自由遊びの時に思い思いに踊ったり、曲に合わせて思い思いにタイヤまたは竹筒でリズム打ちをして楽しんでいます。
エリアはツリーハウス前の式台付近です。
いつの間にか式台がお立ち台に変わり、踊り好きな子ども達が入れ替わり壇上で踊っています。
お立ち台と言えば「ジュリアナ東京」と話しても今の世代の人にはピンと来ないと思います。
私達バブル世代にとっては誰もがおそらく一度は耳にしたことがある東京都港区芝浦にあった伝説のディスコの名前です。
今から約25年前ぐらい、バブル絶頂期に出現し、社会事象になるぐらい有名なお店でした。
ワンレン・ボディコンに総称される女性が集まり、中でも踊りに自信があったり、視線を感じたり目立つことが好きな女性たちが「お立ち台」の上で羽付き扇子を振って踊る光景は有名でした。
当時は色々なディスコが現れ、音響が響き、熱気がフロアを包んでいました。
大学でもダンスパーティーが流行っていました。ディスコではミラーボールとカクテル光線をはじめ様々な音と光の仕掛けで踊る人々達をひきよせ、そういうコンセプトを知りながらも、たまにお出かけして踊っていた記憶が蘇ります。
私が大学を卒業してしばらくはバブル絶頂期で、今思えば社会全体が浮かれ、株や土地が投機の対象として異常に値上がりして、ある意味狂乱していながらも、ほとんどの人がそのことに不安を思わずに謳歌していたような異常な時代でした。その頃から拝金主義が蔓延してきたように思います。でも善悪は別として懐かしい思い出でもあります。
城南幼稚園でもコンセプトこそ違いますが、踊り好きな園児達でいつも賑わっています。
人間が踊るという自分の気持ち(心)を表現することはとても楽しいことだと思います。自分を表現するのに上手い下手はありません。
気持ちよく踊ることは楽しいという経験を、ジュリアナ城南で是非ともたくさん経験して欲しいですね。
ヒップホップなんか子どもには難しいかな。年長組は運動会の表現では今年も日本伝統の民謡に挑戦するようです。そちらも楽しみです。

- 2016/09/28(水) 22:59:03|
- 保育のひとこま
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今日から10月22日(土・雨天順延)に行われる運動会の練習がぼちぼち始まりました。
先ずは朝の体操後、全クラスによるかけっこ(徒競走)の練習です。先ずはゴールテープはなしでクラス担任めがけて駆け抜けます。
年長組は互いに競争心もあり、それぞれに子どもなりに力を出して切って走りますが、年少になるとかけっこというよりもクラス担任のところに走っていく行くことが楽しい、人は人、自分は自分という競争心むき出しとは程遠いマイペースで走っていく姿を目にします。
過日の祖父母保育参観でもお話しましたが、3歳、4歳、5歳のそれぞれの年齢差がわかるかけっこ風景でした。
その後、年少組と年中組は園庭で表現(遊戯)を楽しみ、年長組は遊戯室で恒例の障害物リレーの練習をしたようです。
明日も天気が良ければ、運動会の練習を行います。
でも気持ちの良い秋の季節、日々運動会の練習一色では寂しすぎます。
秋らしい風情が漂ってきた園庭で秋の味覚を楽しんだり、遊びの時間を大事にしたいと思います。
いつものように短期集中型、密度の濃い保育時間を作るのは各クラス担任の力量です。
かけっこ年長組の一場面から

同じ写真を少し引き寄せて近くで見ると、なかなか迫力ある走り方です。競争心も大事です。

ゴールした後は1等、2等、3等、赤旗(4等以下)と等賞をつけます。先にゴールした子ども達が友達を応援します。

年少組はそれぞれのペースで走ります。

年少組は何をしてもかわいらしい、ほのぼのとした感じがします。先ずはスタートからゴールまで真っすぐ走ることが目標です。

年少組の表現の練習風景。


- 2016/09/26(月) 17:57:27|
- 保育のひとこま
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秋の全国交通安全運動は比較的世間に周知されているかも知れませんが、動物愛護週間はいかがでしょうか。
動物愛護週間
「動物愛護管理法では、国民の間に命あるものである動物の愛護と適正な飼養についての理解と関心を深めていただくため、9月20日から26日を動物愛護週間と定めています」環境庁HPより引用。
幼稚園の動物は現在ウサギしか飼育していませんが、命ある動物との交流は幼児にとっても大事な経験だと思います。
以前このブログでもお伝えした繰り返しになりますが、「動物愛護週間 」や「秋の全国交通安全運動」に共通するものは「命を大切にする」ということです。「命」は目には見えないお金では買うことができない、でも人間が生きていくうえで一番大事な大切なものです。
こうした機会に子どもさんと「命」について具体的に話しても良いと思います。

独り身で仲間を入れてあげたいのですが、習性でけんかしてお互いに傷つけあっても可哀想なので、お独り様を寂しくなく、満喫できるように、園児達にかわいがってもらっています。

交通事故は皆が不幸になります。飲酒運転はお酒を飲んでいて運転するという確信に基づいた卑劣な犯罪です。
- 2016/09/26(月) 13:12:32|
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秋雨前線が停滞し、お日様ともご無沙汰です。日曜日ぐらいに秋晴れが久しぶりに戻って来るようです。
我が家も夫婦ふたりとはいえ、洗濯物もたまる一方で、室内には洗濯物が翻ります。
元気なのは子ども達です。雨の日はいつも桃2組のまえにある舞台で表現(遊戯)を踊る子ども達で賑やかです。
写真はどうやら運動会で踊る曲を楽しんでいたようです。自由遊びには自分たちで色々な曲のCDをかけながら踊り、学年問わず楽しんでいるようです。
そのために運動会当日も園児席で踊る姿を見かけます。
お月様も目を細めて、踊りを見ていたようです。ウサギたちも一緒に飛び跳ねていたことでしょう。
- 2016/09/23(金) 09:50:53|
- 保育のひとこま
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連日雨が続きます。今日は朝から先日から桃1組の保育室の木製ドアーに不具合が見つかり、建具屋さんが修理に来てくれ、その件で立ち合いました。念のため他の保育室のドアーも一緒に補強しましょうと午前中一杯かけて修繕してくださいました。
午後は園で明日午後から出かける研修の資料の読み込みをして過ごしました。
先日3連休の時に、中高の同窓会がありました。中学校、高校と私立の一貫校で何故か中学校入学から高校卒業までクラス替えもせず、クラス担任も6年間同じという今では考えられない編成でした。大学進学を視野に中高一貫校という特色を生かし、高校3年生の1学期にはほぼ全ての授業を終えて、2学期からは大学受験勉強のためだけに登校して受験勉強にいそしんでいた記憶があります。
もちろんその後それぞれに色々な人生のドラマを経て、同窓会が開かれる時に集まる訳ですが、同窓会に行けるというのは、ある意味幸せなことかもしれません。
いつの頃からがオリンピックの年にあわせて4年に一度行っています。毎回6割ぐらいは参加するという出席率が高く、中には関西からこの会に合わせて参加する人もいます。
そうした中で恩師が「同窓会に来てくれる人は安心だし嬉しいが、一番気になるのは一度もこうした同窓会に来ない人が何人かいるが、そういう人はもしかしたら自分がクラス担任として、何かをしたことで学校生活が楽しくなく良い思い出がないために同窓会に来ないのではないか、それが一番気がかりだし気になる」との言葉が耳に残ります。
改めて先生という仕事の奥の深さを知った思いです。
確かに私も運動会をはじめオータムフェスタ等の行事で卒園生が来てくれたり、またひょっこりと遊びに来てくれるのはとてもうれしいことです。学生として教育実習生として迎え入れる喜びは何物にも代えがたい喜びがあります。
また社会人として来てくれたり、、過日七夕の時のように入籍時に来てくれるなんてありがたいことです。
私立ということもありますが、卒園生がいつでも懐かしく立ち寄れる雰囲気は大事にしなければいけないと思っています。
それには園生活を送る園児達が人生を生き抜いていくうえで必要とされる原体験(たくさんの幼児期の経験)ができるような園にしていくことが大事だと思います。
大学といえば先週17日(土曜日)東京大学の安田講堂で研修があり、参加してきました。翌日に同窓会があり、東大に行った級友に安田講堂の中がシックで素敵だと話したら、当時は入れなかったよと話していました。赤門といい安田講堂といい、たくさんの人が記念写真を撮影しており、ちょっとした観光名所になっているようでした。

- 2016/09/23(金) 00:05:51|
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台風一過、秋晴れとはいかないものです。秋雨前線が停滞しているため、ぐずついた天気が続きます。
さて9月に入り、幼稚園見学や入園説明会の問い合わせが増えてきました。
HPのトップページにも近く掲載されると思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
常々このブログでもお伝えしていますが、やはり口コミなどには惑わされず、実際に自分の目で確かめることが一番良いと思います。
できれば複数園の見学をすると、色々と見る視点が養われると思います。後は実際に入園されるのは保護者ではなく子どもさんですので、できるだけ一緒に連れて園庭等で遊ばせていかれるとよろしいと思います。
子どもさんなりに見る目はあります。
以前ある方が「色々な幼稚園を見学した中で、我が子が城南幼稚園が一番遊んだ中でもう一度来て遊びたいから、こちらの幼稚園に入園を決めました」という話をお聞きした時に、なんて素敵な選び方だろうと思ったことがあります。本園に入園してくださったことももちろん嬉しいのですが、それ以上に親が子どもさんを信頼し、親の都合もさることながら、先ほど話したように「幼稚園に通うのはあくまでも親ではなく子ども」という考えに共感したことが印象に残っています。
毎年入園願書を出された後に、改めて別の日に私と保護者の方で短い時間ですが、ご縁をいただいた感謝と子どもさんのこれからの入園に際し、話し合いをさせていただいています。その時に差支えなければ初めて我が子を入園させる保護者の皆さんに、本園を選んだ理由をお聞きしています。毎年色々な理由をお聞きしますが、総じて以下のことが主な理由でしょうか。
そうした保護者の皆さんの思いを胸にきざみながら、ぶれることなく、王道を歩んでいきたいと思います。
・自宅から近い(大事なことです)
・教育方針に魅かれて(ありがたいです)
・園庭の自然環境が豊か(四季の自然を遊びを通して感じられます)
・子ども達がのびのびとして明るい、活発、元気が良い、子どもらしい(見学にお見えになると感じるようです)
・園の規模が小さい(大規模になるにつれ、動かす時に園児に負荷がかかりやすいです、スタッフと園児のお互いがわかる)
・園の雰囲気が良い(空気の教育は大事です)
・勉強(遊び)熱心 (自らが学んで欲しい教育)
・住宅街の中にあり、閑静な環境(北側の山に面した借景)
・平屋建て(一番安心で、何かの避難の際も直ぐに逃げられます)
・音楽教育が熱心(人生の中で音楽に親しんでもらいたいです)
・給食が選択制で自由が利く、食材が安心(幼児期は身体を作る大事な時期です)
もちろん上記以外にもたくさんありますが、必ず毎年上記の理由はお聞きします。もちろんまだまだ至らない点はあると思いますので、ご教示いただけたらありがたいです。建設的なご意見は大歓迎です。
秋雨前線も一休みしていただいて、初秋の風景を園児達と楽しみたいものです。
- 2016/09/21(水) 23:58:18|
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年中・年長組は毎年の敬老の日にちなんで、園で描いた手紙を自分の祖父母あてに送っています。
先週の木曜日と金曜日に近くのコンビニエンスストア―にある郵便ポストに投函しに行きました。
電子メール全盛の時代ですが、相手の顔を思い出しながら自分の気持ち(心)を絵や文字に託せる手紙も捨てがたいものがあります。
題材は園の自然を活かしました。
「喜んでくれるかな」手紙を大事そうに持ちながら、投函した後のつぶやきが印象的でした。
今日、明日にはそれぞれの手元に届いていることと思います。
「きっと、いや、喜んでくれているよ」

手紙も一緒に渡ります。



年中組は園庭で拾った葉を置いて、スパッタリングの技法を使い、初秋の季節感を描きました。

自分たちで春蒔きして咲かせた花を思い思いに題材にして、描きました。

- 2016/09/20(火) 23:19:06|
- 保育のひとこま
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今日は「敬老の日」でしたが、昨日の午前中、佐倉市社会福祉協議会及び佐倉城の辺地区福祉協議会が主催する「敬老の集い」の慶祝遊戯の出演依頼を受け、年長2クラスでお祝いさせていただきました。
3連休の中日にもかかわらず、2クラスの半分の園児達が出演してくれました。保護者の皆様のご協力に感謝申し上げます。
毎年出席されるおじいさまやおばあさま(75歳以上)の皆様からも子ども達の演技から元気でもらうと好評のようです。また地域に根ざしお世話になっている園としても、こうした形でご協力できる機会はありがたいことです。かれこれ十年以上にわたり、出演させていただいています。
また子ども達にとっても、大勢のおじいさんやおばさんの前で演技する機会は良い経験になると思います。先日も2日間にわたって祖父母の皆さんの前でも演技をご披露させていただきましたが、中央公民館という園とはまた違った雰囲気の中で演じることも良い思い出になると思います。もちろん当日が初舞台ですと、力を発揮できなかったり安全面を考慮して、事前に予行練習という形で舞台には立っています。
今年は例年の演目とは少し趣を変えて、ご披露しました。難点はピアノが園児達が舞台いっぱいに踊ったりするために、袖の方に移動するため、伴奏する先生は歌っている子ども達の声が聞こえないために、正直演奏が大変です。
そのため今年は音楽講師のK先生がピアノの側につき、歌っている子どもの声を聴き、演奏する先生に拍子をとって、ピアノの音と歌っている子ども達の声がずれないように腐心したようです。会場の舞台設営の関係もあり、難しい面もありますが、声が聴けると良いのですが。
演技中、おじいさまやおあばあさま達が熱心にご覧になり、温かなまなざしで見てくださった姿が印象的でした。中には「とんぼのねがね」を一緒にご唱和してくださったり、スマイルの歌をじっと聴いて下さっている姿をお見かけしました。
ゆずのスマイルは年配の方には馴染みない曲かもしれませんが、歌詞も良いので、敬老の皆様へのメッセージも込めています。
歌を歌った後は全員でメッセージをお伝えしました。
演目終了後はおじいさんおばあさんの座っている席の真ん中を通って、退室しましたが、温かく見送ってくださり、子ども達も最初は少し緊張していただけに、ほっとした様子もうかがえました。
今はお年寄りの方と交流が持てる機会は核家族の中だけに、こうしたふれあいも貴重な経験かもしれません。
先の戦争で焦土となった日本が今日の様に復興し、今があるのもこの敬老会にご臨席のおじいさまやおばあさまのお蔭です。
どうぞこれからも末永くお元気でお過ごしくださることをお祈りいたします。
演目
表現(遊戯) 空前絶後
歌 とんぼのめがね
スマイル(ゆず)




- 2016/09/20(火) 00:01:27|
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今日も昨日に続いてたくさんのおじいさま、おばさあさまをお迎えすることができました。また私が園長になる前に、まだ若かりし頃幼稚園教諭として勤務していた頃の保護者の皆さんでが今度はお孫さんの入園を期に祖父母として来園いただき、久しぶりにお目にかかることができ、嬉しくもありがたい一時にもなりました。
こうした「ご縁」をいただける仕事もありがたいことです。その恩返しはやはり教育でお返しさせていただくことだと思っています。
「不易流行」の言葉をかみしめながら、頑張っていきたいと思います。
昨日に続いて、今日も園児達の演技に温かなご声援と拍手を送っていただき、どうもありがとうございました。
「元気をもらった」「年長の最後のメッセージに涙が出そうになった」「力をいただいた」等お褒めの言葉をいただき、深謝しています。
僭越ではありますが、「子どもが子どもらしく生きていける社会」に向けて、本園も子ども(幼稚園)の立場から微力を尽くしていきたいと思いますので、今後とも変わらぬご支援をお願いできれば幸いです。
ご来園下さり、心から御礼申し上げます。

年中組の合唱

年長組の合唱

最後に園児と祖父母の皆さんでご一緒に記念撮影をさせていただきました。
この写真は予備の35ミリカメラで撮影したものです。お渡しするのは中型カメラ(6×9判)で撮影した写真になります。このブログで掲載している写真とは違いますので、予めご了解ください。
緑組

黄組

桃1組
- 2016/09/16(金) 13:33:44|
- 保育のひとこま
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