今日は全園児で身体や指に絵の具をつけて感触をたのしみました。絵の具でも普段絵画で使う絵の具とはちがう水溶性で安全性の高い顔料を使った専用の絵の具です。色も7色用意しました。
身体につけて楽しむ場所、指で楽しむ場所、足型等で楽しめる場所の3箇所の区画を設けました。
約束を話した後、一斉に始めます。それぞれ思い思いの場所で楽しみます。

自分の指や手につけ手形を楽しみます。布は不織布を使うので、押した時に滑らず、形を鮮明に押すことができます。色を混ぜるのもまた楽しい。

こちらは足形や身体につけて腹ばいでも大丈夫。先生達も全身絵の具だらけでともに楽しみます。

このブルーシートのうえでは友達同士、先生と子ども達同士で絵の具を塗りたくり、ふれあいも楽しみます。

思い思いに楽しむ




手形やフィンガーペインティングした不織布は園舎内に飾りました。
- 2010/09/07(火) 00:03:04|
- 保育のひとこま
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午前中クラス担任全員で佐倉消防署(佐倉市八街市酒々井町消防組合)で行われた普通救命講Ⅰを受講しました。
私も以前救命講習は受講したことはあリますが、当時はAED(自動体外式除細動器)が現在のように身近になく、講習はありませんでした。先ずはビデオで救命について紹介しました。グループごとに分かれ人工呼吸、胸骨圧迫について教えていただき、次に人工呼吸と胸骨圧迫を繰り返すCRP(心肺蘇生法)を学びました。最後にAEDの使い方を教えていただき、CRPとAEDを組み合わせた救命方法を学びました。
今回は防火安全協会(小園も会員)が主催でしたが、佐倉消防署でも定期に救命講習を行っているそうです。
毎年、年長組で佐倉消防署見学にお邪魔しますが(今年も9月22日予定)、訪問する度に署員の皆さんが笑顔で気持ちよく対応してくださり、また子ども向けにわかりやすく丁寧に説明してくださる話し方に感心しますが、今回の講習でも初心者の私達に懇切丁寧に教えてくださいました。また「命」にかかわる講習ですが、真剣な中にも受講者が自信をもてるような教え方をされていた点もありがたかったです。
小園でも近くAEDを設置する予定なので、丁度良いタイミングでした。
帰途皆で一度習っても忘れがちになるので定期的に皆で講習を繰りかえそうと話しました。いざという時に知らないと命にかかわるだけに大事なことだと思います。
佐倉市八街市酒々井町消防組合のHPにも救命講習開催の情報や救命講習の手順また消防に関わる様々な情報が掲載されています。是非検索してみてください。とても役に立つと思います。子ども向けの情報もあります。
写真は職員で講習している時の様子です。撮影許可済みですので紹介します。

- 2010/09/04(土) 23:53:55|
- その他
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今日は園児達が夏休みに作った作品や絵等を遊戯室に展示し、各クラスごとに見に行きました。
作品提出自体は自由なので、作品自体はそれほど多くはないのですが、思い思いの力作が並びました。
- 2010/09/03(金) 15:59:50|
- 保育のひとこま
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佐倉城南幼稚園のおともだち、今日(日付では昨日)は面白かったかな、怖かったかな。本当なら夏期保育に1日お邪魔する予定だが、3日間ともプール遊びということで俺さまの出番がなく、折角作り上げた俺さまの怖い怖い迷路のお化け屋敷を園児達に体験してもらいたくて、園長ブタゴリラに話したところ、怖がりの園長は最初渋っていたが、俺さまが一喝したところ、たちまち「どうぞ どうぞ お好きにお使いください」と平伏した姿を見るにつけ、本当に情けなく、日本男児の名折れで、ちょっとしたことで態度が豹変する園長では先が思いやられるので、俺さまが忙しくなければ園長になってあげたいと心底思う。これから幼稚園入園を考えている方はよく思案するように。入園してからでは手遅れなので、熟慮するように。
さて子ども達は園長ブタゴリラとは大違いで、勇気ある子ども達がたくさんいて感心した。もちろん中には怖がってなかなか入れない子どもや途中で「怖いよ」「おかあさん」と叫ぶ子もたまにいたようだが、一緒に手をつないでいる友達が励ましたり勇気づけている姿をみて、何故か驚かすことを忘れて感動することもしばしばだった。友達同士の絆が強いようだ。また常日頃からクラスの枠を超えて遊んでいるせいか、年長と年少といったように年上の子どもと年下の子どもが組んでもお互いに知っているようで年下の子どもにとっては心強かったのではないだろうか、また年上の子ども達はよく面倒を見てあげていたようだ。
新聞紙の迷路を通り、途中のお化けたちの集まっている場所を通り抜け、最後にフープをとび、馬に乗ってゴールにたどりつくとその勇気に対してもらえる「ゆうしゃのしるし」はもらえたかな。
お化け屋敷の中で子ども達の様子を見ていたが、勇気のある子ども、友達思いの子ども、年下に優しい子どもたちにたくさん出会えたことは俺さまにはとても嬉しかった。
園長はもしかしたら子ども達にとっては反面教師かもしれない。
佐倉城南幼稚園のお友達、元気でな。これからも今日のように友達同士仲良くしてくれ。さらばじゃ。
俺さまがお化け屋敷の主じゃ。

勇気ある子ども達。

入り口でどきどきしていたようだが。

特別公開、これがお化け屋敷だ。

入り口からゴールまでたどり着くと、ゆうしゃのしるしにスタンプを押すことができる
- 2010/09/03(金) 00:24:20|
- 保育のひとこま
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今日から2学期が始まりました。
久し振りに会った子どもたちの元気な姿を見れたのが何より嬉しかったです。
朝の体操の前に、園児たちに「暑い時は水分を補給すること、必ず帽子を着用して園庭に出ること」「夏休み中に園庭に土を入れて1学期に比べ、硬くなり走りやすいようにしたこと」のふたつの話を手短に話しました。
園児たちからはいつも「話が短い」「もう終わりなの」と話すたびにいわれますが、弁解するわけではありませんが、学校の先生は話が長い人が多いような気がします。もちろん話す相手にもよるのでしょうが、特に幼児達にだらだら長々話しをしても、余り意味がなく当の本人達は忘れてしまいがちです。話を簡潔にしたほうが、子ども達にとってもわかりやすいと思います。先生は子ども達が聞いているので、話がよくわかり心に染みていると勝手に判断しがちです。それは聞いたふりをしていないと叱られるからか、しているだけです。勘違いや思い込みもはなはなだしいといわざるを得ません。私も自省して自戒をしなくてはと思っています。
保育者が保育中でも懇切丁寧にしすぎるよりも、時には子ども達自身で考えたりするような話し方や保育の進め方も大事です。子どもだからと大人の勝手なお節介や思いで保育をすると、考えたり工夫したりする力を奪いがちです。まだまだ保育者はしゃべりすぎではないでしょうか。
話は変わりますが、小学校でも英語の時間がいずれ導入されるようですが、是非はともかく、肝心の日本語の話し方も書き方も貧しく、携帯電話のメール濫用で話し言葉と書き言葉の区別が分からない人が増える中で、古来四季の中で育まれてきた豊かな自国の文化(日本語含)を満足に身につけられない人は、外国に行って多少の英語が出来ても、海外の教養ある人たちからは心の中では嘲笑されるだけのような気がしますが。私の単なる偏見でしょうか。
過去につらい歴史があった国や民族ほど自らの文化を大事にし、また他の国の文化を尊重し、大事にするように思います。日本にも幾つか民族がありますが、長い間少数民族は日の目を見ないで冷遇されてきたのは少し歴史をひもとけばわかるとおりです。
子ども達が将来地球人として育っていくからこそ、自国の文化を小さい時から知って欲しいと思います。幼児期の文化(言語)の習得の有効な手段のひとつに、人間同士で関わることすなわち友達同士で遊ぶことがあります。遊びの中で言葉を使い、自分の気持ちを話し、又逆に相手の気持ちを考えたり、状況を判断しながらしゃべったりするといった経験がたくさんできるからです。
写真は始業式の後の体操の様子ですが、残暑が厳しく、なんだか1学期終業の日で明日から夏休みですと思わず話してしまいそうな天気でした。

夏休みの間、蝉時雨のみが聞こえていた園庭も子ども達の声が響きます。
- 2010/09/01(水) 12:45:03|
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