今日は園でお借りしている畑でじゃがいも掘りを楽しみました。
本園はさつま芋やじゃが芋掘りは手袋やスコップは使わずに自分の素手で掘ります。土や植物の感触を五感で知ることが大事です。
先生の話を終えて、どうぞとの掛け声と同時に一目散に掘る子どもさん、夢中になりすぎて隣や前後の畝まで掘ってしまう子どもさん、じっと身じろぎもせず、畝とにらめっこしている子どもさん、虫が苦手で虫が畝から出てきた途端驚いてしまったり、時には涙ぐんでしまう子どもさん、いくつか掘ったらもう満足してお終いにする子どもさん等本当にひとりひとり違います。ひとりひとりの子どもさんがじゃが芋掘りの経験を通して、それぞれに学んだようです。
桃1組と黄組


桃2組と赤組


青組と緑組

全てはここから始まる。

とうもろこしもだいぶ成長してきました。穂先の様子からもう少しです。
畑の隣に住む狸が全部食べなければ良いのですが。

年長組が5月に植えた苗を植えたさつま芋も葉がだいぶ生い茂ってきました。
- 2011/06/30(木) 23:57:29|
- 保育のひとこま
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昨日に続いて今日も夏日となり、絶好のプール(水遊び)日和でした。
写真は昨日紹介できなかった年中2クラスの様子です。
プールに入る前は入念に準備体操をしてからベビーバス(腰洗い槽の代用)に薬品を入れてあり、底におしりまでつけてご(五)まで数えてから、温水シャワーを浴びてプールに入ります。
原則クラス担任がプールに入り、必ず外側からもうひとり全体を監視する職員をつけて、安全に留意しています。
中にいる職員は子ども達と触れ合う中で、時には全体まで目を配りにくい場合があるので、複数の目が必要です。
水の事故は一瞬だけに、楽しいひと時の中でも、安全への留意も必要です。
黄組

赤組

プールに入る前に衛生面にも気をつけます。
- 2011/06/29(水) 17:34:57|
- 保育のひとこま
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今日は待ちに待ったプール開きです。私も今日は出来るかなと朝からそわそわして、良い天気になるように祈っていました。つれあいからは本当にいい年をしたおじさんが全く子どもみたいと揶揄されますが、子ども達も楽しみに待ち望んでいると思うといてもたってもいられません。
お蔭様で絶好の夏日の中、皆で楽しむことができました。
プールは組み立てではなく据え置き型でろ過装置がついていますが、原則2日間使用したら水は総入れ替えします。今年は福島原発事故のこともあり、井戸水(地下64メートルから汲み上げ、安全上滅菌器を通しています)を使用しています。但し入る前と出た後の温水シャワーは市の上水道になります。
プールはやはり屋外で照りつける太陽の下で入るのが楽しいようです。緑の木々に囲まれたプールから水しぶきとともに歓声が聞こえてきます。
そんな子ども達の楽しそうな姿を見るのがまた楽しみです。
写真は年少、年長の様子です。年中組は来客中でごめんなさい。
初めて入った年少の桃1組

同じく桃2組

年長青組、教育実習で青組に入っている実習生も子ども達と楽しんでくれたようです。

年長緑組

見学している子ども達はプールべりの藤の木の下で見学します。たらいに水をはり、おもちゃを使って水遊びを楽しみます。
- 2011/06/28(火) 23:45:54|
- 保育のひとこま
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今日は内科健診を午後から行いました。歯科健診の時もそうですが、園児達も心なしか何時もと違い神妙な顔つきで受診していたようです。嘱託医のI先生も先代のお父さんから嘱託医として2代にわたり、お世話になっています。また子どもさん達も卒園生で、園のことも良くわかってくれていて、園児が「お願いします」「ありがとうございました」と挨拶するたびに、次々と見る中で、丁寧に挨拶を返してくれます。
七夕の笹飾りの竹も毎年I先生の所有する竹林からいただいています。健診を終えた後、しばらく色々話をしましたが、子どものことから今の医療問題まで興味尽きない話しに時間を忘れてしまいがちでした。
- 2011/06/27(月) 23:49:14|
- 保育のひとこま
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ここ数日はとても忙しく、ブログの更新もなかなかできませんでした。まとめて日記風に記してみました。
6月24日(金曜日)
仕事を終えた夕方から新しく仲間に入ったフリーのT先生(昨年9月)、4月に入った1年目の年少のクラス担任のU先生、園バスの運転手のK先生、5月からフリーで入ったS先生の4人合同の歓迎会を佐倉市内の某居酒屋で行いました。前列中央4人組です。
昭和生まれ、平成生まれと年齢も幅広い中、和やかに楽しいひと時がすぎていきました。カラオケになるとさすがに世代がくっきり分かれます。さすがに嵐は曲は知っていても歌えません、「昭和は遠くになりにけり」帰りの夜道を歩きながら、実感しました。

6月25日(土曜日)
千葉市にある千葉明徳短期大学が主催する「めいトーク」の研修に参加。午前中は千葉市内のA幼稚園の食育と環境教育の実践発表を聞く。園長先生は旧知の仲ですが、こういう形での保育についての発表は始めてなので、興味深くお聞きする。かなり本格的にされていて、園環境も充実しているのがレジメや発表を聞きながら、よくわかる。机の上だけで園児にさせる保育はある意味とても簡単だが、自然相手だけに時期も年により変わるだろうし、園の保育自体に良い意味で余裕がないとできにくい難しい保育だと思う。またそうした食育の技術をどうやって後輩に伝えていくのか、園の伝承文化のやり方も興味深い。
夕方から都内で開かれた大学時代のサークルの会合に出席。明日明治神宮で開かれる全日本大学選抜選手権に出場するため、男子学生7人が上京したため、明日の試合に向けての激励会をちゃんこ料理屋で行う。昨年夏の全日本大学選手権に出場した際の激励会にも所用で欠席したので、今回は出席できて良かった。まさしく皆さん平成生まれの大学生ばかりで年の差は当然だが、道場の様子や近隣の学生向けの食堂や飲み屋等の話は共通。2次会で同期やひとつ上の先輩と飲むが、同じ釜の飯ではないが、やはり絆は強いと実感。
学生時代に戻ったようで、結構飲み、最終電車で帰宅。さすがに年齢と共に酒量も減り、若い時のように1升近く飲みながら、飲めるだけで幸せという考え方から、少量でお酒の味を楽しめれば満足という大人(?)の飲み方に変わる自分に年齢はごまかせないと実感。学生時代は部のコンパになると洗面器や桶で飲んでいたこともあり、今考えるとつくづく野蛮な時代でした。

6月26日(日)
ひさしぶりに予定がない1日。つれあいから高校生の娘の試合に差し入れを持って行こうと誘われ、親が行っていいものかと渋ると、佐倉市内でやるし、部員の保護者が自宅近くで試合をする時は皆さん差し入れを持って応援に行くので、我が家は休みでもなかなか行けないし、めったにない機会だからといわれ、出かける。
はじめて最初から最後まで試合を見る。普段は土日を含めテスト期間中以外は日々練習らしく、本人は帰宅するとユニフォーム洗いで忙しい。たまに野球をしている弟とキャッチボールをしているが、以前にくらべたしかに少しは投げ方もさまになっているように見える。昨晩の大学の集まりではないが、こうした部活動で一緒に過ごした友達もまた格別かもしれない。やはり人生を過ごす上で友達は大事だと思う。
幼稚園時代はその友達を作る芽生えの時期です、仲良く遊んだり時にはけんかをしたりしながら、お互いを理解しあい、一緒に遊ぶことで友達の楽しさを知ることができる大事な時期です。ただし世間では幼児教育のもつそうした社会性の理解や認識は日本の社会では残念ながらまだまだ理解はしてもらえません。もちろん理解している方も少数ですがいらっしゃいますが、まだまだでしょうか。そもそも情報誌などで幼稚園をのびのび系やお勉強系と短絡に分けて決め付けること自体、そうした一端がよく表れています。本当にナンセンスだと思います。
幼稚園での学び、小学校での学びの連携と継続をきちんと検証していかないと、確実に日本の教育はおかしくなると確信しています。
何よりも大きくなって困るのは、幼稚園を選んだ親でなく当の子ども本人だと思うのですが。
- 2011/06/26(日) 23:56:09|
- その他
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初夏を思わせる日ざしの中、園庭のログハウスの中で料理に夢中な子ども達を発見。様々な料理道具が並びます。私もよく相伴に預かりますが、「おかわり」と話すと、時々「おかわりするとまたふとるよ」「からだによくないよ」と優しい言葉をかけてくれる子どももいます。何よりもしみじみと身にしみるお言葉です。
- 2011/06/23(木) 23:51:50|
- 幼児教育への思い
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昼食の後はクラスごとに絵本や紙芝居を楽しみます。ゆったりとした静寂な時間の中で、読み手の先生の声だけが聞こえます。
食い入るように画面を見る子ども、いつのまにか聞きやすい姿勢にしながら聞く子ども、思い思いの時を楽しんでいたようです。
心地よい風が時折通り抜けていきます。
*紙芝居は本来は舞台として演じることでより魅力的になります。そのため紙芝居用の舞台が用意されています。
桃1組

桃2組

青組

緑組
- 2011/06/21(火) 23:55:09|
- 保育のひとこま
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今日は先々週の保育参観の代休で土曜日から今日まで3連休です。私は3日間とも園で仕事です。頼まれている原稿を書いたり、書類作成また休みの間に入る工事に立ち会ったりとあっというまに過ぎ去っていきそうです。
さすがに昨日は夕方からつれあいの実家に義父の父の日のお祝いにお邪魔し、長命をお祝いさせていただきました。
先週金曜日の夕方から船橋市で研修があり、中堅教員対象ということもあり主任のS先生とK先生の3人で船橋市まで行きました。講師はカウンセラーとして有名な富田富士也氏です。ひきこもり、不登校等のカウンセラーとしても著名な方で、たくさんの本を書かれ、私も何冊か著作を読んだことがありますが、講演を聞くのははじめてです。話をお聞きしながら、人間関係が以前にもまして、こわれているさまを事例を中心に様々な角度から検証していました。確かに人間関係にはマニュアルがなく、経験しながら学ばなくてはいけません。時には世の中の不条理さにも向き合わなくてはなりません。でもそういう中で人として育ち、学んでいきます。保育者は人間関係を伝える仕事ですが、人間関係(職場の教師間の関係や保護者との関係)につかれて離職したり休職したりする教師が少なくありません。
今回の研修も参加者が当初の予定よりもだいぶ増えて、急遽会場を変更したぐらい、関心があったようです。
最後まで熱気あふれる講演でした。
研修というと大体取材をかねているのですが、今回は一般参加者としてなので、様子をご紹介します。
- 2011/06/20(月) 13:45:47|
- その他
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昨日は6月生まれの15人の誕生をお祝いしました。プレゼントをもらったところです。

プレゼントは青組で作ってくれました。この季節にふさわしい「かえる」をモチーフにしたおもちゃです。
動きがあるので、色々と楽しめます。

お楽しみは先生たちによる合奏です。途中で楽器の紹介も行いました。
幼稚園には定番といえる楽器のほかに様々な民族楽器もたくさんあります。倉庫がだんだん手狭になります。音楽講師のK先生は旅行に行くと必ず地元の楽器店や土産屋を覗いてこれはというものを購入してくれます。インターネットで色々見かけますが、楽器だけは実際音を奏でないとのことです。園児たちにも色々音を聞いてもらえればと思います。
演奏曲
・おもちゃのチャチャチャ
・さんぽ
・宇宙戦艦ヤマト
- 2011/06/18(土) 23:54:16|
- 誕生会
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