気持ちの良い秋晴れが続きます。今日からぼちぼち運動会の練習を始めました。運動会まで約3週間、学年ごとに1日約30分ぐらいを練習にあてます。秋の気持ちの良い日々の中で、運動会の練習だけでは寂しすぎます。やり方とルールがわかれば十分です。入園募集の時期ですが、それを意識した見せるための保育はどうかなという思いがあります。また職員には、園児達がだらだらとやらずに短時間で集中してできるように、競技の導入や説明のやり方を工夫して、保育をするように話しています。
先ず初めは、かけっこの練習です。スタートからゴールまで約30メートルの一直線の距離をクラス担任めがけて走り抜けます。単純だけど2本足で走るのは動物で人間だけが許された動きです。子ども達同士で応援しあう声が飛び交います。
- 2011/09/29(木) 23:34:53|
- 保育のひとこま
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先週台風で延期となった祖父母参観を秋晴れの下、行うことが出来ました。今日は青組、赤組、桃1組のクラスの祖父母の皆さんが来園くださいました。
各保育室でご紹介させていただいた後、遊戯室に場所を移し、学年やクラスごとの遊戯や歌を楽しんでいただいた後は、クラスごとに園児とともに記念撮影を行いました。
子ども達の一挙一動に温かな拍手で応援してくださり、どうもありがとうございました。楽しんでいただけたでしょうか。またお孫さんをはじめ子ども達の様子を微笑ましく見守ってくださるお姿や園庭で子ども達と触れ合う様子を拝見しながら、以前なら地域の中で当たり前に見られた情景がなくなった今、今日のように世代を超えて、お互いに同じ時間と場所で過ごされている光景に嬉しい思いでした。どうかいつまでお元気でお過ごしください。
またお目にかかれることを楽しみにしています。運動会では敬老レースもご用意していますので、ご都合よろしければ是非ご参加をお待ちしています。運動会は10月22日(土)・雨天順延になります。
遊戯室での光景から

桃1組・遊戯

青組・遊戯
- 2011/09/28(水) 22:52:28|
- 行事
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朝の体操の後、年少2クラスで仲間遊びを「狼さん、今何時?」を楽しんでいた様子です。実況中継でお送りします。
皆さんこんにちは。いかがお過ごしでしょか。暑さ寒さも彼岸までの言葉ではありませんが、めっきり秋めいた陽気の中、ここ千葉県佐倉市にある佐倉城南幼稚園の園庭から実況でお送りします。解説はブタゴリラの愛称でおなじみの園長の井出渉さんです。(以下園長と略)実況は私ウルフケン(以下ウルフと略)がお送りします。
ウルフ「こんにちは。お忙しい中、お見えいただきどうもありがとうございます。今日はよろしくお願いいたします」
園長「いえ、こちらこそ、子どものことであれば労は惜しみません。特に今は子どもの遊びについて誤解されている親が多く、子どもさんにとってはある意味不幸な時代です。そもそも幼稚園をのびのび系とかお勉強系とかそうした言葉で園をひとくくりにしてしまう事は大変危険です。正しい幼児教育の理解が子ども達の未来を確かなものにしてくれます。拙い解説ですが、よろしくお願いいたします」
ウルフ「3歳児年少桃1組と桃2組との対戦ですが、どうご覧になられますか」
園長「年少3歳児の遊びはまだまだ3歳児の特性からして集団遊びよりも個々で遊びを楽しむことが主で、例えば砂場遊びでもたまたま隣同士で遊んでいたもの同士で何かで一緒に遊びをすることはあっても、年長組のように最初から今日は○○君とこの遊びをしようという意識はあまりありません。親御さんによってはひとりで遊んでばかりいて、友達と遊ぶことが出来ないのではと心配される方もたまにいますが、安心してくださいと話しています。むしろ3歳児の時にひとり遊びを十分楽しむことで、今度はひとりで遊ぶことも楽しいが、友達と一緒に遊ぶことでまた違った面白い遊びが出来ることを知ることができます。年齢とともに友達をつくりながら、様々な遊びが発展していきます。その中で集団として社会性をはじめ人間として生きていく様々な事を学びます。そういう意味でも3歳児の遊びを理解して欲しいと思います。」
ウルフ「そういう中で今日のねらいはなんでしょうか」
園長「集団遊びのきっかけ作りとまた先生と友達と皆で楽しむことがねらいだと思います」
ウルフ「なるほど すると普段の自由遊びの中でも経験していくわけですかね」
園長「ただ、3歳児ですので、自分達だけではこうした仲間遊びはまだできません。個人差も大きいですし、ルールも理解できにくいですし 先生が一緒でないと成り立ちませんね。5歳児ですと自分達でできますし、先生は必要なく、自分たちで遊びを作ることができます」
ウルフ「それでは早速ご覧ください。向かって右側が桃2組で狼役、左側が桃1組が動物役です。」
「狼さん、今何時?をはじめてご覧になる方のために簡単なルールの説明をいたします。ふたつの陣地に分かれて、白線(ライン)上に並び、狼役と動物役(何でも例えばブタゴリラとかうさぎでも)に分かれ、狼役はライン上に並び、動物役は自分の陣地から出て「狼さん、今何時」と呼びかけ、それに狼役が「今、○○時だよ」と答えます。そのたびごとに動物役は狼の陣地に近寄ります。そして狼役が「夜中の十二時だよ」と答えると狼役が動物役を捕まえようと陣地(ライン)から出ていきます。動物役は捕まらないように自分の陣地まで逃げます。自分の陣地(ライン)の中に入ってしまえば、大丈夫です。そのため狼役は自分の陣地に相手を近づけさせようとします。そのへんの駆け引きもなかなかスリルがあり、見ものです。」
園長「そうですね。楽しみですね」

ウルフ「解説のブタゴリラさん、おっと失礼、園長先生、桃1組の陣地の並んでいる少し後方にふたりの子どもさんがいますが、これはどういうことでしょうか」
園長「3歳児ですと、少し躊躇する時もあります。少し様子を見ていたり、陣地の中が安全なので、そこにいるかもしれません。でもそこで無理やり一緒に動かす必要はありません。陣地の中にいるだけでも参加しているので十分ですし、ゲームを見るだけも十分です。もしかしたら次回は参加するかもしれません。この写真には写っていませんが、もうひとり先生がいて(年少は二人担任制)ゲームを見ているだけの子どもの側に寄り添っています。どうしても3歳児ですと個人差があるので、きめ細かい対応が大事になってきます。3歳児は子どもの気持ちに寄り添いながら対応していくことが大事ですし、でもそれは子どもをわがままにさせたり好き勝手にさせることとは違います。そのへんの判断はプロの保育者として判断していかなくてはいけないと思います」
ウルフ「なるほど 一見先生はただ遊んでいるように見えて、実はひとりひとりの気持ちを汲みながら、子どもの気持ちに寄り添い、対応されているんですね」

ウルフ「どうやら、動物役の桃1組の友達が桃2組の狼役の陣地の側まで来たようです。だいぶ迫ってきました」
「いつ、夜中の12時というかが見ものです」「桃1組の子どもの中には少し警戒したり、後ずさりしている子どもさんもいるようです」

ウルフ「だいぶ近づいてきたようですね。狼役の子ども達も早く捕まえたい様子が、表情からも伺えます。緊張の一瞬です。お互いに真剣です。息詰まる一瞬です、桃1組の先生も戻ってきたようです」
園長「見ている我々も、どきどきしてしまいますね」

ウルフ「今、夜中の十二時という言葉があがりました。素早く逃げようとする動物役の桃1組の友達、捕まえようとする狼役の桃2組の友達、どちらも必死のようです」

ウルフ「桃1組の子ども達は陣地に帰れば良いのですが、中には陣地のはるか向こうまで逃げていく子どももいます。追いかける狼、逃げる動物達、悲鳴や歓声が飛び交います」
ウルフ「ご覧になりいかがですか」
園長「面白いですね。子どもらしさが出ています。ご覧のように怖い子ども達は陣地に入れば大丈夫ですが、そうしたルールにお構いなく陣地の先まで逃げていきます。ジャングルジムのほうまで逃げている子どもも見えますね。こういうところに3歳児らしさが出ていると思います。本能が見えますね」

ウルフ「今回は動物役の子どもは逃げ切り、狼役の子どもは捕まえることが出来なかったようですが、その点については、どうお考えですか」
園長「今回初めての狼さん今何時であり、動物役の子ども達は逃げ切り、狼役の子ども達も捕まえることができませんでしたが、初めてのゲームで動物役の子どもがいきなり捕まると、3歳児なので場合により泣いたり、次から参加しない時もあります。今回は逃げる楽しさ、捕まえようとする楽しさをそれぞれの子どもが役に合わせて楽しめれば十分ですし、それが今回のねらいのひとつです。そのためお互いの陣地の距離を長くせず、短めにしたと思います。陣地の距離ひとつとっても、そのねらいにあわせながら先生が考えて設定していきます。逆に5歳児になりますと自分たちで考え、実際に行う中で試行錯誤し、一番良い距離を探します。今はこうした子ども達が自ら学んだり考えたりする力が弱いです。なんでも大人がお膳立てしてしまい、子ども達に良い意味での失敗や工夫をする時間を確保してあげていません。それでは自立や知力の向上は難しいと思います」
ウルフ「なるほど、最近は大人が子どもの遊びまで口を出して、結果的には親が自ら子ども達の考える力や自立する芽を摘み取りがちですね。いつかは子どもは自立していくわけですから、そうした芽を大事に育てないと中学生、高校生の思春期になってからでは手遅れですね」
園長「おっしゃるとおりです。親である以上子どものことを愛し、大事にしまた心配したり気にかけるのはある意味当然だと思います。それは否定しません。でも時には見守ってあげることも違った意味で愛していることと同じです。今は日本の教育は様々な問題を抱えています。すぐに見えず即効性はないが、とても大事な基礎の部分であること、すなわち人間が人間の中で生きていく人間力の芽をこの幼児期にしっかりと学ぶことが大事です。それには友達とのかかわりが大事になってきます。この人間力は家庭や塾では決して学ぶ事はできません 地球上どこにでも人間がいます。 国際人として生きる上でも人間力は基本だと思います。国際化というとすぐに英語を学ばなければとかいう話が出てきがちですが、それ以前に人間同士付き合える力がないと、英語をたとえ上手に話しても、意味がありませんし、他の国と上手く関われません。英語はあくまでも会話の手段であり、それ使いこなすのは人間です。最近日本の外交を見ていても少し心配です」

ウルフ「ゲームはいったん終わりましたが、まだお互いに追っかけたり逃げたりしているようですが、この辺で佐倉城南幼稚園の園庭からの実況中継を終わらせていただきます。園長先生、今日はありがとうございました」
園長「いえ、こちらこそ、ありがとうございました。今日の中継を見ながら、ひとりでもたくさんの大人が幼児教育に関心を持ち、子どもの姿を理解していただけたら嬉しく思います、大人から見たら一見たわいない遊びのように思われるかもしれませんが、この遊びからも実は色々な事を学んでいます。適度な緊張感、言葉の掛け合い、相手の顔色を伺う、走ること、ダッシュする走力、ルール等たくさんの学びがあります。子どもの遊びが実は学びでもあることがお分かりいただけたかと思います」
*この後も役割をお互いに替えながら、何度も仲間遊びを楽しんだようです。
- 2011/09/26(月) 23:08:52|
- 幼児が学ぶ大切なもの~事例から~
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秋らしいさわやかな陽気の1日でした。午前中知人の幼稚園にお招きを受けてお邪魔しました。9月に入ってから公私を含め毎週運動会めぐりです。今週から10月半ばまでは毎週幼稚園の運動会見学が入っています。明日も千葉市内の幼稚園にお邪魔します。お互い親しくしていて、頼まれて役員もしているのですが、多忙を理由にあまりお役にも立てず、久し振りにお邪魔して、せめて応援だけでもと考えています。色々な幼稚園の運動会を見学させていただくことは私自身勉強になります。このブログでも何度も話していますが、学校(教育)は社会から見ればある意味狭い世界で、特に私立幼稚園は理事長(園長)の権限が強かったり建学の精神が時には強すぎて、「唯我独尊」「お山の大将」「井の中の蛙」になりがちなだけに色々な園を見学することが勉強になり、自園のやり方を自省する機会にもなります。
未来ある子ども達が相手だけに時には保育を謙虚に見つめ直しながら、より高めていく気持ちが大事です。
- 2011/09/23(金) 23:32:51|
- その他
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台風一過秋晴れの下、祖父母参観を行うことができました。今日は緑、黄、桃2組の3クラスの祖父母の方々が対象です。
各保育室でご紹介させていただいた後、遊戯室に場所を移し、学年やクラスごとの遊戯や歌を楽しんでいただいた後は、クラスごとに園児とともに記念撮影を行いました。
子ども達の一挙一動に惜しみない拍手で応援してくださり、どうもありがとうございました。またお孫さんをはじめ子ども達の様子を温かな目で微笑ましく見守ってくださるお姿や園庭で子ども達と触れ合う様子を拝見しながら、昔なら当たり前のように見られた情景が現在の少子化の社会ではなかなか目にすることができないだけに、嬉しい思いでした。どうかいつまでお元気でお過ごしください。
またお目にかかれることを楽しみにしています。

- 2011/09/22(木) 19:26:04|
- 行事
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今日はご承知のように台風15号の接近に伴い、急遽臨時休園にさせていただきした。何時もながら天気予報の情報を基に様々な状況を勘案しながら判断しますが、今回は速度が速まった場合は昼過ぎには強風域または場合により暴風域にかかる可能性があること、午前中からかなり雨量が降る予報が出されていたこと等を考慮し、また今日は祖父母保育参観を予定していましたが、この悪天気の中で祖父母の皆さんが雨で路面が滑りやすくなっていて、万が一の不測の事態が起きないように、安全面も考慮しました。
すでにご案内のとおり10月から一斉メール配信システムを活用するため準備していますが、今回は電話によるクラス連絡網を使わせていただきました。ご協力に感謝申し上げます。
職員はもちろん出勤していましたが、午後からの台風による道路の冠水等による帰宅困難な状況に陥ることを憂慮して、午前中で勤務をきりあげさせ、早退させました。
写真は先日9月14日に佐倉市健康管理センターの歯科衛生士2名の方が、歯磨き指導について来園してくださいました。毎年来園して歯の大切さと歯磨きについてわかりやすく教えてくださいます。また年長組を対象に歯の染め出しも指導してくださいます。
全員で遊戯室(ホール)に集まり、歯や歯磨きについてわかりやすく話してくれました。

人形も使うので、3歳児でもわかりやすく、また随所にクイズ形式を取り入れるなどして、園児の興味や関心を惹く工夫をされていました。

園児達も良く聞いていました。

年長組は保育室で実際に染め出しを行い、歯磨きのやり方を学びます。

染め出しをします。

手鏡を見ながら、磨き残しがないように自分で磨きます。

歯科衛生士の方から、実際に磨いた後の歯を見ながら、歯みがきの仕方等を教えてもらいます。園児一人ひとり丁寧に指導してくださいました。

幼児の歯の大切さはいまさらこの場で話す必要がないぐらい、保護者の皆さんなら良くご理解されていることと思います。乳歯だからと乳歯のむし歯をほおっておくと、永久歯に生え変わる時に色々な弊害が出ます。また幼児では歯磨きをひとりで全て行うにはどうしても無理がありますので、必ず最後は大人の人が仕上げをしてあげてください。毎日のことだからこそ、歯の大切を日常生活の中できちんと位置づけられるとよろしいかと思います。特に6歳臼歯(第一大臼歯)の大切さを十分理解してください。
幼児期のむし歯は子どもの責任ではなく、大人(保護者)の責任です。幼児期の家庭での歯磨きの習慣が大人になっても続きます。
- 2011/09/21(水) 23:23:56|
- 保育のひとこま
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先週の厳しい残暑から一転して、今日は涼しい陽気です。あいにくの天気ですが、連休明けでも元気な声が聞こえてきます。年長青組の子ども達でお化け屋敷を作り、大盛況です。入場券(チケット)も子ども達の手作りで、入場受付から案内する子ども達やお化け役まで、自分達で決めてそれぞれに頑張っているようです。自分達で考えて、友達同士で協力しながら遊びを作っていく一端を見せてもらいました。前から計画していたわけではなく、雨で外で遊べないので、皆で何か楽しい事を考えた感じでしょうか。そういえば桃1組では広告紙を使った剣作りが盛んでした。子ども自身で考えて、試行錯誤しながら、新しい発見を楽しむことを大いにしてもらいたいものです。それには保育者は子もたちの感性に鈍感にならないようにしないといけません。明日は祖父母保育参観なので台風の動きが気になります。
「ようこそ 青組、お化け屋敷へ」(多分、呼び込みの子ども達はこんな感じで声をかけていたのかな・ただいま確認中)

賑わっていて、入場制限をしていたようです。待ち時間の表示とファーストパスの導入も是非ご検討を。(園長からのお願い)

チケットも手作り。ひらがなもそれなりに書いていたようです。遊びを通して学べます。

過日お見えくださったお化け氏にも是非来園して、子ども達の取り組みの講評をお願いしようかと思います。ブログは9月4日付をご参照ください。
- 2011/09/20(火) 23:36:45|
- 保育のひとこま
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久し振りのブログです。3連休はいかがお過ごしでしょうか。9月中旬とは思えない残暑が厳しい日々でした。私は17日(土)の初日は地区で行われた小学校の運動会にお招きを受けていたので、職員と手分けして応援に行きました。卒園生に会えるのも楽しみです。私は午前中2校行きましたが、楽しい一時でした。午後は園舎の屋根の張替えの工事の打ち合わせがあり、その後夕方から仕事の打ち合わせで外出です。翌日18日(日)は地区の敬老会に出席し、ご挨拶をさせていただきました。90歳以上の方もたくさんいらっしゃり、元気そうな姿でご紹介されていましたが、その中に園のじゃが芋やさつま芋等畑の管理をしてくださっているTさんの姿もお見かけしました。おめでとうございます。長年にわたり畑を管理して、丹精込めて作ってくれています。
今日19日(月)は敬老の日、園児達も先週は敬老の日にちなんで各学年ごとにプレゼントを作りました。年少組は写真掛けを作りました。周囲を和紙で飾り、園庭に落ち始めたどんぐり(総称ですので椎の実)や小枝を飾りました。年中、年長組は毎年、絵手紙を描いて送っていますが、祖父母の皆さんにとっても好評のようです。メール全盛の時代ですが、人を介して温かな気持ちがこめられ、伝わっていく手紙も良いものです。読み返したり、飾っておくことが出来るのも嬉しいものです。
年長組の題材は自分達で園の畑で春に種蒔きをして育てた花を摘み、自分の気にいった花を写生しました。年中組は園庭の木々を自分で選び、指等で絵の具を塗りながら、園庭の初秋の木々の風景を描いたようです。
日を改めて園の近くの郵便ポストまで投函に行きました。手紙もすでに届いていることと思います。そんな子ども達の思いを感じていただければありがたいです。
「敬老の日」、社会の第一線で働き、終戦時に焦土となった国土もおじいさんおばあさん達のお蔭で、日本が世界でも有数の繁栄した国家として復興し、今の日本があります。どうかこれからも益々お元気でお過ごしくださいますよう祈念しています。今週はすでにご案内の通り祖父母保育参観が予定されています。
台風の動きが気になりますが、ご都合よろしければ、是非来園をお待ち申し上げております。
写真は年中、年長組でそれぞれ投函した時の様子です。
手紙も一緒に渡ります。

クラスごとに担任から郵便ポストについて話をしました。

ひとりで投函できるように、巧技台を持参して、園児達の身長に配慮しました。自ら投函することができる環境を整えることが自立するうえで大事なことです。

園児達一人ひとりが、それぞれの思いを込めながら、投函したことと思います。
- 2011/09/19(月) 23:28:18|
- 保育のひとこま
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