今日から全日保育(昼食有)が始まりました。給食開始は6月からです。
私も昼食の時に各クラスを回りましたが、皆嬉しそうに食べていました。年少組は準備から食べ終わるまでは、行儀良く机に座って食べてはいたのですが、食べ終った途端、動きだす子どももちらほらいました。考えてみれば家庭では食事の後、家族全員がすむまで食卓で待っている家庭はそうそうないと思います。
園では他の子どもが食べているので、全員でごちそうさまの挨拶がすむまでは、静かに待っています。スタッフ特に年少組の先生は当初は昼食もなかなかとれないようです。
今日は午後から研修で出張のため、初めての昼食風景は連休中に掲載する予定です。
また昨日緑の羽根を園児に持たせ、募金を呼びかけたところ、何人かの子ども達がお金を持参してくれ、早速緑の羽根募金箱に先生立会いのもと、子ども自らお金を募金箱に入れてもらいました。
こうした体験を通して「募金」を知る良い経験になると思います。

- 2016/04/28(木) 12:28:22|
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今日は初夏を思わせる汗ばむ陽気でした。
園庭にいると、年長組の女児が私に堆肥場で掘っていて見つけたのと見せてくれました。なんと胡桃の実から芽が出ています。
私も初めて見る光景です。クラス担任の先生にも見せたら喜ぶよと話し、先生にも見せたようです。
担任の先生が早速植木鉢を用意してくれ、土をかぶせ、苗木になるまで見守るようです。
子どもたちが日々の園生活の中で色々なことに出会う中で気持ちが揺り動かさることがたくさんあると思います。
そうした気持ちを汲みながら、共感できる保育をこれからもスタッフで共有していきたいと思います。


- 2016/04/26(火) 14:57:22|
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熊本地震がいまだ終息せず、被災された方々の避難生活が長引く中で色々な問題が報道されています。幼稚園団体としても義援金を呼びかけています。私も公私ともささやかですが募金をさせていただきました。
神戸淡路大震災や東日本大震災等で震災で避難生活を余儀なくされた時に幼児たちの心のケアをどうしたらよいかまた私達保育者がプロとしてどうやってかかわりながら支援して行けばよいのか、検証を含めて色々な報告書が出されています。
私も一通り目を通していますが、実際に遭遇するとまた違うと思います。
園がそうした震災に直面した時にどう対応していくか、考える時があります。もちろん園児がいる時と不在ではまた違いますが、やはり一番怖いのは保育中の時だと思います。幸い躯体が平屋の軽量鉄骨構造なので、押しつぶされることはありませんが、水や食品また非常袋等準備を整えたり、井戸も電源が使える限り滅菌器を通して、飲料水としても使えるようにもしていますが、ライフラインの脆弱さは予想がつきません。
人間はつい自分(地域)だけでは大丈夫と思いがちです。恐れる必要はありませんが、やはり常に万が一を想定する必要があるように思います。特に命を預かる仕事では当然だと思います。一刻も早い余震の終結と復興を祈るばかりです。
新入園児達もだいぶ慣れてきたようです。今週木曜日からは全日保育(昼食有)が始まります。疲れを残さず早寝早起きで園生活を楽しんでもらいたい思います。
年少と年中でそれぞれ絵本や紙芝居を楽しんでいたひとこまです。
黄組

赤組

桃2組
園児達が紙芝居を静かに集中して聞いていたので、ドアー越しに撮影しました。

桃1組
紙芝居を読んであげる時は原則紙芝居用の舞台を使って読み聞かせをしています。
- 2016/04/25(月) 16:04:40|
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先週22日(金)夜から新しく4月から仲間入りしたふたりのスタッフの歓迎会を近くのお店で行いました。
歓迎会は園でバーベキューをしたり居酒屋で行ったりと様々ですが、今回は個室で静かに語らいましょうということで、幹事さんが探してくれました。盛り上がって最初だけは語らいましたが。(笑)
正規の本務教員(クラス担任)は実に4年ぶりの採用です。4年前もかなりの難関をくぐり抜けて3名のスタッフとご縁をいただきましたが、今年もまたご縁をいただきました。ふたりとも第1志望で本園を希望してくれただけに、お互いのご縁をありがたく思っています。
手前味噌ですが、なかなか空きが出なくて毎年学生さんが教育実習するたびに是非と就職を希望されたりまた色々な養成校の先生方からも園の教育方針と温かな雰囲気に魅かれて、是非幼児教育に意欲ある学生を採用していただけないかとお話をいただくのですが、いかんせんこじんまりとした幼稚園ですので、前述したとおりなかなか異動もなく、久しぶりの採用となりました。
一部の養成校では本園はピアノのレベルが厳しくまた美人しか採用しないという根も葉もない噂が飛び交うようで、採用担当の先生から園長先生本当ですかと真顔で言われることも度々です。もちろんそのようなことはありませんし、あえて言えば容姿ではなく心の美人が一番です。広い世界の中で何かの縁でご縁をいただいた訳ですから、できるかぎりご縁を大事にともに幼児教育に真摯に向き合ってほしいと願っています。
新任ふたりを保護者の皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。
心の美男美女揃いと自負しています。

新任らしい若く明るいのりの良さも良いですね。おじさんにはまぶしいです。
- 2016/04/24(日) 23:58:20|
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今日は、先日のブログでも紹介した年長青組と緑組の2クラスでそれぞれに園児達が作った2匹の鯉のぼりを全園児の前で披露しましt。鯉のぼりは全長約4メートル、胴回り約90センチです。
園児たちが唱和する「こいのぼり」の歌におくられながら、空高くのぼっていきます。2匹の鯉のぼりが矢車の近くまで上がりましたが、無風状態で尾が垂れ下がったままです。でも間を置いていきなり風が吹きはじめ、風にあおられて鯉のぼりが突然泳ぎだしました。その瞬間、子ど達から「わっー」という歓声があがり、拍手が起こりました。ほんの一瞬出来事です。鯉のぼりの躍動感に園児達も一瞬釘付けになったようです。
これから天気が良い日は毎日泳ぎます。
薫風を受けて新緑の上を泳ぐ2匹の鯉のぼり達、機会ありましたら、是非ご覧ください。5月末までは園庭で泳ぐ予定です。
皆で集まり、これから泳がせます。


泳がす前に実際の大きさを実感してもらいたくて、園児達の前を泳ぎました。





突然風が吹き、泳ぎ出しました。

泳ぎ始めた途端、皆で鯉のぼり見上げました。

自然と拍手がおきました。

薫風にのり泳ぎだす鯉のぼり。
- 2016/04/22(金) 18:08:35|
- 保育のひとこま
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ここ数日は春風が園庭を爽やかに通り抜けます。木々も芽吹き、花が咲き誇り「春」を実感します。
園庭で遊びに興じる子どもたちを見ながら、春の匂いを五感で愛でる幸せに酔いしれています。
職員室で仕事をしていると、時々園児達が野に咲いた花を摘んで持って来てくれることがあり、職員室で飾ったりします。中には手紙持参で持ってきてくれる時もあります。
「恋文(ラブレター)かな嬉しいなあ 大きくなったら結婚しようね」と笑いながら問いかけると、「ギャー」「嫌だー」と一目散に叫び声をあげて逃げたり、「ブタゴリラとは結婚しないよ」「園長先生はK先生ともう結婚しているでしょう」と時には大人顔負けの言葉で切り返される時もあります。
先日もある年中組の女児が花と手紙をくれました。花を飾り手紙を読んでみると、そこには「結婚しません」と一言書かれていました。相手に先を読まれてしまいました。
私はいつも恋をしては、その度に失恋をしているのですが、なかなか強烈な文面にまたしても恋心が無残にも砕け散りました。
そんな傷心の私を春風がやさしくそっと包み癒してくれています。(笑)
- 2016/04/20(水) 23:45:50|
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今日の日中は初夏をおもわす暖かいというよりも汗ばむほどの陽気でした。
遊具指導もあと一息、今日はブランコ等の約束を話しました。新入園児たちも少しずつ慣れてきたようです。また入園当初は緊張して泣かなかった子どもさんが逆に泣く時もあるようです。全ては時間が解決しますので、そうした時でも親がどんと構えてあげれば、子どもさんも不安になりません。親が不安ですと子どもさんに伝わります。
ご心配なことがあれば、担任宛になんなりとご相談いただければ幸いです。
年長組は今日から鯉のぼり製作を始めました。グループごとに設計図にあわせて装飾を施します。
天気が良ければ今週末には新緑のうえを薫風をうけて泳ぐ予定です。
そんな活動の様子です。
緑組の設計図、青組は青色で塗ります。



うろこは好きな色で塗った手形で押して作ります。





園庭では年少・年中組も園庭で思い思いに遊び始めているようです。

- 2016/04/19(火) 16:35:44|
- 保育のひとこま
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熊本地震で亡くなられた方に謹んで哀悼の意を表すとともに、被害にあわれた方また今も震災により辛い避難生活を余儀なくされている方々の一日も早い日常生活への復帰および地域の復興が叶うように祈ります。
東日本大震災の時もそうですが、園として特にまとまった募金活動のようなことはしませんが、日本赤十字社をはじめ色々なところで募金活動等も始まっています。各々が出来るところで助け合いをするのが一番良いと思います。
ボランティアや募金は他人から言われてするものではなく、自分でその気持ちがあれば、いくらでもできるものです。
さて今日から家庭訪問が始まりました。ご多用の中、恐縮ですがご協力をよろしくお願いします。今は時世でしょうか、家庭訪問をする幼稚園が少なくなっているようです。本園では主に以下の3つの理由で行っています。
・4月から進級または入園してはじめて新しくクラス担任となった先生が自宅に遊びに来てくれるのは子どもさんにとっては嬉しいものですし、これから1年間の信頼関係を築きあげるうえでも良いきっかけになると思います。
・入園まえに調査書で自宅地図を添付していただいていますが、実際に訪問することで略図とは違い、きちんと自宅の位置が確認できます。又ご自宅の正確な位置を知ることで、何か緊急時の際の送迎が可能です。一度確認しておくのと地図を見ながら探すのでは時間等を勘案した時に全く違います。今はナビシステムやグールグマップもありますが、詳細な込み入った路地や集合住宅のような場所ではわかりづらい時があります。
また震災時に自宅がどのような地形に位置し園と自宅との道路状況や橋等を実際に実況見分しておくことは、万が一園で保育中に震災になった際に、避難を含めて園児さんの安全を考えた時に大事な情報になります。
・徒歩送迎ですと毎日クラス担任と保護者の方でお会いできますが、園バス送迎ですと普段お会いする機会は早々ありません。
進級や入園されてご心配や要望等あればお目にかかることで、電話のように顔を見えない会話よりも、顔を見てお話させていただくことでより信頼関係を築ける一歩になるかなと思います。
園庭での遊具指導も佳境になりました。天気が良ければ今週中には終える予定です。
先生の話もだいぶ聞けるようになりました。
子ども達の前では、先生が具体的に模範をしめしながら、説明することが大事です。

使い方を説明したら、子ども達が実際に直ぐにその遊具を使って遊ぶことが大事です。そうした中で園児達は約束事を覚え、気づきます。

緑組がホールに飾ってある五月人形の前で担任の先生から由来を聞いています。
年長組は2クラス合同で今年も鯉のぼりを作成し、園庭に泳がせる予定です。
- 2016/04/18(月) 17:57:21|
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