今日は佐倉市のお話キャラバンの公演がありました。生の舞台を鑑賞できるのは幼児にとっても良い経験です。
ビデオやアニメも悪くはありませんが、五感を使って鑑賞できることが一番だと思います。息遣い、照明、音、雰囲気、匂い等子ども自身がそれぞれに全身で受け止めることができます。
毎回のことながら、園児達の反応を時には上手く返してくれたり、間合いを観衆側にあわせながらはかってくれたりするところもさすがです。
お別れの際に出演した人形で見送ってくれたことも園児達にも嬉しかったようです。
どうもありがとうございました。


- 2013/10/31(木) 18:41:04|
- 保育のひとこま
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今日は10月生まれの14人の誕生をお祝いしました。
誕生日プレゼントをもらったところです。

今月のプレゼントは緑組が作ってくれました。

プレゼント名は「みどりくみ きらきらビーズ ロケット」です。

ロケットが星をめがけてあがっていくおもちゃです。
ロケットの下にたこ糸が垂れ下がり、たこ糸の持ち手にそれぞれふたつのビーズがついていて、そのビーズを引っ張るとロケットが登っていきます。



お楽しみは先生達によるパフォーマンスアクション「誰から始めたでしょうか」皆が同じ動きをしている中で、動きをリードして最初に変えた人を探すゲームです。
もうひとつの楽しみは明日佐倉市お話キャラバンが園で公演してくれます。

- 2013/10/30(水) 18:04:45|
- 誕生会
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一昨日28日(月)に一足早いハロウィンパーティーを皆で楽しみました。先週思い思いに誂えた衣装を纏い、ステッキや杖を持ったりマスクをして変装している子どももいます。
園舎内に「Trick or Treat(トリック・オア・トリート)」の言葉が飛び交い、賑やかでした。
遊戯室を遮光カーテンで暗くして、ほのかな明かりを頼りに子ども達がお化け屋敷のような雰囲気の中、グループごとに探検し、探し当てた魔女の家に着き、ハロウィンの言葉をかけると「お菓子をあげるから驚かせないでね」とキャンデーをもらえたようです。
昼食時にはハロウィンにちなんだ紙ナフキンを敷き、食後はハロウィンにちなんだ絵柄が描かれているマシュマロ(中味はチョコ)を食したようです。
時には普段の自分とは違う仮装した装いで過ごす時間も子ども達にとっては楽しい一時のようです。
明後日10月31日がハロウィンです。「Trick or Treat(トリック・オア・トリート)」「お菓子をあげるから驚かさないでね」そんな会話があちらこちらで聞こえるかもしれませんね。
遊戯室に出かけていきます。

4~5人のグループごとに入ります。部屋の中は真っ暗でかすかな明かりを頼りに道を探し、魔女の家を目指します。魔女の家に着くと魔女が子どもたちを出迎えます。魔女はもちろんK先生です。そっくりという噂(音色)噂もちらほら。



魔女が出迎えてくれました。



「驚かせないでね」魔女の家来がハロウィンにちなんだぺろぺろキャンデーを渡してくれます。



食後はハロウィンにちなんだマシュマロです。


絵柄は全部で5種類です。

子ども達も大喜びでした。



- 2013/10/29(火) 23:58:13|
- 保育のひとこま
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久しぶりの秋晴れ、園庭には昨日の強風でだいぶ落葉樹の葉が舞い落ちたようです。
落ち葉も園児達には絶好の遊び友達、花束作りやままごとの材料に活用できます。
日常の園生活の中で、自然の恵みをふんだんにつかえるありがたさに感謝。

- 2013/10/27(日) 23:58:37|
- 幼稚園の風景
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今日は予定していた青、赤、桃2組の芋掘り遠足が雨天で中止になり、来週火曜日に延期です。園専用の畑を借りているので、延期しても融通が利きます。
来週予定しているハロウィンパーティーで着るマントやステッキ等を皆で作りました。
年長組は遊戯室で年中、年少組は各保育室でそれぞれ作りました。
芋掘り、ハロウィン、オータムフェスタと楽しい催しが続きます。今日も子ども達は楽しそうにしていましたが、実は一番嬉しいのは何を隠そうこの私かも知れません。子どもたちの楽しそうな姿を見るのはなによりです。
「トリック・オア・トリート (Trick or Treat)」の言葉が飛び交います。
写真はそんな様子の一場面です。年少組は都合がつかなくて撮影できませんでした。ごめんなさい。
昨日先生たちでハロウィンの由来についての劇を演じました。

年長組は遊戯室で思い思いに作りました。





年中組は各保育室で作りました。




園内もいつのまにか仮装した子どもたちで賑やかです。お菓子をたくさん用意しておかないと。
「驚かさないでね」ブタゴリラからのお願い。
- 2013/10/25(金) 18:46:06|
- 保育のひとこま
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今日はあいにくの雨の足元が悪い中、入園説明会にお見えくださり感謝申しあげます。
以下は説明会にお話させていただいた要約です。
・幼稚園は保護者の皆さんが考えている以上にやり方が本当に様々なので、良く調べてまた考えて判断して欲しい
・幼稚園で子どもに何を教えてくれるかではなく、子どもが幼稚園で何を学ぶことができるかという視点
・家庭や習い事ではできない幼稚園としての学校教育を大事にすること
・子どもにとってあまり意味のない時間(例えば園バスの乗車時間は原則乗車してから30分以内を基本、体操服な どの着替えの時間は意味がないゆえに体操服はない、2年間ないし3年間園生活の中で考えると実に膨大な時間
子どもにとっては無駄な時間をなくす)
・本園が目指す自立と自律できる心の教育について園生活を通してどうやって学ぶのか
・子どものすることを大人の価値観で失敗ととらえない、気づかせてあげることで学ぶ、学べた経験として肯定的 にとらえる。
・五感を通して学ぶことの大切さ大事さ、園庭の土でも色々な種類の土がある。泥団子に適した土、ままごと用の 土、土粘土に適した土等様々である。どんぐりもどんぐりで終わらせずに、これは「しい」「かし」「くぬぎ」 といった種類をきちんと調べて学ぶ過程が大事。図鑑を各保育室に常備。学べる環境を重視。
・初めての集団生活を通して自分が愛されている事を知る大切さ、自己肯定感がないと青少年期で困る。自分を愛 することができない、自分を大切にしない人は人を愛したり人を大切にすることはできない
・遊びの連続出来る時間の大切さ。30分連続して遊ぶのと15分ずつでは同じ30分でも学ぶ深さは違う。ごっこ遊び を例に。
・幼稚園を勉強系やのびのび系また遊び系ととらえる無意味さおろかさ。何故なら園児の活動は全てが勉強であり 遊びで、表裏一体。机でしかできない遊びや園庭でしかできない勉強がある。
・学ぶ事が好きな子どもになってほしい
・質の高いおもちゃや本が子どもにとってとても大事なこと、木製品を重視している。
・3歳から5歳の幼児期ははじめて家庭を離れ、自ら色々なことに興味を持ったり、友達と一緒に過ごす楽しさを知 る、人生の中で黄金期にも例えられる素晴らしい時期だけに、その時間を過ごす幼稚園を丁寧に選んで欲しい
明後日2回目の26日(土)の入園説明会ですが、天気状況によりますと台風27号が接近もしくは上陸の可能性があります。この件では明日掲示板でお知らせいたしますが、中止の場合は28日(月)午後1時から本園で行いますので、ご希望される方は明日のHPの掲示板の情報にご留意ください。よろしくお願いいたします。
なおどうしても説明会にご都合がつかない方は、どうぞご遠慮なくなんなりとお問い合わせください。
- 2013/10/24(木) 17:31:59|
- その他
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今日の主活動は全学年とも先日の運動会の思いを絵で表現しました。学年により画用紙の大きさが異なります。
楽しそうに描いている様子が印象的でした。
運動会を手伝ってくれたおやじ達と2次会に行った時にひとりのおやじから小学生の姉が今開催している佐倉市の幼・小・中の美術や書写の展覧会に出品して見にいった折に佐倉城南幼稚園の子どもの絵が一枚も飾っていないので、不思議に思って、その件でつれあいに聞くと園の出品しない教育方針を聞いて、納得した話をしてくれました。おやじ達の中に美大を出て絵を教えていたおやじや小学校の教員をしているおやじ達もいて、ひとしきりその話題で盛り上がりました。
以前ブログで「絵」について話したことがあります。参考にそのブログの記事を抜粋しました。写真の後の文です。
ただ誤解のないようにしていただきたいのは、私は展覧会や賞をもらった子どもを否定したりしている意図はありません。
むしろ賞をもらうことでその子どもにとっては自信につながるかもしれません。子ども自身には何の罪もありません。すべては大人の問題です。
幼児期の絵を評価する難しさと幼児期の美術教育のあり方にいささか疑問を持っています。
個人的には写真、映画、絵画といった文化は大好きですし、生活の中で潤いをあたえてくれる、人間が生活していく中で大事な大切なものと考えています。
大人になってからもそうした文化が好きになるには幼児期の体験が大事だと考えています。





2011年5月24日のブログより
「昨日年長と年中で先週の遠足の思い出を絵で表現しました。年中はパスで年長はパスと絵の具で描きます。
幼児の絵は心の表現といわれ、絵を描く事でその子どもの気持ちが絵の中に表現され、絵を通しの心理診断の本もあります。
絵画ですとたくさんのコンクールがあり、毎年佐倉市教育委員会主催の佐倉市幼・小・中絵画コンクールをはじめ色々な主催者から様々なやり方で出品のお誘いをいただきますが、今のところ全て辞退しています。
一番の理由としては子どもの心の表現である絵に優劣をつけたり上手下手は本当に審査員の方がわかるのかとおおきな疑問があります。小中学校ならともなく幼児期の絵にそうした賞はどうかなという思いがあります。しかも審査員は大人で、普段の園生活を知らない人が判断するのはいささかナンセンスです。同じ友達同士皆で見せ合い、「○○君の絵は遠足で遊んだ滑り台がとてもいいなあ、上手いな」と決める方がよほど的確のような気がします。
もちろん賞自体を否定しているわけではなく、時期というものがあるような気がします。
そういう賞を取ることは園の宣伝にはプラスでしょうが、幼児にとっては「賞」ということの意味合いがどれだけわかっているかはなはなだ疑問です。かけっこのように一番早く走ったから一等ということは幼児でも十分理解できますが。○○賞の種類の区別は理解できるのでしょうか。賞でも例えば「色々な色で描いたで賞」とか「大きくかけましたで賞」とか具体的な賞なら面白いかもしれません。「最高賞」か「特賞」とかいわれも幼児には難しいでしょうね。そもそも子どもの心の表現と賞の関連ははたしてあるのででしょうか。
またコンクールによってはある程度出品数を園であらかじめ選ばなくてはいけません。
選ぶなんて、私は恐れ多くてとてもできません。
小園が絵の指導で重視しているのは導入の時です。保育者はそれには周到な準備が必要です。後は実際に描き始めたら、見守るしかありません。むしろ常日頃から色々な絵の描き方があることや絵を描く材料等があることを体験させながら教えてあげることは大事です。筆の種類やパレットまた筆洗の使い方も気づかせてあげたいものです。
私も一時期、絵画について子どもの心の表現ということで、子どもの心を知りたいという一心で、いささか勉強したことがありますが、結論としては子どもの絵を通して心の動き全てまではわからないように思います。むしろ全てがわかったら怖いですね。神のようなものです。生半可な知識で下手に判断しすぎて、その思い込みで子どもの心をわかったつもりで保育するほうが怖いように感じます。もちろん保育者は初歩的な描写に係わる勉強は当然ながら必要です。幼児の絵の基本的な見方を知ることは大事ですし、放任では困ります。
大学で美術を教えてもらった恩師や知人の画家にも絵の指導のことで聞いたことがありますが、異口同音に「子どもの絵の評価は難しい、幼児期の表現に評価はどうかなあ」
もちろん色々な考え方ややり方があるのは事実です。何時も話すように教育に絶対はありません。
でもそれぞれの子どもなりに描いて、表現する気持ちだけは大事にしてあげたいと思います。」
- 2013/10/22(火) 17:00:39|
- 幼児教育への思い
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今日は運動会の代休で園も静かです。一昨日の運動会の熱気がうそのようです。祭りの宴の後の高揚感のようなものが今も胸に少しばかり残っています。今年は例年にもまして天候に悩まされ、前日や当日朝も出来るだけ平静を装いスタッフにも無用な心配をさせないように努めたつもりですが、競技の合間に時折空を見上げる始末でした。
子どもたちになんとかさせてあげたい思いでした。
特に雨雲レーダーで雨雲の通過が予想される午前10時頃は内心やきもきしていましたが、空が明るくなり薄日が差してきた時点で行けると確信し、保護者レースも行えると判断しました。
もっとも午後の卒園生レースが終わる頃から雲行きが怪しくなり、ぱらっと来た時には保護者レースのことや昼休みを1時間ではなく45分にすべきではなかったかと、過ぎたことまで振り返る始末です。
「結果良ければすべて良し」と自分にいい聞かせながら、天気には最後まで気を揉みました。
これも全ては園児と保護者とスタッフの思いが天に通じたと思っています。
そして園児達の競技はそうした杞憂を吹き飛ばさんばかりに熱気あふれるものでした。ひとつひとつの競技を見ながら、年齢ごとの特徴が見られたり、友達を手助けしたり思いやる気持ちが見られ、心の成長を感じました。
具体的にはかけっこで転んだ子どもを気づかったり、大玉ころがしでもお互いに相手のことを考えながら回る子どもがいたり、年長障害物リレーでも声援が飛び交ったり、一本橋でも落ちたら自分でやり直したり(今年は落ちる子どもが少なかったようです)とルールを意識する姿も見られました。
リレー、玉入れや綱引きでの勝負事での悔しさを素直に身体で表現できる思いも微笑ましく思いました。
毎年紅白帽(別名頑張れ帽)を被り、園児の競技のかけっこから綱引きまで審判をさせてもらいますが、園長としての大事な役目です。
クラス担任にはもちろん及びませんが、全園児の名前と顔と大体の様子(普段の遊びや友達関係等)はわかります。
練習では時々審判をしているので、それぞれの様子等もわかるので、子どもの心理や教育上必要なことや見逃して良いことと見逃してはいけないことも園児ひとりひとりの成長を踏まえながら判断できます。
かけっこでもフライングをする子どもやのんびりしている子ども等違うので、そのへんも加味しながら笛を吹いて全員ができるだけ一斉にスタートが切れるようにタイミングを考えますし、またスタートラインに並ぶ時点で靴をきちんと履けているか等まで目を配ります。綱引きや玉入れの時間も色々なことを考えながら公平に決めてピストルを鳴らします。今年も思いを込めながら「今日は○○の勝ち」と秋空に叫ばせていただきました。園長冥利に付きます。
運動会の競技の一部の様子です。写真を見ながら最前列でしゃがんだりして配慮してくださっている保護者の譲り合いの気持ちにも深謝しています。ご協力ありがとうございました。
年中組表現
自分たちで入場、整列します。


年長障害物リレー男女別

未就園児レース ようこそ来てくれました。

保護者綱引き・・10秒間勝負です。


年中・・大玉転がし

年長表現




年中玉入れ・・紅白で競います。


卒園生レース・・コンセプトはハローウィンにちなんでいます。





大きくなった卒園生、お兄さん、お姉さんも来てくれました。

大運動会の最後の種目は恒例の「旗体操」です。今年も秋空に青い旗と白い旗が翻りました。
- 2013/10/21(月) 18:58:09|
- 行事
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