起きたら一面雪景色の世界が広がっていると思われた方もたくさんいらしたのではないでしょうか。(実は私もその一人です)
幸か不幸か、佐倉はみぞれ交じりの雨や昼前後湿った雪がぱらついた程度で、積もるまではいかなかったようです。幼稚園も園バスの運行等に支障もなく何よりですが、反面子ども達に雪遊びをさせてあげたかったような気持ちもあり、心境は複雑です。今年はまだ雪らしい雪が降らず、雪遊びで楽しめればと思います。
大人の思惑とは別に子ども達は楽しみにしていたようで、降る雪を眺めながら「積もらないかなあ」とつぶやく子どもたちを見ると複雑な気持ちです。
三寒四温、少しずつ春の足音が近づいているようです。
- 2012/02/29(水) 18:12:59|
- 幼稚園の風景
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今日は明日の天気のこともあり、繰りあげて予行練習を行いました。予行練習の一番の目的は本番当日はお互いの劇を見ることができないので、この機会を利用して友達同士の劇をみることです。また年長にとっては園での最後の舞台になります。フィナーレの歌に卒園する思いも込めて歌われているようです。
青組

緑組
- 2012/02/28(火) 20:10:39|
- 保育のひとこま
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先週24日(金)に緑組で劇で使う米俵の作り方や稲藁を見せてもらいに大篠塚にある篤農家のJさんのお宅にお邪魔させていただきました。その時の様子をご紹介します。
Jさんは園でお借りしている畑の地主さんでもあります。ご夫妻は米寿を超えた今でも元気で農業に携わっています。米俵は昔はどこの農家でも自分の家で作っていましたが、今は袋が普及して使うことはありません。Jさんのところでも作る道具は処分してしまいましたが、昔とった杵柄でほぼ原形に近い形で作成してくださいました。今日は製作過程を順序だてて子ども達にわかりやすいようにと、準備して待っていてくれました。また実際に稲藁に触る経験も少ないだけに、藁の感触もわかるように配慮してくださいました。1日お世話になりました。
「こんにちは。よろしくお願いします」先ずは挨拶をします。Jさんご夫妻と娘さんが待っていてくださいました。

米俵やその作り方を話していただきます。

稲藁を5本1組で揃えて並べ、その稲藁の間を交互に棕櫚縄を通して編んでいきます。

クラスをふたつに分け、藁を集めて渡す人と編んでいる作業を見る人のふたつのチームに分かれました。
子ども達も興味深そうに作業を見学していました。







最後にJさんがあらかじめ作成してくださったふたつの米俵を劇に使ってとプレゼントしてくださいました。
歓声があがり、子ども達も大喜びで皆で米俵を担ぎ上げながら、嬉しそうに運びます。

体験した後、隣家に住む方のご好意で花壇の合間に木の板の通路が迷路見たいになっているので、遊んでいきませんかと声をかけてくださり、ご好意でひとしきり遊ばせていただきました。


ひとしきり遊んだ後、思いがけないおやつを用意してくださり、相伴に預かりました。ご馳走様でした。

さようなら、皆で別れを惜しみます。

作ってくださった米俵を前にJご夫妻、娘さんまた隣家の迷路で遊ばせてくれたTさんも皆で記念撮影をしました。
- 2012/02/27(月) 23:08:41|
- 園外保育
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昨日は暖かな1日で、もうすぐ春と思わせるような陽気でした。今日はあいにくの雨模様ですが、ひと頃の氷雨のような雨の寒さとは違うようです。春も大分近くなってきたようです。今日の午前中は年長組の保護者対象の親子診断関係検査の予備日でしたが、あいにく足元の悪い天気にもかかわらず、予想以上にたくさんの方がお見えくださり、大変嬉しく思いました。ここ数年は父親の参加が増えてきており、喜ばしいことだと思います。今日も多数のお父さんの姿を目にしました。この検査は市販の検査用紙を使い、親の子どもへの接し方についての様々な質問に対する回答を分析し、子どもに対する接し方についてグラフにして表れます。小学校進学を控え、参考にしていただけるとありがたいです。自分のことは自分ではわかっているように見えて、意外とわからなかったり誤解している時もあります。そうした中で過去の科学的なデータに基づいた結果を通して、自分の子どもへの接し方(態度)を客観的に知ることも悪くないと思います。結果を知ることで、改めるところがあると思えばご自身で変えてみるのも良いと思います。現在年長組で行っている園児対象の知能検査とあわせて、後日私のほうから面接を希望される保護者の方に結果について、お話ししています。
午後からは某クラスの劇の演出の中で確認したいことがあり、両国にある江戸東京博物館に総監督のK先生と出かけていきました。子ども達の劇とはいえ、ある程度の時代考証は確認しなくてはいけません。金曜日にどうしてもひとつの場面で演出を変更したために、そのことが当時の時代に可能であったかどうかを調べに、博物館のライブラリーにあるかもしれないということで出かけていきました。
劇ではもちろん演出上のこともあり、すべてが厳密な時代考証通りとはいいませんが、あきらかにその当時にありえなかったり、おかしなことを取り上げたり、子ども達に教えるわけには行きません。以前このブログでも触れましたが、クラス担任がテーマが決まったら、細かく調べてくるように話しているのはそうした点も踏まえています。閉館ぎりぎりまでいました。個人的にもこうした博物館は好きなので、あきることはありません。
あと1週間、最後の仕上げになるようです。
写真は昨日年少組2クラス合同で園庭でシートを敷いて皆で一緒に昼食をとりました。暖かな春を思わせる日ざしの下、楽しそうに食べていました。
- 2012/02/25(土) 23:45:25|
- 幼稚園の風景
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2月に入ると雛人形を飾りはじめます。幼稚園では園児達が四季の歳時記に関わることがたくさんあります。生活する中で昔から受け継がれたことで、子ども達にも関心を持ってもらいたいものは、園生活を通して気づかせることもあります。日本という豊かな四季の自然が感じられる風土の中で生まれ育まれた感性を培って欲しいと思います。
雛人形に供えられた桃の花や菜の花に早春の訪れを感じます。
- 2012/02/23(木) 19:28:42|
- 幼稚園の風景
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劇は各クラスともほぼ出来がってきたようです。あとは表現やせりふを子どもたちがそれぞれの子どもなりに演じるように気づかせてあげるぐらいでしょうか。もっとも1日の保育時間をすべて劇に費やすことはありません。必ず友達同士で自由に遊べる時間は必要ですしとても大切です。いつも話すように短時間で集中してやることが大事です。行事はあくまでも日々の保育の延長の位置づけです。保育者はそうしたことを常に頭に入れておかないと行事のため保育になりがちです。
このところ各クラス担任も劇に向けての準備等で帰宅が遅くなりがちです。あと少しなので、励ます意味を込めて今年の干支の辰年にちなんだ開運の飴をスタッフ皆に配りました。おみくじ付きで「大吉だ」「吉だ」「縁談は・・」「願望は・・」「待人は・・・」「金運は・・」と開いて読んでは、結構楽しんでいたようです。中に入っている辰をかたどった紅白の飴が遊び心をくすぐります。もう一息、園児たちと力を合わせて楽しめる劇になるようにと願っています。
- 2012/02/22(水) 18:25:37|
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今日は年長青組で音楽劇発表会で創作している「雨乞いと龍」のテーマに関連して、雨乞いにかかわる由来があるとされる南波佐間地区の高龗神社(たかおかみ神社)と成山地区の高龗神社(たかおかみ神社)のふたつ神社に体験学習の一環として訪れました。引率は私が2525号(ワゴン車)を運転し、クラス担任のS先生、劇の総監督のK先生、フリーのS先生の4人です。二つの神社とも京都にある水を司る京都の貴船神社とも関係があると言い伝えられ、農耕儀礼にともなう雨乞いにかかわる神社として地区の皆さんから大事にされている神社のようです。南波佐間地区にある神社では地区にお住まいで神社の由来にも詳しいNさんに神社の由来や地区の生活や様子についてお話ししていただきました。忙しい中、お時間をつくってくださり感謝いたします。ただ訪れるだけでも良いのですが、実際に現地でその土地に生活して神社とかかわってる方から話を聞くことがこうした学習ではとても大事なことだと思います。その後、成山地区にある神社にも行き、園に戻りました。
明日は緑組同様にもしかしたら龍が励ます意味でプレゼントを届けてくれるかもしれません。お楽しみにしてね。
*京都にある貴船神社の由来~貴船神社HPより抜粋~
本宮は高おかみ※神、奥宮は闇おかみ※神(くらおかみのかみ)が祀られているとも伝えられていますが、社記には「呼び名は違っても同じ神なり」と記されています。
水を司る神様。降雨、止雨を司り、降った雨を地中に蓄えて適量湧き出させる働きを司る神様。水は万物の命の源であり、水がなければあらゆる生物は命を維持することができません。
片時もおろそかにすることができない大切な水を供給する水源の神さまです。
※高おかみの神の「おかみ」という漢字は龗神社。(雨かんむりに口を三つ、その下に龍)
神社に着くと、Nさんが待っていてくださいました。先ずは鳥居をくぐり、本殿にお参りします。少し足場が悪い参道を登っていきます。子ども心にはちょっとした冒険心が芽生えます。


本殿につきました。狭いので皆で交代でお参りします。


本殿の背後に土地が開け、眺望が良い場所があります。そこで神社の由来等について、Nさんよりお話をお聞きしました。最後にカブトムシやクワガタがたくさん採れる話も興味関心を誘ったようです。その木も教えてもらったけど覚えているかな。

神社の周囲の自然環境にかかわりながら、生活してきたことにも触れ、そうした生活を通しながら神社への思いも育まれてきたようです。周囲は谷津田でお米は美味しいのですが、高齢化にともない、耕作する人も減ってきているようです。また神社では秋にお祭りがあるそうです。


お話をしてくださったNさんにささやかですが、お礼の花かごを園児たちからプレゼントさせていただきました。

最後に皆で記念撮影をしました。

丘を下り、今度は成山地区の神社に向かいます。

成山地区の高龗神社(たかおかみ神社)は造成している土地の小高い一角にぽつんと立っています。
鳥居をくぐり、早速お参りします。


神社で参道を通る時は真ん中は神様が通るので、参拝するときは両端を歩きます。そうした神社でのマナーも園児たちに教えます。

お参りするときは帽子を脱いで、二礼二拍一礼でお参りします。鈴も鳴らしたようです。もちろんお賽銭も用意しました。私も龍神に「劇を皆で楽しめ、それぞれの子どもなりに上手に演じられますように」とお願いしました。

参拝のマナーにのっとって上手にお参りができたようです。

神社の周囲には杉などの鬱蒼した神木がそびえています。あまりの幹の太さに何人かで手をつないで周囲を囲ったようです。

先生が持参した龍の伝説と雨乞いの資料を説明し、園児たちも学んでいきます。

参拝を終え、園に戻ります。今日は早春を思わせる暖かな園外保育にふさわしい1日でした。
- 2012/02/21(火) 18:21:37|
- 園外保育
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今日は幾分暖かな1日でした。園庭でたくさん遊んだ後、最後のコースの子ども達が降園のバスを待つひと時、大型絵本で楽しんでいました。
- 2012/02/20(月) 22:15:46|
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昨日午後から千葉市にある植草学園大学で行われた「障がいのある子を含む保育をどう進めるか?」をテーマにした保育研究報告会に行きました。土曜日の午後にもかかわらず、幼稚園や保育園の先生方や学生さん等約300人ぐらい集まる大変活気のある研究会でした。大学の附属幼稚園2園、千葉市の稲毛区にあるA幼稚園、都内葛飾区にあるK幼稚園の4園で支援を要する園児を受け入れながら、ともに育てていく保育の実践を大学の先生が研究課題に沿ってまとめた発表のスタイルです。千葉市のA幼稚園は私も尊敬している幼稚園で過去に職員を研修にお願いしたことがあります。都内のK幼稚園は以前小園から園児が転園した時にそのおかあさんが色々と探して、ようやく出会えた園で、転園してから一度遊びに来られた時にとても良い園ですと聞いたことがあり、また知人の子どもも通園していて、かねがね噂だけは聞いていました。
4園とも「インクルーシブ保育」という障がいのある子もない子も、支援や配慮のいる子もいらない子もどの子も排除しない、すなわちどの子も輝く一緒の保育を提唱しています。こうした考えは保育するうえでとても大事で、一般の方から見れば当たり前の考えではないかと思われるかもしれませんが、実際の現場ではかなり難しいのが実情です。今回の報告会の中で私立幼稚園で障がいの子の受れ入れについての状況や園の保護者のそうした保育に対する意識調査も発表されていましたが、興味深いものがありました。幼児期に人間としてお互いの違いを知り、人間同士尊重し合える芽を育むことは大人になって社会を構成する一員になった時にとても大事な視点です。幼稚園も社会集団である以上、そうした視点が学べる環境はとても大事なことではないでしょうか。
話を聞きながら、4園とも保育の質はかなり高いと思われます。そうした保育ができる園は障がいがあるなしにかかわらずひとりひとりの子どもを丁寧に見ることができ、柔軟性のある自由度の高いまた園児の人格を尊重することで、子ども自身が他者から愛されていることを日々の保育を通じて学べると思います。それは自立や自律を学ぶ上でとても大事なことです。
今は残念ながら硬直化した保育(ひとつの価値観に基づいたやり方でそのスキルをこなせない又はできない子どもは排除していくやり方で先生もとかくそういう見方で子どもを見たり判断しがち)が自立や自律を育むと誤った解釈される保育が主流です。4園とも規模は決して大きくありませんが、だからこそ柔軟に対応できると思います。障がいのある子どもの受け入れは親がなかなか認めなかったりして補助の職員の加配ができなかったり(千葉県でも障がいの子どもの補助金には診断書が必要で、補助金をもらえてもパート教諭の人件費の半分ぐらいにしかならず、持ち出しが多いのが実情で、ハードルはとても高いものがあります)して、経営基盤の脆弱な私立幼稚園では難しい面もあるのが実情です。でもそれ以上にネックなのは障がいのある子どもがいることで保育ができないと思っている園が多いことも一因だと思います。また一般の保護者の方にもそういう障がいの子どもがいることでその幼稚園はレベルが低いとか園の保育の質がさがったり、自分の子どもが不利益になるのではといった考える人も少なくありません。障がいを持つ子どもの保護者自身も自分の子どもはついていけないと考える方もいますが、本来の幼児教育は幼稚園教育要領にも書かれているとおり、幼児一人一人の特性に応じ、課題に即しながら指導するようにうたっています。むしろそうした園のほうが前述したように質の高い教育をしているのが、お分かりかと思います。
4時間近く喧々諤々色々な問題が提議されていましたが、若い先生たちも多く、貴重な休みを利用して熱心に学ぶ姿は見ていて気持ちが良いものです。こうした企画をしてくださったことに感謝するばかりです。
旧知の大学の先生達にも久しぶりにお目にかかれ、頑張っている姿に勇気づけられます。
また今日も先日の「房総のむら」の園外保育に行った時のように思わぬ出会いがありました。終了後、ひとりの若い女性が近寄ってきて「園長先生、お久しぶりです」と声をかけてくれました。その大学の附属幼稚園で幼稚園教諭をしている卒園生で教育実習にも来てくれました。元気に頑張っているようです。最近人生の伴侶と一緒に新婚生活を始めた話を聞くと嬉しいですね。どうか元気で二人で力を合わせながら、幸せな人生を送って欲しいと願わずにいられません。
会場を出ると、日がとっぷりと暮れ、冷たい風が吹いていましたが、今日の色々な出会いに足取りも軽く帰宅できました。
写真は一昨日金曜日に前夜に降ったわずかな雪で遊んだ時の様子です。今年は積雪が多く、雪国に住む人は心労が絶えないようですが、こちらでも一度くらい雪が積もって、子どもたちに存分に雪遊びを楽しませてあげたいと願っているのですが、今年はどうかなあ。


- 2012/02/19(日) 23:57:14|
- 研修
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今日はあいにくの曇天でしたが、年長緑組で劇のテーマにちなんで「江戸時代の農家とお米作り」について体験学習の一環として「房総のむら」に園外保育に行きました。引率は私と音楽劇の総監督の音楽専任講師のK先生と担任のN先生とフリーのS先生の4人です。私がレンタカーを運転し、園から約50分の行程です。
「房総のむら」は広大な敷地で色々な見どころがたくさんあるのですが、江戸時代に建て移築した安房の農家と下総の農家と水車小屋をじっくり見学しました。事前に本や辞典やインターネット等で調べたお米を作るときに使う農機具や農家の台所道具を実際に見ることができ、子どもたちも勉強になった様子です。また水車小屋では水力を利用した搗臼が実際に動いている様子を見ることができたのも大きな収穫だったようです。
水車小屋の見学を終えたことから、思いがけず雪が降り始め、「房総のむら」のご配慮で昼食用に一部屋をお借りして、皆で輪になって弁当を食べることができました。昼食後他の商家等の建物を見学する予定でしたが、雪がかなり降り始めたため、急遽変更して一路園に戻りました。
少し肌寒い陽気でしたが、園児たちも熱心に調べたりしており、帰りに私から心ばかりのプレゼントをあげました。プレゼントは私と子どもたちだけの秘密です。プレゼントしたら歓声があがり、美味しかったようです。
年長のもうひとクラスの青組も来週ぐらいに劇の調べものに出かけるようなので、緑組同様に密かにプレゼントを考えています。青組は四街道方面に調べにいくようです。
もうひとつ私個人的にとてもうれしかったことがあります。昼食を食べるためにお借りした案内所の2階に行くときにひとりの若い女性から声をかけられました。「卒園生のKです」とわざわざ待っていてくれました。団体の予約申し込みの際に佐倉城南幼稚園が今日訪れるのを知り、出迎えてくれたようです。本当に嬉しいことです。当時は千成に住んでいて3人兄弟皆で幼稚園に来てくれました。名前を教えてくれた瞬間、すぐに幼稚園の時の顔は思い出したのですが、今は一人の素敵な女性になられ、たぶん街ですれ違ってもわからないと思います。当時は園長でもなく現場の先生として子どもたちと遊ぶ毎日でした。子どもたちと向き合える時間がふんだんにあり、今のように書類に取り組むこともなく至福の日々でしたので、当時の卒園生はより鮮明に思い出します。
思いがけない出会いのひと時に感謝するとともに、これからも元気で素敵な人生を過ごしてほしいと心から願っています。今日は本当にありがとう。
これから見学に向かいます。


村と村の境に藁で編んだものをおくことで、村外から悪いものが入らないようにします。

園児たちが一番歓声を上げた農機具です。

米作や畑作に使う様々な農具が展示されています。


農家の台所の様子です。当時は水道がないので井戸から水を汲み、水桶(水甕)にいれていましたが、昔と今の生活の違いを説明しましたが、昔の生活用具をただ展示するよりもこうした生活場面の中で展示する形をとっているので、子どもたちにもわかりやすいようです。

寒いので、思わず囲炉裏で手をかざして暖をとるしぐさをする子どもや神棚が飾っている場所でお祈りしている子どももいました。



水車小屋です。水力を利用した搗臼の様子を食い入るように見ていた姿が印象的です。



昼食は団体用に暖かな部屋をお借りして食べることができました。お心遣い感謝します。

「さようなら」、降り始めた雪のこともあり、他の商家等や街並みを見学することはできませんでしたが、機会があれば今度はご家族で遊びに行くもの良いかもしれません。色々な実体験も予定されているようです。「房総のむら」のHPがあるので、事前に調べていくとより楽しめるかもしれません。今日はお世話になり、ありがとうございました。
「房総のむら」HP http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/

上総の農家の前で皆で記念撮影をしました。
- 2012/02/16(木) 18:38:30|
- 幼稚園の風景
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