先週26日(木曜日)に行った5月生まれの誕生会の様子です。掲載が遅くなりました。
5月生まれ9人と4月生まれ1人(4月誕生会の時にお休み)の誕生をお祝いしました。

プレゼントは緑組が作ってくれた「みどりぐみ にじいろ かみ コップ けんだま」です。

お楽しみは年長全員による歌「ピクニック」と青組による遊戯「さるとび忍者ヒーロー」です。

- 2011/05/31(火) 17:55:11|
- 誕生会
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昨日から2クラスずつ、身体測定を遊戯室で行っています。昨日は年中2クラス、今日は年長1クラスと年少1クラスnの組み合わせです。何故かといいますと年少ははじめての経験で、子どもによっては不安になる子どももいます。そういう不安な気持ちをやわらげる意味でも年長が先に行っているのを見て、安心することもあります。
年長になると自分たちで衣服の着脱もでき、椅子の上に洋服をたたんで置き、上靴は椅子の下にきちんと揃えて、片付けます。意気揚々と身体測定票を手で持ちながら「おおきくなったかなあ」といいながら、測ってもらう子どもいます。3年前の年少の頃がうそのようです。一人ひとりの心身の確かな成長を感じます。
- 2011/05/31(火) 16:12:32|
- 保育のひとこま
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朝は低気圧の通過で心配しましたが、それほど雨量は降らなかったようです。園庭が使えず、遊戯室で室内遊びを楽しみました。
新しい増築した保育室の脇にちょっとした素敵な空間があります。まばゆいばかりの陽の光が差し込んだ時などとてもおしゃれな空間と自負しています。
室内遊びの時には時々造形遊びのコーナーができます。どの学年でも手軽に楽しめるように材料も吟味しています。
今日はアクセサリーのお店がオープンしたようです。思い思いに楽しんでいたようです。
企画した先生の名前をつけて「○○の部屋」と命名して、自分の好きな色の布で装飾して、遊びに来る子ども達をおもてなしをしたら面白いかもしれません。
フリーの先生が何人かいるので、企画した先生の名にちなんで「まりの部屋」、「あけみの部屋」、「ゆうこの部屋」なんていかがでしょう。幼稚園というよりもちょっと怪しい盛り場の雰囲気かもしれません。「園長の部屋」なんてつけると一気に悪酔いしそうですね。
冗談はさておき、これからも空間を有効に使って楽しみたいものです。学校の建物は外ですと色々と子ども同士が集える場所はありますが、室内ですと意外とないものです。そもそも学校の建物を設計する時にそうした空間に意味を見出せないかもしれません。最近は学校の建物もだいぶ変わってきたと聞いてはいますが、どうでしょうか。
学校といえども生活がある以上、そうした空間を大事にしたいものです。人(子ども)が出会い、おしゃべりして、楽しむ、皆様もよろしければどうぞお待ちしています。


- 2011/05/30(月) 17:07:59|
- 幼稚園の風景
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先週水曜日以来ご無沙汰です。昨日まで午後もしくは夕方から仕事ででかけ夜遅く帰る日々で、手が回りませんでした。他園の理事会(2園で理事と監事を頼まれています)、研修等めまぐるしい日々でした。
今日は明日からの保育に備え、朝から台風の動きが気になりました。温帯低気圧になったとはいえ、登園時の朝の天候が気になります。荒れないように祈りたいものです。
研修の中で27日金曜日に受講した「その時どうする~幼稚園における震災時の対応~」について千葉県防災危機管理課の方の話はずいぶん参考になりました。千葉県庁HPにも様々な情報が掲載されているようです。この研修は東日本大震災の後でもあり、幼稚園の理事長や園長対象の研修でしたが、熱心に受講する姿が目につきました。話の中で「正常化の偏見ー相応の情報があっても都合の良い理由をつけ、災害の危険を過小評価してしまう人の特性」の話が印象的です。責任者として命を預かる仕事だけにこれで万全ということないことを再認識しています。小園も以前から震災に備えて多少の救急用品や備蓄食料は備えていましたが、改めて購入したものもあります。特に園児が保護者の方が何らかの理由でお迎えにこれない時を想定した品々を中心に見直しました。
5月誕生会、遠足といまだに紹介ができていません。旬は過ぎてしまいましたが、掲載を考慮しています。
写真は先週年長組でそれぞれクラスごとに専任音楽講師のK先生の指導の下、遊戯室で音楽遊びを楽しみました。
音を聞き分ける、音のイメージにあわせて身体表現する等ピアノを使いながら楽しんだようです。
写真は青組の様子です。緑組も紹介したかったのですが、来客で撮影できずごめんなさい。内容は青組と全く同じです。
こうした活動を総称するような形でリトミックとするやり方もありますが、小園では音楽遊びとしています。




- 2011/05/29(日) 23:54:18|
- 保育のひとこま
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このところ書類作成等に追われブログも思うように更新できません。遠足をはじめ、色々お伝えしたい事はたくさんあるのですが。
昨日年長と年中で先週の遠足の思い出を絵で表現しました。年中はパスで年長はパスと絵の具で描きます。
幼児の絵は心の表現といわれ、絵を描く事でその子どもの気持ちが絵の中に表現され、絵を通しの心理診断の本もあります。
絵画ですとたくさんのコンクールがあり、毎年佐倉市教育委員会主催の佐倉市幼・小・中絵画コンクールをはじめ色々な主催者から様々なやり方で出品のお誘いをいただきますが、今のところ全て辞退しています。
一番の理由としては子どもの心の表現である絵に優劣をつけたり上手下手は本当に審査員の方がわかるのかとおおきな疑問があります。小中学校ならともなく幼児期の絵にそうした賞はどうかなという思いがあります。しかも審査員は大人で、普段の園生活を知らない人が判断するのはいささかナンセンスです。同じ友達同士皆で見せ合い、「○○君の絵は遠足で遊んだ滑り台がとてもいいなあ、上手いな」と決める方がよほど的確のような気がします。
もちろん賞自体を否定しているわけではなく、時期というものがあるような気がします。
そういう賞を取ることは園の宣伝にはプラスでしょうが、幼児にとっては「賞」ということの意味合いがどれだけわかっているかはなはなだ疑問です。かけっこのように一番早く走ったから一等ということは幼児でも十分理解できますが。○○賞の種類の区別は理解できるのでしょうか。賞でも例えば「色々な色で描いたで賞」とか「大きくかけましたで賞」とか具体的な賞なら面白いかもしれません。「最高賞」か「特賞」とかいわれも幼児には難しいでしょうね。そもそも子どもの心の表現と賞の関連ははたしてあるのででしょうか。
またコンクールによってはある程度出品数を園であらかじめ選ばなくてはいけません。
選ぶなんて、私は恐れ多くてとてもできません。
小園が絵の指導で重視しているのは導入の時です。保育者はそれには周到な準備が必要です。後は実際に描き始めたら、見守るしかありません。むしろ常日頃から色々な絵の描き方があることや絵を描く材料等があることを体験させながら教えてあげることは大事です。筆の種類やパレットまた筆洗の使い方も気づかせてあげたいものです。
私も一時期、絵画について子どもの心の表現ということで、子どもの心を知りたいという一心で、いささか勉強したことがありますが、結論としては子どもの絵を通して心の動き全てまではわからないように思います。むしろ全てがわかったら怖いですね。神のようなものです。生半可な知識で下手に判断しすぎて、その思い込みで子どもの心をわかったつもりで保育するほうが怖いように感じます。もちろん保育者は初歩的な描写に係わる勉強は当然ながら必要です。幼児の絵の基本的な見方を知ることは大事ですし、放任では困ります。
大学で美術を教えてもらった恩師や知人の画家にも絵の指導のことで聞いたことがありますが、異口同音に「子どもの絵の評価は難しい、幼児期の表現に評価はどうかなあ」
もちろん色々な考え方ややり方があるのは事実です。何時も話すように教育に絶対はありません。
でもそれぞれの子どもなりに描いて、表現する気持ちだけは大事にしてあげたいと思います。
黄組


赤組


緑組

青組
- 2011/05/24(火) 23:33:12|
- 幼児教育への思い
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昨日まで3日間(水・木・金)学年ごとに無事に春の遠足を終えることができました。
年少は園バスで四街道市の四街道総合公園へ年中、年長は鉄道を利用してそれぞれ佐倉市上座総合公園、山武市のさんぶの森公園に行きました。「遠足」の言葉どおり、できるだけ自分達の足を使い、公共の乗り物を利用し、また保護者と一緒にいくのではなく教職員と園児達で行くことで、自律と自立の芽を育め、日常の幼稚園ではない園外保育という場での子ども同士のやり取りも大事な学びだと思います。
初日火曜日に予定していた年中組の遠足が当日天候が不順で延期しました。その際に、子ども達が天気の回復を祈って作ってくれました。
お蔭様で翌日から3日間五月晴れのもと、楽しめました。どうもありがとう。
- 2011/05/21(土) 10:01:48|
- 保育のひとこま
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30年前の園児さん、コメントをお寄せいただき、またご声援をどうもありがとうございます。続けますので、これからもお気軽に少しでも楽しんでいただけたら何よりです。
親子2代にわたりお見えくださり、大変ありがたく嬉しく思います。そして娘さんへの温かく見守る気持ちが何よりです。ご承知のように子育ては育児書どおりにはいきません。親である以上、悩まない人はいないと思います。私も2人の子どもの父ですが、家庭にもどれば皆さんと同じです。でも今思い返すと小学校入学前の幼児期が色々な意味で一番の思い出です。親子が一番触れ合えることができる貴重な時間でした。育児中は誰もが子どもさんのことをはじめに考え、日々の生活の中で喜怒哀楽を感じながら、過ごされていることと思いますが、子どもが成長し、親元を離れた時に全てが懐かしい思い出になり、親子の絆を改めて知るきっかけのひとつとして、振り返る時が必ず訪れると思います。ご成長を祈ります。
今日はあいにく年中の遠足が延期になりました。朝5時前から起き、テレビの天気予報、インターネットの情報等を見ながら、考えていました。インターネットの雨雲のレーダーで昼ぐらいに雨が降る予報を確認し、最終的に決断しました。
実際に午前中雨が降り、このまま実施していたら、丁度駅から公園に向かって歩いている途中なので、かなり濡れただろうなと妙な安堵をしました。今日のように微妙な天候ですと、毎回のことながら悩ましいものがあります。
写真はカプラを使って青組の保育室内の駅を基点に、廊下を通り、どんどんつながっている線路です。真だ工事中でこの先どこまで行くかは謎です。子ども達が集中して一心不乱につくりあげていく力は素晴らしいものがありました。
遊びを通して集中する力を養うことは、大きくなってから勉強にも運動にもいかすことができます。
幼児期に思いっきり遊ぶ事は全ての基礎につながります。子ども達の夢を乗せて、線路はどこまでも続きます。


- 2011/05/17(火) 23:42:37|
- 保育のひとこま
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さつま芋の苗を植え、じゃが芋やとうもろこしも観察できました。「ありがとうございました」教えてくれたTさんにお礼の挨拶をして、一路山王公園を目指して歩きます。約30分ぐらいの行程です。
特に現代はともすれば歩く経験が不足しがちです。でも二本足で歩くことはこの時期大事なことです。



青組

緑組

道路を手を上げて横断するのも上手になりました。

目的地の山王公園に到着です。早速クラスごとに輪をつくり、シートを敷いて荷物をおきます。自分の身体感覚を自分で知ることも大事です。隣の友達とぶつからないように、でも広がり過ぎないようにそうした感覚もこうした経験の中で学んでいきます。

思い思いに遊びます。


待ちに待った弁当の時間です。五月晴れの下、緑豊かな戸外で友達と一緒に食べる昼食は楽しいものです。
緑組

青組

楽しかった園外保育もお終いです。でも今週はまた遠足があります。今度は電車を使って行きます。お楽しみに。
- 2011/05/16(月) 23:51:17|
- 園外保育
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今日は年長組で畑にさつま芋の苗植えに行くことができました。今日を逃すと明日からは遠足なので、できないだけに、園児たちが経験することができて何よりです。
畑は園から園バスで約15分ぐらいの大篠塚に畑をお借りしています。佐倉南図書館のすぐ近くです。荷物を置き、畑の管理をしてくださっているTさんからさつま芋の苗の植え方を教えていただきます。

苗を横向きに土に差すように植え、植えた根元に土をかぶせ、土を軽く押すようにして終了です。



さつま芋の種類は「べにあずま」です。子ども達はひとり3本ずつ植えました。全体では800本近く植えています。

自分達で苗を植えていきます。



植え終えた園児からグループごとになってじゃがいもやとうもろこし生育を観察します。
これはじゃが芋の説明です。抜くと小粒ながらすでに5、6個出来ていました。実際に子どもたちに触らせあげることが大事です。五感を使って体験させてあげることが何よりです。


じゃが芋の花も咲いていました。来月には収穫できそうです。

じゃが芋を観察している子ども達の後ろには先ほど植えたさつま芋の苗が並びます。

マルチに植えられたとうもろこしも観察しました。
- 2011/05/16(月) 23:13:58|
- 園外保育
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二十年前の保護者さん、佐倉の親父さん、コメントをありがとうございました。私にはあまりにももったいないコメントで、拝読しながらドキドキしてしまいました。気恥ずかしいのですが、ありがたく激励のエールとして大事に心にしまわせていただきます。
普段から大体創立○○周年とかいったことにさほど興味がないので、ブログも何回とか数えたことがないのですが、たまたま見ると今日でいつのまに1280回目のブログとのこと、「チリも積もれば山となる」「千里の道も一歩から」といったことわざの意味を実感しました。これからも幼稚園での出来事を中心に、幼児教育や子どもの育ちを知ってもらえるように、また時には私の個人的なことや園の風景を織り交ぜながら、続けていければと思います。よろしくお願いします。
20年前から今日までずっとかわらない風景です。家庭を離れて、初めての社会生活(集団)にはいり、人として色々な大事な基礎を学びます。最初の学びです。人間は人間の中でしか育ちません。友達同士で色々なことを学び、次の学校へと巣立っていきます。保育者はそうしたことができる環境を用意し、見守り時には手助けしながら、子ども達が自ら自律と自立を育める保育をすることが大事だと思います。
これからも原点を大事に、忘れないようにしたいと思います。

- 2011/05/15(日) 23:58:59|
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