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園長ブタゴリラ☆ブログ

四街道さつき幼稚園来園

今日は四街道さつき幼稚園の年長2クラスの友達が遊びに来てくれました。
毎年お互いに相互訪問します。園児達にとっても他の幼稚園に遊びに行ったりお客さまを迎えるのは楽しみでもあるようです。
たまに遊びによらせてもらいますが、何時行ってもゆったりとした園児達がのびのびと生活している素敵な幼稚園です。
数年前に園舎を新しく木造平屋の園舎に新築されました。木の香が匂う素敵な園舎です。
HPもあるので「四街道さつき幼稚園」で検索してみてください。

ようこそ佐倉城南幼稚園へ。お互いに質問をしあいます。
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自分の園にない遊具も魅力的です。子ども達は遊びながら直ぐに仲良くなります。
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園庭にブルーシートとござを使い、一緒に昼食をとります。
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昼食後、教育実習生2名が大型絵本を読んでくれました。
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楽しかったひと時もあっという間に過ぎてしまいます。これから往路同様JR佐倉駅まで歩き、JRの電車に乗車し、四街道駅から園まで徒歩で帰ります。
2学期には今度小園がお邪魔させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

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  1. 2010/06/30(水) 22:17:50|
  2. 保育のひとこま
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七夕飾り

「笹の葉さらさら 軒端にゆれる・・・。」間もなく7月7日七夕を迎えます。今日は各クラスとも自分達で作った七夕飾りを笹に飾りました。短冊に書いたお願いをみるとそれぞれ子どもらしい夢が語られています。それぞれの夢が叶うと良いですね。笹飾りは天気の良い日には園庭に飾ります。
夢のある行事を大切にしていきたいと思います。

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  1. 2010/06/29(火) 23:56:46|
  2. 保育のひとこま
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内科健診

今日は内科健診がありました。嘱託医のI先生が来園され、園児一人ひとりを丁寧に健診してくださいました。
健診も温かなやさしい人柄を反映するかのように少し不安な子どもにはやさしく声をかけながら見てくださいました。
健康診断表も学年ごとに変えています。遊戯室で行うため、各保育室からきますが、原則年少はあらかじめ職員が持参し、年中は子ども一人ひとりが自分の表を持参し、年長は何人かグループごとにひとまとめにして先頭の園児が持参します。年長組は健康診断表も順番に重ねているので遊戯室に来る時は列の順番を変えないように自分達で気をつけることも大事な学びです。

年長組の健診風景です。
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  1. 2010/06/28(月) 23:58:45|
  2. 保育のひとこま
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年長組で花菖蒲を見に行く

一昨日25日(金)に年長組で佐倉城址公園に花菖蒲と紫陽花を見学に行きました。
往路は園から城址公園まで約40分ほど土手沿いの道を歩いて行きました。歩くことで色々見えてくるものも沢山あります。
到着後、*悲しい伝説が残る姥が池で蛙や亀を楽しみました。ハスが咲き誇るすきまから蛙を見つけると歓声があがります。花菖蒲の写真撮影に来ている方も多く、「どこから来たの」「遠足?」「1年生?」等など色々声を掛けられていました。一人の年配の方と話をしていたら、はるか昔息子さんを卒園したおとうさんでした。息子さんは都内に住み、お孫さんも幼稚園に通園されているそうです。懐かしいなあといいながら目を細めながら園児達の様子を眺めていました。益々のご健勝を祈るばかりです。園外保育に行くとよく声を掛けられます。少子化で街の中でも子どもの姿を見かけることがすくないだけに、どこに行っても人気者です。
でも地域の大人から温かいまなざしで声を掛けていただくのも、子ども達にとっては大変嬉しくありがたいことです。子ども達は地域で育っていきます。地域(社会)の大人やお兄さんお姉さん達からこうした温かなまなざしで見守られたり又時にはしてはいけないこと(社会のルール)をしたち、大人が気づかせてあげることも、私達大人ができること、地域の子育てのひとつかもしれません。

*姥が池の伝説
 昔ここにお城があったころ、乳母(母親に代わって乳を飲ませ、子どもの世話をする女性)が若君(お殿様の赤 ちゃん)を連れて乳母が池にお散歩に出た。
 池の岸から少し離れたところに、水草が青く美しくはえていた。その水草を若君に取ってあげようと、若君を片 手に抱いたまま手を伸ばした、その瞬間あやまって若君を乳母が池に落としてしまった。
 幼い若君は泳げようもなく、そのまま沈んでしまった。
 乳母は自分のあやまちをお詫びするため、自分も若君と一緒にとこの池に身を投じて、そのまま帰らなかった。
 それ以来、この池に「うばこいしいか」と問うと、水底からぷくぷくと泡が湧き上がり、青草のまわりに消えて いったという。(佐倉市史編さん委員会発行『たんたん山』より)

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花菖蒲や紫陽花を見ながら散策。
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トンボの飛来する姿もみかけました。
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散策した後は待ちに待った昼食です。新緑の木陰の下で食べる弁当の味も格別です。
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  1. 2010/06/27(日) 23:45:27|
  2. 園外保育
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自園の教育実践の発表

今日は千葉明徳短期大学主催の「めいトーク保育講座」で午前中は講演ということで自園の教育実践「子どものためにではなく子どもとともに学ぶ」という題で1時間ほど話をさせていただきました。
また話題提供者として自園を良く知っていらっしゃる前学長で大東文化大学教授のK先生がコメントをしてくれました。K先生から冒頭の紹介の時に「幼稚園らしからぬ幼稚園」という賛辞をいただき、とてもありがたく嬉しく思いました。保育園からは香取市のS保育園の園長先生がお話をされました。

私のほうはレジメと園庭での自由遊びを撮影したビデオを使い、園長になってからの園の教育の改革と現在の幼児教育のあり方と問題点について具体的な話を交えながら話をしました。
午後からは6つの分科会にわかれ、その内のひとつの分科会で「佐倉城南幼稚園の実践で育つ子どもと保育者」というテーマで主任のS先生がレジメと映像を使って話をしました。分科会に参加者してくださった方から「音楽劇遊び」について質問をいただいたり、またともに意見交換をする中で色々と学ぶことが多かったようです。クラス担任もこの保育講座に参加して、それぞれの分科会で学んだものをこれからの保育に活かせると話してくれました。

「子どもが育ち、親が育ち、教職員が育ち、地域が育ち、社会が育つ」を念頭に幼稚園(保育園)という場でできることにこれからも研鑽を深めていきたいと思います。

参加してくださった先生方の何人から「先生達が自分達で考えながら、園児達とのびのびと保育できる環境がうらやましい 自園ではやりたくても次から次へとあらかじめ決められた課題や派遣講師による諸々の時間をこなすことが多くて、子ども同士が遊ぶ時間をとることすらままならない」といった感想をいただきましたが、意欲のある先生ほど問題意識が高く、子どもへの思いもあります。(そもそも休みの日にわざわざこうした研修会に勉強しようと参加すること自体意識が高いと思います)

幼稚園特に私立幼稚園は良くも悪くもある意味理事長や園長といったトップの考えで変わってきます。常に保育現場での園児たちの様子や働く教職員の声に謙虚に耳を傾けないといけません。そして子どもの達の本当の心身の姿は子ども達が自由に遊べる環境のなかでしか見えてきません。そうした姿にも常に留意しなくてはいけません。
トップの責任は重いし、勉強は欠かせません。また働く教職員を信頼しなくてはいけません。園児の事を一番知っているのは保育の現場の先生達です。私も教職員が子ども達とこうしたことをやりたいと相談を受けると、何時も「まかせたから、おもいきってやってごらん、最後の責任はきちんととるから」と話しています。

講演の冒頭、興味ある方は何時でも見学に見えてくださったかまいませんと話をしました。ぶらっと遊びに癒しに来てください。歓迎します。
最後に段取りの悪さから、ぎりぎりまで講演のレジメや資料の準備等でお手数をおかけした担当のY先生や講座のスタッフの皆さんに謝意を表します。こうした機会をいただいことで改めて自園の取り組みを振り返る良い機会になりました。ありがとうございました。

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  1. 2010/06/26(土) 23:50:03|
  2. 幼児教育への思い
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音楽遊び

ここ数日はブログを更新できませんでした。
午後から外出することが多く、また色々なたまった仕事をこなすことに追われている日々でした。
22日に千葉市内で行われた特別支援教育の研修に県の私立幼稚園連合会の広報委員として取材を兼ねて行きましたが、幼稚園でも特別支援教育の大事といわれながら、実情は厳しいものがあります。講師の先生も私立幼稚園の園長として実情をよくわかっているだけに、内容も面白い、でもとても考えさせられる話しでした。

本園も毎年受け入れていますが、希望者全員を受け入れることは年度により難しい面があります。このブログでも何度か特別支援教育については触れていますが、支援する教員の人件費や職員体制また教員に充足する補助金ですら申請するには診断書等が必要で、そうした子どもを持つ保護者にとってはハードルが高いとおもいます。でも補助金でも1年間のパートでの教員の人件費にも遠く及ばず、経営基盤の弱い私立幼稚園にとっては厳しいのが実情です。せめて公立幼稚園なみにして欲しいと思いますが、佐倉市内でも公私の格差は相変わらずで、同じ市民の子どもでありながら税金の使われ方ひとつとっても平等には程遠いのが実情です。

地域の全ての幼稚園が受け入れることができれば、地域の中で育っていく子どもにとっては何よりだと思います。ただひとつ気になるのは最近は佐倉市内の私立幼稚園でも受け入れる園は以前に比べ増えてきていると思いますし、協会で話しをしてても園長先生達も理解を示されています。
自園で受け入れが難しい場合、家の近くの園に話に行かれたてみたらどうですかと提案するのですが、最初からあきらめている方もたまに見かけます。
まして兄弟が卒園していたら、余計そこの園の様子もわかるし、まして教育方針で気に入って選ばれたわけですし、私立幼稚園は卒園生は大事にすると思います。そこが私学の良さだと思います。
自園も卒園児の兄弟はよほどでなければ、受け入れますしこれからも受け入れていくつもりです。そうした経緯を踏まえて、私も時には兄弟の卒園した幼稚園を薦めることもあります。社会全体がだいぶ理解されてきたとはいえ・・・。でもこれからの若い世代に期待したいと思います。

今日の写真は23日に行った桃2、年中赤、黄組の音楽遊びの一場面です。前日22日は同じ内容で桃1と年長が行いましたが、来客等で忙しく撮影できませんでした。
ちなみに私は先生特にクラス担任には原則カメラは持たせません。よく遠足にいくと公園内などで先生達が子ども達の活動の様子を撮影している場面を見かけますが、カメラやビデオはどうしても撮影の時は肉眼でみるよりも、フレームを通して覗くために視野が限られてしまいますので、子ども達の様子が見えにくかったり死角ができやすく、万が一のことを考え、持たせません。保育中は肉眼で背中にも目があるつもりで絶え間なく見守るように指導しています。もちろん至らないこともありますが。

音楽遊び(リトミック)も年長は3回目、年中・年少は2回目になります。
桃2組の様子から
先ずは前回行った遊びをもう一度やります。音の聞きわけてふたり組になったり相手を変えてたりします。
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季節にちなんだ題材を選び、これからはじめる遊びに気持ちを向けさせます(導入)。
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雨でも降り方により雨の音が変わります。音を聞きながら自分の心に浮かんだイメージをクレパスで思い思いに描きます。
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雷の音を聞くと稲妻をイメージした線を描く子どもさんもいます。
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赤組の様子
桃2組と同じように雨の音を聞きながら描きます。
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音の強弱に合わせて輪を広げたり狭めたりします。
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黄組の様子から

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雷の音を聞いて、稲光をイメージして描く
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  1. 2010/06/25(金) 19:58:34|
  2. 保育のひとこま
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桑の実

今年はグミの木が春に剪定したせいか実をつけません。
でも桑の実が食べ頃になってきました。

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  1. 2010/06/22(火) 00:01:50|
  2. 幼稚園の風景
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結婚式

今日はK先生の結婚式と披露宴に夫婦で出席しました。
新郎、新婦から快くブログ掲載の了解をいただきましたので、ご紹介します。

先生の人柄そのままに明るい温かな雰囲気の披露宴でした。
また昨年度クラス担任をしていた青組(元黄組)の有志の園児とおかあさまがたが祝福にきてくださり、新婦も感激ひとしおのようでした。
参列していた人々からも「かわいい」「微笑ましいわね」といった声が聞かれ、一段と和やかな雰囲気になり、華をそえてくださいました。お休みの中、お祝いに駆けつけてくださり、ありがとうございました。

明日から南の島へハネムーンに行かれるため、今週は園をお休みします。末永くお幸せに。

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  1. 2010/06/20(日) 23:56:20|
  2. その他
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6月誕生会

今日は6月生まれの誕生会がありました。6月生まれのお友達17名と4月生まれの友達1名の誕生を祝いました。

緑組からプレゼントをもらったところです。
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緑組からのプレゼントは「げこげこ かみコップ ジャンピング カエル」です。
紙コップを重ねて、上に重ねるほうの紙コップの底には切れ目をいれ輪ゴムを動力して飛ばせるように工夫しています。
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お楽しみは先生達による合奏です。
演奏曲
・ミッキーマウスマーチ
・さんぽ
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  1. 2010/06/18(金) 23:30:53|
  2. 誕生会
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歯科検診

今日は歯科検診を行いました。3歳児ですと子どもさんによっては受診の時に不安になってなかなか口を空けない子どもさんもいたようです。今日の様子を見るまでもなく、年長に成長すると静かに落ち着いて挨拶をして、自分で口をあけて見てもらうことができます。長い目でみていきたいと思います。

嘱託の歯科医の先生は本園以外にも市内の別の幼稚園の嘱託をされており、終了後「園長先生のところは3歳児で何人か嫌がって(不安で)泣く子がいたり、口をあけない子がいたけれど、この間いった園はいないよ。聞いたら前もって訓練して練習して、できない子どもはチェックしておいて、訓練させているようだよ、そうしなさいよ」とありがたくも恐れ多いアドバイスをしてくれました。その幼稚園を実際に確かめたわけではないのでなんともいえませんが、本園は前日に話し、当日は受診する前には年長や年中は歯を磨くことや挨拶することと口をあけることを話し、2,3回口をあける事は実際に教えますが、前もって訓練(練習)はしません。そこまでする意味が見出せません。年長になれば自分で考えてできます。もちろん教えることも時には必要ですが、その按配が教育の難しいところです。

今は大人の目からみて良い子、聞分けの良い子、言うことを素直に聞く子がなんでも良しとする風潮がありますが、それがすべて正しいのだろうか。あまり行き過ぎるとかえって青少年期、大人になった時に本人が困ります。
そうした事例は山ほどあります。
その頃になると親の言うことは聞きません。親は「小さい時は何でも素直に聞いて、手がかからなかったのに 私の育て方が悪かったのかしら」となげいても手遅れです。幼児期に自立や自律するための体験や経験をしていないので、無理もありません。子ども自身のせいではありません。

歯科健診ひとつとっても色々と考えさせられます。
長い目で見てあげることも時には必要です。もちろんそれは放任とは全然意味が違います。

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  1. 2010/06/17(木) 23:43:56|
  2. その他
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