に箱根の大涌谷の黒たまご館のみで販売している黒たまごを買いに家人と娘と3人で出かけました。消費期限が2日間ということで日曜日に買い求め、月曜日に子ども達に本物の黒たまごを見せ、昼食後に味わってもらう心づもりです。当初は二人で行く予定でしたが、私が体調が思わしくなく、日曜日も行けるかどうか心もとないため、急遽娘を助っ人に頼んだようです。企業戦士(古い言葉で今では死語かもしれません)ならいざしらず、常日頃から自分のための遊びの延長に思われている仕事ぶりに、何故体調を崩すのかどうも理由が見いだせないようです。
当日の朝も寝ていた私のところに来て「行けるの」という鶴の一声に思わず反射的に直立不動で「大丈夫です、行きます」と答えたのが、運の尽きでした。
行程は時間を考えると新幹線こだま号で小田原まで行き、後は小田急箱根フリーパスで行く方法が時間的には早いのですが、その分お金もかかります。また優雅なデート気分を考えると、新宿から小田急箱根フリーパスを使い、小田急ロマンスカーで箱根湯本まで優雅に行く旅もあります。しかしながら根が貧乏性の私はJR小田原駅まで使えるJRから発売している1日限りの休日お出かけパスを迷わず買い求めました。2,670円で指定された関東のエリア内を1日乗り降りが可能です。一番廉価ですし、無駄もありません。箱根まで乗り換えが煩雑にありますが、鉄道好きな私にはむしろ楽しみです。横須賀・総武線快速で大船まで行き、そこで東海道線に乗り換え小田原まで行き、後は小田急の箱根フリーパスで一路大涌谷を目指します。
しかしそれも体調が良い時の話しで、佐倉駅から横須賀・総武線快速に乗車した時から微熱と寒気がする最悪のコンデイションでした。寒気がして乗り換えも億劫です。それでもどうにか小田原駅に着き、小田急で箱根湯本駅まで行き、箱根湯本から強羅までは登山鉄道、強羅から早雲山まではケーブルカーに乗り後は箱根ロープウェイが一般的です。しかし事前情報でケーブルカ―の終点の早雲山と大涌谷の箱根ロープウェイーが点検のために休止しており、代行バスで運転しているので、多少は混雑していると聞いてはいましたが、甘い考えでした。
冬のこの時期なので、観光客もそれほど多くないだろうと思っていたら、外国の方も結構いらっしゃいました。
早雲山でバス待ちに小1時間、それから代行バスで道路渋滞もあり約1時間近くかかりました。結局大涌谷に着いたのは午後1時前でした。JR佐倉駅を午前7時前に出発してから約6時間近くすぎていました。
寒気が止まらず、微熱もあり、寒いので早く暖かな場所で昼食をとりたいとの私の要望よりも、先ずは黒たまごが売りきれないうちに購入ということで、黒たまごを買うにも行列ができており、30分ほど並びながら黒たまごを無事に買うことができました。
昼食では何か消化の良い身体に優しい物にしようかなとメニューを見ながら思案していると、「気合いが足りないから具合が悪くなるのよ、活を入れる意味でもカツカレーにしなさい」と私の脳裏に神の声が聞こえ、いつの間にかカツカレーを注文していました。
しかしながら、さすがに神様だけに、献立を見ただけで美味しさがわかるお力には驚くばかりです。確かになかなか美味しいカツ(活)カレーでした。食後の珈琲を飲み、後は一路帰宅するだけです。当初は帰りに横浜の中華街に行こうかと予定していましたが、往路の時間と私の体調が思わしくなく、今回は断念しました。
食事を終えた後、家人と娘が大涌谷の写真やビデオを撮影して、赤組の子ども達に見せるために、しばらく散策するとのことです。私は外の寒さの中、動く気力もなく、お店の外で待つことにしました。しかしながら待てど暮らせど戻らず、こちらは早く自宅に戻りたい一心です。約1時間ぐらいしてから戻ってきましたが、「楽しかったわ」という声にもうなずくだけで、問う気力もありません。復路は大涌谷から箱根ロープウェイで桃源台まで行き、そこから芦ノ湖の遊覧船に乗船し、箱根港からはバスで戻り、途中道路が渋滞しているので、箱根登山鉄道に乗り換えて箱根湯本から小田原に出て、横浜で途中下車して駅構内で夕食を食べ、自宅に午後11時ごろに戻りました。
後でタブレットで撮影した大涌谷の風景を見せてもらっていると、なんと映像の中にふたりでアイスクリームを食べている写真や楽しそうに遊んでいる様子が写っており、食後具合の悪い私をよそに、ふたりで楽しんでいることがわかり、ただ驚嘆するばかりです。今から老後が心配です。
何はともあれ、翌月曜日に赤組に無事に黒たまごを見せたり、食べさせることが出来、ほっとしています。
初めて黒たまごを見る子どもたちも多く、本当に黒いんだと不思議そうに見ている姿が印象的でした。
今回は体調も悪く、どこにも立ち寄ることが出来なかったので、今度はロマンスカーで優雅な旅でもしようと提案しましたが、にべもなく断られました。
箱根の山は天下の剣と呼ばれていますが、私にとっては、より高くそびえているようです。今度は何時になったら登ることができるのか、神様にお聞きしたいと思う今日この頃です。
小田原は提灯でも有名です。


普段なら電車が好きな私ですが、今回だけは体調が悪く、楽しむ心境にもなれませんでした。


寒気がする私には温泉の湯気に見えて、お湯につかりたいと思えてしまいます。


苦労して購入した黒たまご。思い出深い一品です。

月曜日に赤組で見て、食べました。



『あかぐみおんせん』用にと湯の花も購入しました。天然の湯の花です。
- 2017/02/27(月) 23:46:14|
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今日も昨日に続いて、予行練習を行いました。緑組、黄組、桃2組です。
後は1週間後の本番を迎えるだけです。2日間見る限り台詞や動きなどは覚えたようでス。後はそれぞれの役の表現をより深められるようにすることでしょうか。
黄組は劇に出てくる蝙蝠の形をしたかわいらしいシナモン風味のビスケットを食後に食べたようです。
赤組は先日黒卵を劇を深める意味で食したようです。年少組と年長組にもそれぞれ劇にちなんだお菓子を用意しているようです。食べるタイミングは各担任に一任しています。そうした劇への差し入れと激励をこめたお菓子を見つけてくるのは不肖この私(園長)です。今インターネッがあるので、そうした情報は入りやすいのですが、それでも絵柄や形にこだわると難しい時もあります。
園児達は喜んでくれるので、嬉しいのですね。もちろん事前に私を始めスタッフでも試食していますし、またアレルギーを持つ子どもさんについては当たり前のことですが、安全性を含め十分配慮しています。



黄組が今日の予行での成功を祝し、劇に登場する役柄にちなんだクッキーを食べました。
見に行くと「園長先生、ありがとう」「おいしい」といった言葉を口々にいわれました。会うたびに声高らかに叫ぶ「園長ブタゴリラ」という言葉はついぞ聞かれませんでした。恐るべしはお菓子、やはり「花より団子」かもしれません。
ちなみにこの蝙蝠クッキーは千年の都、京都の静寂な吉田山の中腹、元東伏見宮家別邸として建造された吉田山荘の敷地内にあるカフェ「真古館(しんこかん)」で作られています。シナモン風味のクッキーです。昔背後にある吉田山に蝙蝠が住んでいたことに由来するのかなと思ってしまいます。吉田山には何度か足を運んだことがありますが、山というよりは丘陵に近く、でも京都市内とは思えないほど静寂な緑豊かな環境です。蝙蝠が住んでいてもおかしくない場所です。真古館には一度も足を運んだことがないので、機会あれば訪れてみたいものです。
ちなみにシナモン風味が子ども達の口にあわない場合に備えて、別に小笠原諸島の父島からオガサワラオオコウモリにちなんだクッキーも取り寄せています。すでに納品済みですが、こちらはまだ園児達には内緒ですので、ここだけの話です。機会を見て、I先生からご褒美にといったところでしょうか。

- 2017/02/24(金) 14:38:46|
- 保育のひとこま
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来週土曜日の音楽劇発表会を前に、今日と明日で本番同様に予行練習を行いました。また当日は園児達が他のクラスの劇を見ることができないので、お互いに見せ合うことも目的です。
私も今日初めて劇を見ましたが、それぞれの子どもなりに楽しそうに演じて姿が印象的でした。
毎年のことながら、劇の最後に全員で歌うエンディングの歌にも心が打たれます。クラス(年少は桃1組と桃2組は共通)ごとにオリジナルの作詞作曲だけに各担任の劇への思いと子どもたちへのメッセージが託されています。特に年長組は卒園するだけに、将来に向けた思いも歌詞にちりばめられているようです。全国にはたくさんの幼稚園がありますが、手前味噌ですが、こうした形での音楽劇への取り組みはないと思います。
特に年長組は皆で共同で創る喜びを通して、様々な学びを欲しいと思います。保護者の皆さんもよくある一般的な幼稚園の劇とは違うスタイルに着目していただくことで、きらびやかな衣装をまとい、大人の満足感のためのやらせのような劇との違いを知っていただければ嬉しく思います。スタッフも1月に入ってからは連日子どもたちの進捗状況を見ながら、打ち合わせや検討を行い、またエンディングの曲や劇の中でのBGMもすべて新曲ですので、練習して弾けるようにしなければなりません。ピアノの技量も必要とされます。劇の負担はかなりあるのは重々承知していますが、子どもたちの劇に向けて変化していく姿と気持ちに勇気づけられ、やりがいになり、時には支えにもなるようです。「子どもとともに」という保育者冥利につきるようです。
子ども達の意欲も年長2クラスの園外保育で同行した時にも感じていましたが、今日の舞台を見てより深く感じました。明日も楽しみです。今日は青組、赤組、桃1組の3クラスが演じてくれました。


- 2017/02/23(木) 19:03:42|
- 保育のひとこま
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今日は日本テレビで放映しているニュース番組「news every」の特集のコーナーで放映予定として、幼稚園で使用しているものの取材にディレクター、女性レポーター、カメラマン、音響の4名のスタッフで来園されました。
午前9時から午後1時半頃まで取材されていました。全国系列のテレビ局で園を舞台にした取材は今回で3度目ですが、膨大な映像をとられ、そうした中から、良いシーンを求めて取捨選択していく取材風景は変わらないように思いました。個人情報のこともあり、事前に保護者の皆さんにはこの件をお伝えしましたが、スタッフのほうでも名札の名前など個人が特定できるものはわからないように処理するとのことです。
園児達もテレビロケ取材に関心もあり、喜んで取材に協力をしてくれてたようです。
私(園長)へのインタビューも依頼事項の中にあったのですが、昔から喋るのが苦手で、滑舌が悪いのは自他ともに自覚しており、以前から家人に気を付けるように言われており、今回のインタビューに備え、50音のあ行から始まる文字の音読を日々練習するようにと厳命されていたのですが、昨日も夕方から幕張メッセ内のホテルで理事長・園長研修があり、その後は懇親会と続いたため、とうとう何もしないまま今日の日を迎え、やはり案の定上手くいきませんでした。そのことを正直に伝えると、本当に園長として何一つできないし、何よりも自分で努力しようとする向上心のなさにあきれていた様子でした。
また服装検査を恐れ、見つからないようにして密かに何時もの格好で自宅を脱出しようとしたのですが、さすがに敵もさるもの、玄関を中心に厳重な非常線を張って警戒しており、「ちょっと待って」とあえなくひっかかり、着せ替え人形のように、数少ない服の中から選び直しました。温かな御心に感謝するばかりです。でも普段の服装と同じようにジーパンにセーター姿に落ち着きました。(笑)放映は3月下旬から4月上旬予定とのことです。正式に放映日時が決まりましたら、在園の保護者の皆さんにはお伝えします。
どんな仕事もそうですが、普段はなかなか見られない裏側を見ると、その仕事の大変さの一端が見えてきます。良い番組になるように祈るばかりです。


- 2017/02/22(水) 19:37:03|
- 幼稚園の風景
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先週から園内に雛人形が飾られています。
何時の時代になろうとも、親の子どもに対する無限の愛はかわることがなく、豊かな愛情をそそぎ、健やかな成長を願うのは人間の情だと思います。私達こうした仕事にかかわる者は先ずはこの親の気持ちをしっかりと受け止めて、理解し、寄り添わなくてはいけません。
全てはそこから始まります。スタッフには雛人形を飾りながら、そうした思いを改めて振りかえるように伝えています。五月の五月人形も同じです。

桃の花と菜の花も雛壇同様に各保育室にも飾られ、園内も一足早い春が来たようです。「春」もう少しですね。
- 2017/02/21(火) 14:06:57|
- 幼稚園の風景
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今日の午前中、年長組の皆さんからいただいた卒園記念品のお披露目会を行いました。
遊戯室に集まり、全員でお祝いをします。
壇上に黒い布で覆い、紅白のリボンをかけました。園児達には今日のように嬉しいことやお目でたいといったお祝いごとには
日本では昔から紅白を使うことを話しました。
テープカットは私と園児代表として年長2クラスから2月生まれの5名の子ども達(残念がら1名欠席)と一緒に行いました。
テープカットをして、布をとると、固唾をのんで見守っていた子ども達からも歓声があがりました。
室内用のままごと用台所やゲート、パ―ティション、お店屋さんごっこやホワイトボード等です。
製品は全て愛媛県にある「木遊舎」です。愛媛産檜の集成材を使い、森林資源の循環にも積極的に関わっています。
仕上げは「白木仕上」として白木の木肌を180番のサンドペーパーでサンディングして仕上げ、材種の風合いを直に楽しめるようにしています。
お披露目会の様子です。写真はN先生にお願いしました。

何だろうと皆興味津々で、固唾をのんで見守ります。

皆でテープカットをしました。

年長組の2月生まれの友達と一緒に覆っていた布を取り、披露しました。歓声があがりました。

一通り説明をしましたが、一番嬉しかったのは私かもしれません。ついつい笑みがこぼれます。相変わらず大人になり切れない私です。家でもよく「子どもが3人いて困る、大人なのに子どもと同じ」と叱正されます。

ホワイトボードでお店さんごっこをする時にメニューも書けます。またお客さん向けのメッセージなど色々なことに応用できます。

今日はこの後、劇の練習があるので、記念品は年長組の保育室に持参して、遊ぶようにしました。
思い思いに楽しんだようです。


正式名称は「ごっこパーティション」。子ども達が遊びの中で自分たちで考えながら、組み合わせて遊べます。遊びの持つ無限性や可能性を高められる遊具です。また長い年月にも耐えられ、歴史を刻めるものと確信しています。




こちらはゲート(門)になります。


心温まる多額のご寄付をいただき、どうもありがとうございました。卒園前に家庭のご事情で2名の園児が一緒に卒園できませんでしたが、保護者の方も趣旨に賛同してくださり、「年長組一同」と焼き印を入れさせていただき、ご寄贈の品々は末永く大事に使わせていただきます。
またいくらか残金がありますので、ドイツ製木製の果物や野菜を購入して、この台所で料理を作りたいと思います。購入し終えたら、またブログでもご紹介できればと思います。

*本園は保護者会の組織がないので、保護者の皆さんで自主的に卒園記念品委員会を作られ、アンケートや金額や会計等全てをしてくださいました。毎年、本当にありがたいことです。この場をお借りして、記して深謝いたします。どうもありがとうございました。
*「食育」という言葉はよく聞かれますが、「木育」という言葉を耳にされたことはありませんか。地球温暖化に代表されるように地 球環境の変化の中で、「木を子どもの頃から身近に使っていくことを通じて、人と、森や木との関わりを主体的に考えられる豊か な心を育てたいという想いを「木育(もくいく)」という言葉に記し、「子どもをはじめとするすべての人びとが、木とふれあい、木に学び、木と生きる」こと学ぶ活動を「木育」として定義しています。私自身そうした考えに賛同していますし、これからも本園の環境教育にも取り入れていきたい思います。
- 2017/02/20(月) 17:58:36|
- 保育のひとこま
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今日関東地方に春一番が吹きました。
園庭は春の陽気、強風の中、思い思いに遊んでいたようです。私も午後の遊びの時に園児達と春を探しに行きました。
1年中、流れている滝と川ですが、今日は心地よい水の感触を裸足になって遊びながら楽しんだ園児達が多かったようです。


1年ぶりの再会、いつもは独りの時も多いのですが、今日は年少や年長の女の子たちと一緒に賑やかな顔ぶれで会いに行きました。
春への期待が膨らみます。


- 2017/02/17(金) 20:08:46|
- 幼稚園の風景
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今日は青組と一緒に香取市にある水郷佐原山車会館に音楽劇のクラスのテーマである「祭り」の勉強で園外保育に行きました。今日の様子は明日のブログでご紹介する予定です。それぞれの子どもさんなりに満喫したようです。
写真の「一口もなか」は知人の地元の佐原みどり幼稚園の園長先生が音楽劇に向けてスタッフ皆さんで英気を養ってくださいと、昼食を食べていた佐原町並み交流館までわざわざ届けてくださいました。香取市内で「もなか」だけを作っている老舗の柏屋もなか店製です。
園長先生とは県の役員を一緒にしていたこともあり、親しくさせていただいています。幼稚園(幼児教育)への篤い思いと見識のある爽やかな方です。園もアットホームな雰囲気のようです。お互いに鉄道も好きなので、いつか二人で京都市にある鉄道博物館に行きたいねと話しています。
当初、市内で昼食をとるのにどこか良い公園はないですかと尋ねた時に、私の園で良かったら昼食場所に使ってくださいとお誘いしてくださいました。ありがたいお申し出ででしたが、先方の園が水曜日は午前保育で園児達が降園して掃除を終えた後だけに、自園の現場のスタッフ側から見ると、相手の現場の先生達に申し訳ないと言われ、確かにそうだよねと思い、今回は遠慮せていただきました。
差し入れのたくさんのもなかは、帰ってから早速スタッフでご馳走になりました。昨日のバレンタインのお菓子といい、今日のもなかと気持ちが込められているだけに、より美味しくいただけます。
昨日同様温かな気持ちにひたりながら、ご馳走になりました。
一口もなかでこしあん、ゆずあん、しろあんの3色です。もなかの中味はもちろんですが、皮でもずいぶんお店により色々とあるように思います。食べた時の皮の食感と中味との調和が大事でしょうか。美味しくいただきました。
- 2017/02/15(水) 20:07:11|
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