山王公園で思い思いに遊びます。昼食後は持参したボールも出し、芝生で遊ぶ園児もいたようです。また昼食後は園バスの運転手さん2名で遠足時恒例のお菓子屋を開いてくれるので、皆で楽しみます。園児たちが自宅から持参した自分のおやつとの物々交換会です。ひとつ持ってきたらお盆にあるお菓子を自分でひとつ選んで交換します。「ふたつならふたつ」という風に色々なお菓子を楽しめ、数を知る基本の(1対1対応)の学びにもなります。色々なお菓子がたくさん増えていき、選ぶのに迷うほどです先日の入園説明会でも少し触れましたが、幼児期の学びはこうした生活の中で具体的に学んでいくことが大事です。
昼食を食べ、たくさん身体を動かしたので、帰りのわずか15分の車中でも寝入った子ども達も何人かいたようです。今年も豊作のようでしたが、如何でしたか。是非ご家庭でも子どもさんの掘ったお芋を皆でご賞味いただければ何よりです。
クラスごとにお互いの顔が見えるように輪になって昼食を食べます。

公園のアスレチックで遊ぶ


芝生での先生や友達と一緒のボール遊びも楽しいひと時です。


お店屋さんの開店です。お菓子の物々交換が始まります。

色々なお菓子が並びます。

子ども達とお店屋のおじさん(園バス運転手)との会話も聞いていると、なかなか面白いようです。

真剣な表情でお菓子を選びます。お店も最後になるとバーゲンセールが始まるようです。

芋袋にもおみやげのたくさんのさつま芋が入ったようです。でも一番のおみやげはそれぞれの子どもさんが経験した心に残った気持ちかもしれません。本当に大事な物は意外と見えないもので時間がかかることもたくさんあります。私は幼児教育はすぐに見えたり(結果だけ)すぐに身につくものは意外とたいしたことがなく、すぐに忘れたり、後まで身につかないような気がします。幼児期に必要な本当に大事なもの(心)をこれからも子どもとともに園生活の中で大事に育んでいきたいと常々思っています。
- 2011/10/26(水) 23:59:49|
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秋晴れの下、芋ほり遠足を行うことが出来ました。今日は青、黄、桃2組です。緑、赤、桃1組は明後日28日(金)に行います。5月に年長組でさつま芋の苗を植えてくれただけに、年長組にとっては思い入れもあるかもしれません。
一度園に集まり、出欠をとり「でぶいもちゃん ちびいもちゃん」の歌を歌い、見送ってくれた保護者に別れをつげ、園バスで15分ぐらいの大篠塚にある園でお借りしている畑近くまで行きます。わざと直接畑まで行かず、途中で降りて、雑木林の道を歩きながら秋の風景を楽しみます。
今年は年少は3株、年中と年長は4株掘りました。年少(3歳児)は個人差はありますが、それぞれの子どもさんなりに頑張って掘っていたようです。ただ大人の思惑と違い,さつま芋に対する愛着も様々で、食べれるかどうか難しい細い小指のような芋でも「ちびいもちゃんみたい」と大事そうに袋に入れたり、2、3本掘り終えたら満足してお終いにする子どもさんがいる反面、越境して掘ろうとする子どもさんもいて、話をすると「だっておかあさんからたくさん掘ってきてといわれたから、たくさん掘るんだ」と答えたり、あちらこちらで子どもらしい行状を見るにつけ、ついつい笑みが浮かびます。掘り終えた後、手を洗ってから、自分たちが掘った芋の中で一番気にいった芋を持ってクラスごとに畑で記念撮影をしました。その後年中、年長は昼食場所の山王公園まで徒歩で約30分かけて歩いていきます。文字通り「遠くまで足で歩いていく」すなわち「遠足」ですね。年少組はさすがに公園で遊ぶことを考慮し、園バスを使います。
山王公園で昼食を挟んで思い思いに遊んだ後、園バスで園に戻り解散しました。秋の風景の中で五感を使いながらそれぞれの子どもさんなりに友達と一緒に楽しんでいる風景を見ながら、自然の中で伸びやかに過ごす環境の大切を改めて教えてもらいました。「人間も自然の一部」という言葉の重みと幼児期にそうした環境の中で過ごすことで感性を育み、大人になった時に地球環境にも理解しうる育ちのひとつになるのではないかと考えています。
畑をとおり雑木林を抜けて行きます。途中、秋の風景に出会うたびに寄り道をしながら楽しみました。(桃2組の様子から)
どんな野菜になるのか観察しました。今はお店で売られている野菜しか見る機会がないので、貴重な経験です。

途中の道でいがのついた栗(中味はなくいがだけ)が落ちていました。皆でいがを触ったり、足で触れたりして栗を楽しんだようです。


もうすぐ目的地の畑に到着です。気持ちの良い秋のひと時です。

青組、黄組の芋掘りの様子から。ライン用石灰(通常の石灰は目に入った時など危ないので、本園では10年以上前から安全性の高いスポーツ用の炭酸カルシウムの石灰を使用しています)で掘る範囲をわかるようにします。
最初に簡単な説明をします。


桃2組の芋掘り風景

素手で掘ることも大事な学びです。


3つたらいを用意しておき、順番を書いて一番始めに洗うたらいから最後のすすぎまで順番に洗うことを話します。

本園の教育方針に賛同して、心良く畑を貸してくださっている篤農家の方のおじいさん、おばあさんに園を代表して青組の男女2名の園児が花篭と獲れたてのさつま芋を持って、お礼のご挨拶にお邪魔しました。選考理由は翌月の誕生月生まれで、当初は10月も考慮したのですが、たくさんいて車の乗車人数等のこともあり、11月は丁度男女ペアを考慮しました。
- 2011/10/26(水) 23:59:19|
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今年の運動会は天気に悩まされましたが、日曜日に行うことができました。結果よければ全て良しの言葉ではありませんが、卒園生もたくさん来てくれ、決断してよかったと思っています。前日土曜日が予報とかなり違いましたが、たまたま房総半島だけを雨雲が避けて通過しただけの偶然の結末であリ、雨100%の予報の中で実行はできません。結果論に過ぎないと思います。夜半から雨もかなり降っていましたし、土曜日は1日降るという予報でした。しかしながら自然(天気)は本当に人間の英知をしても難しいものです。
運動会当日の様子です。園児の競技は原則私が審判をするため、全ての種目は撮影できす、また撮影の位置関係から全体の様子は撮影できませんでしたが、ご了解ください。
運動会で年長障害物リレーで一本橋を落ちたらやり直すといったルールも自分達で先生に言われなくてもやり直すという自律している姿をはじめ、友達同士で応援したり手助けしたり姿が無理なく自然な感じで見られました。表現でも年少、年中、年長のそれぞれの学年に応じた中でひとりひとりの個性が見える姿が踊りに現れたように思います。
小園の場合、運動会にかける練習時間は短いと思いますが、踊りでも障害物競争で常日頃の園庭での自由遊びを通して身体を総合的に知らず知らずのうちに使っているので、もちろん個人差はありますが、幼児期での運動量としては十分すぎるほどだと思います。
また行事で終わりではなく、あくまでも通過点であり、それぞれの子どもさんが運動会での経験を通してより成長したことを見極めながら、より成長できるように見守ったり時には手を貸してあげることが、保育する上で大事なことだと思います。
当日つぶさに園児達の演技を見守りましたが、ひとりひとりが本当に頑張ったと思います。もちろん何時もと違う環境の中で雰囲気にのまれたり、感情がたかぶってしまった子どもさんもいたかもしれませんが、良い経験ととらえとあげると、子どもさんにとっても安心すると思います。私達保育者自身も終了後、今日の園児達の様子を皆で話をしながら、子ども達の成長と素晴らしさを教えてられ、改めて「子どもとともに」を実感しました。
年少表現「ぼくらは ちいさな かいぞくだ!」

年中表現「ウノ ドス トレス!」

年長表現「ソーラン節」和太鼓で入退場をします。腰をわって下ろしたり、足を伸ばすところも頑張っていました。ダイナミックな躍動感あふれる表現でした。



運動会ですので祖父母から赤ちゃんまで世代を超えて、皆で楽しめるのも運動会の良さかもしれません。
祖父母の皆さんによる紅白玉入れですが、年長組の園児たちが名づけてくれた「ころころ たまいれ」です。
賞品の中に年長組の子ども達の手作りメッセージカードも入れました。

幼稚園に入園する前の子どもさんによる未就園児レース「おみやげどうぞ」たくさん来てくれてありがとう。ひとりでお兄さん、お姉さんのところまでボールを取りに行けたかな。

保護者レースの男女別の綱引きです。名前は東日本大震災の復興を祈る意味でレース名は「心をひとつに 力をあわせて 希望の光へ」たくさんのご参加をありがとうございました。女性は15秒、男性は30秒でしたが、30秒は長く、きつかったとの声もちらほら。来年の検討課題かもしれません。

卒園生レース「おかえり まってたよ」、毎年のことながらたくさん来てくれ嬉しいですね。この集まった人数を見た時に、日曜日にやってよかったと心底思いました。遠く千葉市内からも来てくれてありがとう。11月12日(土)はオータムフェスタもあるので、是非遊びに来てくださいね。


年中組による今年から初めて企画した「おおだまころがし」です。二人で仲良く息を合わせて、玉を運びます。

年長組による男女別のしょうがいぶつリレーです。自分たちでルールを守りながら駆け抜けます。

最後の種目を飾るのは佐倉城南幼稚園恒例の「旗体操」です。
卒園生も良く覚えているようで、BGMを聴きながら「懐かしい」という声をお聞きします。
園児が右手に持つ白い旗は「純粋な心」、左手に持つ青い旗は「素直な心」を表します。
今年も晴れ渡った秋空の下、園庭いっぱいに白い旗と青い旗が翻りました。
- 2011/10/24(月) 23:57:36|
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10月23日、朝方に雨が残りご心配をおかけしましたが、お蔭様で開始時間を遅らせて、無事終えることができました。プログラムも順番こそ変更しましたが、予定していた種目全てを終えることができました。来賓の皆様、声援を送ってくださった保護者の皆様、卒園生レースにきてくれた卒園生、未就園児レースにきてくれた入園前のお友達をはじめたくさんの皆さんが参加してくださり、心から感謝いたします。

ボランティアで手伝ってくれた学生さんたち、お休みの中、どうもありがとうございました。

運営に手伝ってくれたおやじの会の22人のおやじ達、どうもありがとうございました。
- 2011/10/23(日) 18:35:34|
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明日こそ園児達が伸びやかに運動会ができるような天気を期待するだけです。大丈夫と信じています。
- 2011/10/22(土) 21:48:41|
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いよいよ明日は第47回大運動会です。前日の準備に保護者の皆さんがお手伝いしてくれました。本園は保護会といったPTA組織がないので、今日のように運動会の前日準備の時には、ボランティアをお願いしています。
また明日の運動会にはおやじの会のメンバー(OB含)20人の親父たちが運営をしてくださいます。
今日はどうもありがとうございました。お蔭様で準備も滞りなくでき、後は明日の園児たちの活躍を楽しみに待つばかりです。
ボランティアで力をかしてくださったおかあさんとおとうさん16人と職員での記念撮影です。3月で退職した園バス運転手のM先生も手伝いにきてくれました。
- 2011/10/21(金) 17:04:55|
- その他
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「旗はひらひらきれいだな きょうは楽しいうんどうかい・・♪」毎日保育室から「運動会の歌」が聞こえてきます。
今週、土曜日は運動会です。今日は予行練習1日目、明日は予行練習2日目です。各保育室には子ども達が園で描いた日の丸と家で描いて持参してくれた様々な外国の国旗が飾られています。
- 2011/10/18(火) 23:03:03|
- 幼稚園の風景
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今日は年中組で先週年長組と同じように、先ほど園庭で踊った表現(遊戯)の様子をビデオカメラで撮影して、直ぐに遊戯室で皆でプロジェクターを使って見たようです。見終わった後、今度はどういう点に気をつけたりどうしたらもっと上手に踊れるかを子ども達と話し合ったようです。その後もう一度実際にその場で踊ったようです。そうすることで、より効果的に学べると思います。
週間天気予報ですと土曜日は今の予報では思わしくないのですが、子ども達もずいぶん頑張ってきているだけに、なんとか秋晴れの下で、精一杯やらせてあげたいと晴天を祈っています。


年長の綱引きもなかなか迫力がありました。
- 2011/10/17(月) 21:08:30|
- 保育のひとこま
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3日間の佐倉の秋祭りも終わりました。私も昨日は園のある鏑木町の御神酒所、今日は子ども神輿の役員と2日間楽しませてもらいました。今日は天気も良く午後からは10月中旬とは思えない日ざしで神輿を担いでいても汗ばむほどです。夜は例年ですと麻賀多神社の大神輿の宮入まで皆で鏑木町の提灯を手に一緒にお供するのですが、今年は所用で行けず残念です。役員のメンバーも大体顔見知りで1年に1度また今年もお会いしましたねという感じです。大人以上に子どもにとってはお祭りはやはり嬉しく魅力的な楽しいひと時かもしれません。こういう時代だからこそ宗教云々は別にして、地域の中で世代を超えて集まれる意味でも貴重なものかもしれません。
園でも来月は「オータムフェスタ2011」を行います。読んでのとおり秋のお祭りです。やはり子どもを中心に皆で世代を超えて楽しめる企画を練っています。幼稚園らしく保育科の学生の劇やワークショップも開きます。
マジシャンもきます。毎年人気のあるペンシルバルーンも参加。定番の駄菓子コーナー、射的、ヨーヨー、スーパーボール掬い、ビンゴ、昔遊び等1日中楽しめます。是非11月12日(土)にお越しください。詳細はHPにも直前に掲載する予定です。
これからも人と人のつながりを大事にしていきたいものです。
私が住んでいる町内の御神酒所です。秋空の中、のんびりと進みます。
- 2011/10/16(日) 22:43:16|
- その他
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