夜、職員室で仕事をしながら蚊遣器で蚊取り線香をたきます。定番は蚊遣豚とよばるブタを模した陶器ででできたものが一般的ですが、園長ブタゴリラの私としては自分の分身を使うのは忍びないので、ふくろうの蚊遣器を愛用しています。
蚊取り線香は現在は化学的に合成したピレスロイドと呼ばれる物質が主ですが、昔ながらの天然除虫菊を使った蚊取り線香も刺激が少なくお薦めです。
廊下で風鈴が奏で、蚊遣器がでると改めて夏を実感します。
- 2010/07/16(金) 23:55:14|
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今日は昨日に続いて、梅雨明けを思わせるような夏空が広がりました。昨日に続いて皆でプール遊びを楽しました。園庭ではゆったりとした時間が流れていきます。蝉の声も聞こえはじめました。
木々の緑に囲まれたお日さまの下での屋外プールは遊びは屋内プールとは違った開放感があります。
時折雲が太陽を隠すと途端に日ざしをさえぎり、又雲が切れると日ざしが戻ります。水遊びに夢中な園児達も影になり寒くなった瞬間、空を見上げることがあります。
「お日さま(太陽)が出てきた」「雲が隠している」こうした気象の変化を遊びを通して気づくことで、天気を学ぶひとつのきっかけになるときがあります。屋外ならではの学びです。先生は時にはこうした変化に気づかせてあげることも大事です。学ぶきっかけを園生活を通して知ることも子どもにとっては楽しみのひとつです。
年長になると自分達で色々なことに興味を持ち始めるので、こちらが感心するぐらい、実に色々なことに興味を持ったりいたずらして確かめてみます。でもいきなり年長になったらからできることではなく、年少、年中の積み重ねの時間があってからできることです。「よく遊び よく学べ」昔からのこの言葉は今の時代にも、いえ、今の時代だからこそ余計大事にしたい言葉です。
- 2010/07/15(木) 18:28:17|
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今日も暑い1日でした。水しぶきが一抹の涼を感じさせてくれます。
昼食がない午前保育の日課なので、プール遊びは園バスのコースや徒歩コースごとに入り、普段のクラスごとに入る時とは変わります。時にはこうした編成も子ども達にとっては楽しいようです。
- 2010/07/15(木) 18:01:43|
- 保育のひとこま
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梅雨時の天気の予報はなかなか難しくて、プール遊びがある日は、園にくるといつも空と天気予報とインターネットを勘案して決めていきます。ある時間で決めないとプール遊びの準備もできないので、悩ましくも園長として最終の決断をしなくてはいけません。
小学生と違い、3歳児ですとおひさまが出ていないと、身体が冷えてしまいがちです。慎重にしなくてはいけません。
今日は久し振りにプール遊びを楽しみました。
鯨君ももう一頑張り、潮を吹いて皆を楽しませてあげてくださいね。あともう1日ぐらいは楽しみたいのですが。
- 2010/07/14(水) 19:05:28|
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当初はプールを予定していましたが、曇天ということで笹送りを楽しみました。
皆で輪になり、七夕飾りを燃やし、願い事を煙にして天まで届けます。あわせてご家庭で飾られて、お持ちくださった七夕飾りも一緒に燃やしました。
年中、年長はクラス当番が七夕飾りを運びます。

園児が歌う「たなばたさま」に送られながら、飾りが煙となり空高くのぼっていきました。願い事が叶うと良いですね。

灰になり余韻も楽しみました。
- 2010/07/13(火) 23:51:16|
- 保育のひとこま
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あいにくの強風でしたが、時折日が差す中で、皆でスイカ割りを楽しみました。スイカの産地の山武市青年部会の協力をいただき、昨日のブログでもご紹介したように3種類のスイカがならびました。かなりの数の割り用のスイカが並びました。
年長、年中、年少と縦割りにわかれ、1グループ9人ぐらいでスイカ割りに挑戦しました。年長が年少の子ども達の介添えをしてくれたりするお兄さんお姉さん振りを発揮してくれ、、また子ども同士で応援したりして楽しんだようです。年長は飽きずに何度もスイカ割りに挑戦していました。
楽しんだ後は待ちに待ったスイカを食べます。昨日購入したスイカをあらかじめ切り分けて、それぞれ食べました。農家の方も幼稚園児が食べるということで厳選してくださったようで、食べると甘い香りがします。スイカはある程度保存できますが、獲れたてほど美味しいそうです。鮮度が大事で食感も良いそうです。当初は昼食前ということもあり一人1切れの予定でしたがあまりの甘さにもう1個という声が多く、おかわりありになりました。
中には美味しさのあまり白い皮まで食べる子どもいたようです。
美味しいスイカを堪能し、お昼はそのまま同じ縦割りのグループごとに昼食を食べました。
スイカは健康食としても効用があるようです。今度は夏空の下で食べるもの格別かもしれません。スイカの種飛ばしも楽しみながら。
*幼稚園でのスイカ割りはたくさんの園児が行うため、割り用のスイカを別に入手しています。そのため園児が食べたスイカは割ったスイカとはまったく別のスイカです。ただご家庭でする場合は当然お店で食べれるように売っているスイカですので、スイカ割りをした後は食べてあげてください。
私もスイカ割りの企画をするようになって、美味しいスイカを作るのにいかに丹精こめて作られているかという一端を知りました。土曜日、日曜日もなく、日々美味しいスイカを食卓に届けたいという作り手の皆さんの想いが詰まっています。残さず美味しくいただくことは作物を育てて作ってくれた人と大地(自然)への感謝だと思います。
たくさんのスイカが出番を待ちます。

先ず始めに先生達がやり方を説明します。

それぞれグループごとに分かれて、先生がつきます。



縦割りなので、年長が年中や年少を手助けしてくれます。

スイカ割りを楽しんだ後は、お待ちかねのスイカを食べるひと時です。
この包丁はスイカ切り用の特殊な包丁です。

別に切り分けられた甘いスイカを屋外で食べます。一切れ目はグループごとに皆で食べました。2切れ目のお代わりをする頃から、それぞれ思い思いの気に入った場所で食べ始めたようです。
種飛ばしも日頃家ではできないかもしれません。外で皆で食べるスイカの味も格別です。
子ども達のこうした光景を見ているだけで嬉しくなります。





皆で仲良くいただきます。土壁にスイカもお似合いです。日本の夏、城南の夏。美味しいものを食べると自然と笑顔になれます。食べ物大事です。

見事な食べ方に思わず1枚。ここまで食べてくれたらスイカも本望かもしれません。
- 2010/07/12(月) 22:45:47|
- 保育のひとこま
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今日の日中、明日予定しているスイカ割りを前に園児達が食するスイカを譲っていただきに山武市の3軒の農家にお邪魔しました。
今年もたくさんのスイカ割り用のスイカをいただきました。(割り用といってももちろん美味しく食べられます)
スイカと一口にいっても大玉から小玉等色々な品種がありますが、大玉から小玉までそろえていただきました。
また品種によって皮の厚みが違うので、当然割れにくいまた逆に割れやすいといったことも体験できます。
写真の手前の木の棒は先週金曜日に年長組にどういう棒ならスイカ割りによいかを話して、園庭から木の棒を探してくるよう話、ご覧の通り見つけてきてくれました。
当日は年長、年中、年少と縦割りにグループを作り、グループごとに行う予定です。
後は天気を祈るだけです。

意外と知られていないスイカの効用です。
写真をクリックすると拡大されます。是非ご覧ください。

- 2010/07/11(日) 23:24:21|
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待ちに待ったプール遊びを楽しみました。
原則クラス担任が子ども達と一緒に入ります。
今日は諸事情で赤、桃1.桃2と3クラスの子ども達と楽しみました。1クラスあたり約30分入ります。
私が入ると子ども達から「園長先生のお腹はポニョみたい」といわれ、メタボ気味の私としては食生活の節制が頭に浮かびながら、つい夏の暑さに負けてしまいます。明日は来月幕張メッセで開かれる教員研修大会の打ち合わせで夜遅くまで打ち合わせをして、その後夕食を兼ねて一杯やるだろうなと予想しています。誘惑に負けそうになったら「お腹はポニョ」の一言を思い出したいと思います。
園のプールの目的は泳ぐというよりも水に慣れ親しんで水の中で遊ぶ感じです。ビート板やおもちゃや滑り台を出して楽しみます。
年少(3歳児)ですと最初プールに入るのをしぶったりする子どもさんもいますが、長い目で見てあげると翌年は入るようになります。無理せず見守ることも大事です。
年長2クラスの様子です。
青組
プール見学の子どもは手前の藤の棚の下の木陰でおもちゃで遊びます。

緑組
- 2010/07/08(木) 23:47:22|
- 保育のひとこま
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今日は7月7日、七夕です。今このブログを幼稚園で書きながら、外にでるとあいにくの梅雨空です。天の川は残念ながら見ることができないようです。
ホールで七夕にちなんだペープサートを使った話をしました。
その後クラスごとに七夕飾りと一緒に記念撮影をしました。幼稚園で作った七夕飾りは園で飾るのと家で飾るのとに分けて持ち帰ったと思います。
あいにくの天気になりましたが、それぞれの短冊に書いたお願い事がかなうことを祈りながら、眠りについた子どもさんもたくさんいると思います。夢がかなうと良いですね。
私も若かりし頃、車で40分という遠く離れた地でお互いを織姫と彦星にたとえ、当時は携帯電話もメールもなく家の電話しかない時代ゆえ、家族の前では話しにくいことはすべて手紙で書いていました。このブログ同様ほぼ毎日書いては送り、1年365日書いていました。その何百通という手紙は何故かいまだに保存されているようで、娘が見たがるようですが、開かずの扉の中でねむっているようです。当時、七夕にちなんだ織姫と彦星の写真葉書をようやく見つけて、リクエストに安堵した覚えがあります。今となっては懐かしい思い出です。
- 2010/07/07(水) 23:57:36|
- 保育のひとこま
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