fc2ブログ

園長ブタゴリラ☆ブログ

令和5年度第59回入園式

今日は春らしい暖かな陽気の中で、令和5年度第59回入園式を無事に行うことができました。
慈しんだ家庭から離れて、新しい集団生活の中で、一人ひとりの育ちを大事にしながら、友達ととの遊びを通して心身の健康を育み成長できるように、スタッフで微力を尽くしていきたいと思います。
また新たに4名の保育教諭が仲間になり、総勢27名の教職員で「子どもとともに」を合言葉に子ども達の最善の利益の保育に努めていきたいと思います。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

DSC_7102.jpg

IMG_0407.jpg
  1. 2023/04/09(日) 17:44:17|
  2. 行事
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

令和4年度第58回卒園式

暖かな春の陽気から一転、冷たい雨の降る1日でしたが、令和5年度第58回卒園式を無事に行うことができました。一番嬉しかったことは年長組2クラス53名全員で参加できたことです。
卒園した年長組はコロナ禍の中で2年間ないし3年間過ごしてきました。
式辞でも少し話させていただきましたが、途中臨時休園や自由登園の中で日々の園生活や行事など今ままでと違うやり方を試行錯誤しながら、運営してきました。できるだけ子ども達の最善の利益になるようにしてきたつもりですが、保護者の皆さんの思い描いていた園生活とは違った面があったかもしれません。
しかしながら、そうした中で有形無形の形で、保護者の皆様から励まし応援して下さったことは大いに勇気づけられました。手紙やコメントは今も大事にとっています。
また何よりも子ども達の前向きな気持ちや園生活を楽しんでくれている姿が試行錯誤する中で大いに助けとなり、スタッフに力を与えてくれました。
本当に感謝しかありません。
正直この3年間一日も気が休まる時がなく時にはくじけそうになる中で、子ども達や保護者の皆さんの人間力に救われた思いです。
相手を思いやり、ともに豊かな人間らしい住みやすい社会を作るのはAIではなく生身の人間教育だと信じています。その教育機関である最初の学校「幼稚園」に本園を選んで卒園させてくださったことは大変ありがたいと思います。

壇上で園児ひとりひとりに保育証書を手渡しながら、それぞれの子どもさんの園生活の姿を一端を思い出しました。
入園式では保護者と一緒に入場し、時には離れなくて抱っこされたりぐずっていた園児達もいましたが、今日は一人ひとりが堂々と胸を張りながら「はじめの一歩」のピアノ連弾曲に合わせ入場してきました。その様子を見守りながら、改めて子どもさんの一人ひとりの成長ぶりを時には長い目で見守り、信じることの大切さを感じます。
また前述したような状況の中でも、保護者の皆さんが目先のことで右往左往することなく、長い目で考え、時には辛抱強く見守ってくださりながら、園を信頼してくださった温かなお心遣いにもこの場をお借りして感謝しています。
今日はたくさんの感謝のお言葉やお手紙また園児達からも手紙や絵をもらいました。何よりの宝物です。
この御礼はこれからもぶれることなく、建学の精神を大事にしながら、「幼稚園は子どもが生活する場という子ども達の最善の利益」を追求することが、温かく見守ってくださった皆様への恩返しと思っています。

保護者の皆さんには、進級する学校(先生)を園同様に温かく見守ってほしいと思います。家庭できる教育と学校(集団)でできる教育をきちんと理解することが「子どもの最善の利益」につながります。
僭越ですが、私が知る限り学校の先生達も皆さん一生懸命教育に携わってくれています、建設的な意見ならともかくそれ以外でしたら、子どもと向き合う時間が少なくなり、結果的には子どもにとっても不利益です。
本園と同じいやむしろそれ以上に温かく見守ってあげていただければ、子どもさんにとっても何よりです。

慈しんだ家庭を離れ、最初の社会生活に本園を選んでくださった保護者の皆さんの思いを胸に「子どもとともに」を合言葉に微力を尽くしたつもりですが、もしかしたら十分お応えできなかったことがあったかもしれません。この場をお借りして不明をお詫び申し上げます。
またPTAといった保護者の組織がない中で、おやじの会をはじめ保護者の皆さんから有形無形の形で色々とご支援や協力をいただきました。卒園記念品委員会や卒園アルバム作成委員会の皆様にも感謝申し上げます。どうもありがとうございました。

子どもさんの心身のご成長とご家族皆様のご健勝を心より祈念します。

DSC_6873_20230318155500a5e.jpg

DSC_6886_202303181555008c6.jpg
  1. 2023/03/18(土) 15:55:37|
  2. 行事
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

令和4年度音楽劇発表会

無事に音楽劇を終えることができました。残念なことは各学年にお休みの子どもがいたことです。
本来であれば、年少(3歳児)、年中(4歳児)、5歳児(年長)の各学年をそれぞれご覧いただけると年齢の違いがわかるのですが、感染予防対策のために、各学年ごとの入れ替え制にさせていただきました。運営へのご理解とご協力に感謝いたします。
また子ども達の演技を温かく見守り、応援してくださり、重ねて深謝申し上げます。
実際に演技する園児達の気持ちを考えると、練習を含め常日頃から親しんだ遊戯室で行うことが一番良いと思います。

年少組は練習の時と雰囲気が違うことで、いつもとは少し様子が違った子どもさんも多少見受けれましたが、これも成長過程のひとつとして、長い目で温かく見守っていただければありがたいです。

劇で使用した曲はエンディングをはじめ効果音を含めて全て劇中の子ども達の表現するイメージに合わせるため、園独自のオリジナルの曲です。副園長が作曲しました。(年少組のてるてる坊主のわらべ歌を除く)
またエンディングの曲は作曲は本園の副園長(兼音楽専任講師)、作詞はクラス担任と副園長が担当しました。
作詞した各クラス担任の子ども達への思いも込められ、特に年長組は3月に卒園する子ども達がこれからも大事にして欲しい気持ちを歌詞に託しています。

ご覧いただいたように、子どもたちが楽しそうに演じている姿をみていただけたことと思います。そこには先生からやらされているのではなく、自分たちの劇という思いがあるからです。劇を通して学ぶことが楽しくなり、楽しくなるからまた学ぶという良き流れができてきます。本来勉強とは自らが学ぶもので、他人からやらされたりするものではありません。

これからも「自ら学び、学習できる力を育める幼稚園」として、狭義の「勉強」ではなく、幼児期
の意味での勉強が育める園を目指していきたい思います

今年の劇をご覧いただき、お気づきの点など教えていただければ嬉しく思います。そうした建設的な意見をいただけることは、幼稚園への応援メッセージであると、いつも前向きに考えていますので、是非ともクラス担任あてに感想等を教えていただければ嬉しく思います。

壁面はそれぞれのクラスのテーマをちりばめました。
DSC_6439_20230225154945804.jpg
  1. 2023/02/25(土) 15:22:40|
  2. 行事
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

鬼との戦い顛末記②

園舎を追い出された鬼たちは、ツリーハウスに隠れ、子どもたちやスタッフと最後の戦いに挑みます。
DSC_6064.jpg

DSC_6066_20230205161730de8.jpg

DSC_6068.jpg

DSC_6069.jpg

DSC_6067.jpg

DSC_6070_20230205160116084.jpg

DSC_6072.jpg

DSC_6073.jpg

DSC_6074.jpg

DSC_6075.jpg

DSC_6076.jpg

DSC_6077.jpg

DSC_6078.jpg

DSC_6079_2023020516012869d.jpg

DSC_6080.jpg

DSC_6081.jpg

鬼たちも今年は満を持して襲来したのですが、はやり子ども達とスタッフの勇気と力と知恵に負け、すごすごと鬼ヶ島に帰ったようです。
ようやくいつもの幼稚園に戻りました。子ども達の頑張ったことを祝福に縁起が良いお多福さんが来園してくれました。
DSC_6084_20230205160133d13.jpg

DSC_6086.jpg

DSC_6090.jpg
  1. 2023/02/05(日) 16:11:36|
  2. 行事
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

鬼との戦い顛末記①

先日2月3日の節分では、鬼ヶ島太郎介以下総勢9人の鬼が来襲し、一時は占拠され鬼ヶ島幼稚園になったようだが、園児達とスタッフの勇気と知恵と力で無事に追い返し、元の佐倉城南幼稚園に戻ったと聞いています。
鬼が怖くて当日は園長と男性保育教諭のふたりとも鬼達が怖くて休んで申し訳ありませんでした。この場を借りてお詫び申し上げます。家庭でもそうかもしれませんが、やはり女性の力は偉大です。噂ではあの鬼ヶ島太郎も鬼嫁の前では何ひとつ逆らえず、口答えをしようものなら、家を追い出されるとの噂です。

さて、今回の戦いの記録はS先生が撮影したので、ご紹介しよう。
鬼ヶ島幼稚園にされ、鬼たちが園児達を厳しく躾けます。言うことを聞かない子ども達は問答無用で金棒でお尻をびしびし叩かれます。子どもの人権はありません。体罰公認の幼稚園です。入園させる保護者もそうした躾教育を求め、本来は家庭でするべき躾や作法等を学校(幼稚園)に求める親ばかりで、スタッフもそちらの対応に追われて、本来学校ですべき集団教育までなかなか手が回りません。でも良いのです。今が良ければ。将来は考えないので、園児の自律と自立が育ちません。
園バスも鬼バス仕様に変わったようです。

早くも1匹の鬼が力を見せつけて、子どもたちを子分にして、意気揚々と園庭を歩いています。「何様」の問いに「鬼様」
DSC_5966.jpg

DSC_5967.jpg

DSC_5968_20230205150039a70.jpg

DSC_5965_20230205150034651.jpg

鬼たちで朝の体操を見守ります。
園児達も金棒でお尻を叩かれないように一生懸命していたようです。さすが状況に応じて、柔軟に対応するところに「生きる力」が育っているようです。でもきっと子ども心に鬼が怖かったでしょうね。助けてあげられなくてごめんなさい。

鬼ヶ島太郎が今日から鬼ヶ島幼稚園になったことを宣言します。
DSC_5973_20230205150042622.jpg

DSC_5974.jpg

金棒を携えて、園児達を厳しく見守ります。
DSC_5982_20230205150053937.jpg

DSC_5981_20230205150052368.jpg

DSC_5979 (2)

DSC_5978_20230205150049a75.jpg

DSC_5977_202302051500486f7.jpg

DSC_5976_20230205150046ffe.jpg

DSC_5975.jpg

スタッフが遊戯室で鬼たちに戦いを挑みます。豆と子ども達の応援をうけて、鬼たちを追い出したようですが、鬼たちも園庭に逃れ、巻き返しを図るべく、最後の決戦に挑むようです。
DSC_6045.jpg

DSC_6046_20230205154311d34.jpg

DSC_6049_2023020515454368c.jpg

DSC_6051_202302051543124c9.jpg

DSC_6052.jpg

DSC_6053.jpg

DSC_6054_20230205154317919.jpg

DSC_6055_20230205154318ec9.jpg

DSC_6056.jpg

DSC_6058.jpg

DSC_6057_20230205154321f2c.jpg

DSC_6061_20230205154325b94.jpg

DSC_6062.jpg

  1. 2023/02/05(日) 15:16:59|
  2. 行事
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ