fc2ブログ

園長ブタゴリラ☆ブログ

友達と遊ぶ

久しぶりのブログになりました。
このところ晩秋とは思えない暖かな日が続きました。園庭の紅葉も今が見頃でしょうか。

昨日は3月の音楽劇のことで、元職員で毎年劇の脚本にかかわってくださるK先生が来園し、副園長と二人で朝から夜10時過ぎまで打ち合わせをしてくださいました。
K先生は私の亡父が園長していた頃に新卒で就職し、結婚して一度退職され、子育て後にまた園に戻り、子育て支援事業「のびのびすくすく」の立ち上げに尽力されたり、主に年少(3歳児)クラスに長く係わってくださいました。その後はご家族の介護等で退職されましたが、今も音楽劇や法人理事として力を貸してくださいます。
園をこよなく愛してくれ、いつも気にかけてくださいます。子ども用大人用トイレや遊戯室の改装工事を聞いていて、昨日は来園して直行するなり、「明るく、素敵になって嬉しい、木の匂いも香しい」とスマトーフォンで動画を撮影されて、早速の職員OB達にラインで知らせると、我が事のように喜んでくれました。

毎年3学期に行う音楽劇は年度末という時期とも重なり、行事のトリのように思われるかもしれません。クラスごとに、色々なテーマで作り上げていきます。
私は行事は常日頃の普段の保育の延長ということをお話しする時がありますが、音楽劇も例外ではありません。それぞれ劇の中で役割があり、演じていきます。また年少はともかく年中や年長になると話し合いの中で自分の気持ちを話したり、相手の話を聞く時もあります。もちろん子ども同士ですので、時には担任の援助が入りながら、話し合って決めることの大切さを伝える時もあります。
特に年長組になると、自分たちでテーマを図鑑や本また時にはインターネット等で調べるときもあります。コロナ禍前は校外学習のような形でテーマに即した博物館等に行き、学習してきました。

でもそうした素地は、前述した常日頃の保育があってこそ成り立ちます。そのひとつに「友達同士で遊ぶ時間」があります。遊びを通して会話をしながら、自分の気持ちを伝えたり相手の気持ちを聞き受け入れ、その中でおりあいや距離感から付き合いを学びます。大人から見ると一見何気ない時間と思われがちですが、幼児期の大事な学びですし家庭や習い事(塾)ではできないことです。大人は幼児期にそうした経験をしているので、その価値がわかりづらいかもしれません。
そうした人間関係ができないと、劇での役割やテーマを調べて皆で学習していくことが難しいと思います。

ご承知のように、SNSの発達で、人間同士が相対で話したり対面での会話がしにくく、コロナ禍がそれに輪をかけます。
もちろんリモートによるメリットもありますし、便利さは否定できません。労働の省力化面からも有効だと思います。
でもそれは幼児期に子ども同士で遊んだ過程(経験)があってこそ、成り立つものと思います。

そもそも学校(幼稚園)は対面を基本としていますし、それが大事です。コロナ禍の初めに学校が2カ月休校した時の状況からも想像がつきます。
人間関係で悩んだり、うまく付き合いえないといった話をこのところ増えてきているように感じます。幼児期の遊びの変化ももしかしたらあるかもしれません。

今は音楽発表会に向けての練習が主になっていますが、運動会の時もそうですが、行事前でも子ども同士で自由に遊べる時間はいつも確保しています。
紅葉の見ごろの晩秋の園庭での遊びは豊かなかけがえのない時間です。

DSC_5137.jpg

DSC_5170.jpg

DSC_5160.jpg

DSC_5155.jpg

DSC_5141.jpg
  1. 2022/11/20(日) 07:20:42|
  2. 幼児教育への思い
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

子ども読書の日

昨日4月23日は子ども読書の日です。
幼児は自分で読むことよりも、大人が絵本を読み聞かせをすることで、読書に親しむきっかけになります。
絵本についてこのブログでも度々はお伝えしていますが、「絵本は大人が子どもに読み聞かせてあげる本」です。
各保育室には絵本棚と図鑑を置いてあるふたつの本棚があります。図鑑は子ども達同士で見て、時々先生に質問しているようです。
図鑑は新年度が始まる前に傷んだりして使えなくなった図鑑は入れ替えますが、今年も30数冊の図鑑を入れ替えるために購入しました。それだけ見ている証かもしれません。もちろん図鑑により消耗度が違いますが、やはり『昆虫』、『恐竜』、『人間』、『乗りもの』、『大むかしの生物』等が人気があるようです。
子どもが読書好きになるにはどうしたら良いですか」という質問を聞かれる時がありますが、幼児期に絵本を読み聞かせをしてあげることももちろん良いのですが、やはり保護者(大人)が読書している姿を見せたり、家庭内に本があると、子どもも本好きになるように思います。
また読書を勉強のひとつとして近視眼的に見るのではなく、もっと深い意味で人間の生活を豊かにしていくものとして話してあげると良いかもしれません。
5月の連休も間もなく始まります。公園等屋外の木陰で、遊び疲れたひと時に絵本を読んであげると、子ども達にとっては嬉しいひと時になると思います。

*子ども読書の日 4月23日
国民の間に広く子どもの読書活動についての関心と理解を深めるとともに、子どもが積極的に読書活動を行う意欲を高めるため、「子どもの読書活動の推進に関する法律」(平成13年法律第154号)により、制定されました。
この日が、「ロミオとジュリエット」や「ハムレット」の著者シェイクスピアと「ドン・キホーテ」の著者セルバンテスの命日であり、また、ユネスコが「世界・本と著作権の日」と宣言していることなどにちなんだそうです。
「国際子ども図書館HP」より引用

DSC_1625_LI.jpg
  1. 2022/04/24(日) 17:45:09|
  2. 幼児教育への思い
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

自由遊び

今日は暖かな春を思わす一日でした。しばらくは外遊びを中心にした保育活動を行っていきます。
昨日は園庭で子ども達の遊びを見守っていましたが、友達同士で遊び中でその子自身の生身の姿を出しながら、時にはお互いに遠慮なく気持ちをぶつけながら、お互いに話したり再度遊ぶ中で、また仲直りしていく様子は子ども達の変わらない姿だと思います。
そうしながら家族や社会の中で育ち成長して青少年期を経て大人になります。

その大人達はなかなか話し会いで解決できないと、力(暴力)により目的を達成しようとします。あれほど歴史を振り返れば理解できそうだと思うのですが、改めて統治する者の資質が問われます。その統治する者を選ぶ社会を考える時に、その社会が多様な意見を交わしあい論議できることの自由さがないと、誤った独善的な考えに陥りがちです。自由は実は一人ひとりの責任が伴うことです。好き放題にしていいことは根本が違います。

幼児期に友達と群れて自由に遊ぶ中で、時には自分の気持ちが受け入れられなかったりする時もあります。けんかをしたリする時もあるかもしれません。でもそうした体験をしながら、だんだん話し合うことで、相手の考えを知り気持ちがわかりあえてきます。
保育者はそうした場面を見守ったりときには援助していくことが大切です。
そういう積み重ねを経験していく中で、誤った力による解決を嫌い、根本的な解決にならないことを知って欲しいと思います。

最近はSNSの発達で誰もが自由な考えを表現できる場(機会)が増えたこと自体は喜ばしいと思う反面、表現や言葉が時に暴力以上に心身を傷つけることがあることを知る危険性も大切です。
幼児期に心身が自由に保証された環境の中で友達同士で遊ぶことは、前述した全ての前提となる大事なことと信じています。

昨日の園庭での自由遊びの風景です。
DSC_0800_20220224202227e1c.jpg

DSC_0801.jpg

DSC_0802.jpg

DSC_0808_2022022420223316a.jpg
  1. 2022/02/25(金) 19:13:24|
  2. 幼児教育への思い
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

明日を待つ

明日はいよいよ運動会です。今年で第57回目を迎えます。
きょうの会議でスタッフと最終確認を終え、後は明日を待つばかりです。
今日はあいにく肌寒い冬のような陽気でしたが、明日は晴れとの予報です。但し、北風との予報で、もしかしたら体感温度は気温以上に寒いかもしれません。どうか参観される皆様は服装にご留意して。応援にいらしてください。

今日は雨で園庭の準備ができず、明日早朝からスタッフで行いますが、現役のお父さんから明日開始前の準備のお手伝いのお申し出がありました。お気持ちだけいただきました。ありがとうございます。
今年の運動会もおやじの会OB2名(3名の予定でしたが、同居の家族の方が発熱したために、万が一を考慮して欠席とのご連絡)と学生のボランティア4名が手伝いに来てくださいます。
どうぞよろしくお願いいたします。

運動会そのものもさることながら、そこに至る過程が大切です。
友達同士のやり取りや学年を超えて応援したり時には一緒に踊ったりと、明日の運動会を前に、園生活の中でそれぞれの子どもさんなりにドラマが生まれてきたと思います。
昨日のかけっこの練習でも、ゆっくりですが自分だけの力でゴールをしていく様子を、先にゴールした友達が応援してくれました。
明日も色々なドラマが生まれると思いますが、教職員には園児一人ひとりのドラマをできるだけ見逃さないように伝えました。
時節柄、保護者の皆様には声を出しての応援は自粛してくださるようにお知らせしましたが、その代わりに温かな拍手で応援していただけたら幸いです。
明日はどうぞよろしくお願いいたします。

過日、年長組の表現の時に年中組が応援がてら一緒に踊っていました。
微笑ましい光景です。表現(遊戯)ではどの学年もお互いにそれぞれの踊りを知り、楽しんでいるようです。
DSC_2199_20211022183143189.jpg

DSC_2209_202110221831437a5.jpg

DSC_2196_20211022183117bc8.jpg

明日は、不肖私が園児の全競技の審判を務めます。年に一度お披露目する「がんばれ帽」をかぶり、審判をします。
紅白桃のリボンで飾った笛が良き相棒です。
DSC_2354.jpg

  1. 2021/10/22(金) 18:37:31|
  2. 幼児教育への思い
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

来年度の個人持ち教材用品を選ぶ

掲載が遅れてしまいました。

今日で園も預かり保育を含めて終了です。明日から1月3日まで冬休みに入り、4日から預かり保育が始まります。私個人的には明日も塗装や給湯室の工事が入るので出勤です。また休みでも日々うさぎのチョコちゃんの餌やりや植物の水やりもあります。
チョコちゃんも普段から穴を掘り、冬の寒い時や夏の暑い時は穴にいることが多く、餌をあげる足音に気づくと穴から出て、餌を入れる箱の前に座って待っています。とても愛おしく時々会話を楽しんでいます。(傍から不気味なかもしれませんが・笑)

今日は日中は暖かな小春日の陽気でしたが、年末年始は寒波襲来で寒くなり雪が降るかもしれないとの予報ですので、どうぞ気をつけてお過ごしください。今年は新型コロナウイルス感染予防を考慮して、帰省しない方も多いと聞いています。来年の今頃はいつもの日常生活が戻ることを願わずにはいられません。だからこそ、今が大事かもしれません。

大掃除も午前中で区切りをつけ、午後からスタッフ皆で令和3年度で使用する新年度の教材の選択を行いました。
教材は保育(カリキュラム)とも関連するので、丁寧に時間をかけて園児たちの常日頃の様子等を勘案しながら、ひとつひとつ検証していきます。毎年7社ほどの保育教材の業者が見本を持ってきてくれるので、ハサミはハサミ、粘土は粘土、ワークはワークとカテゴリーごとに比べながら決めていきます。また「しゅっせきノート」、「しゅっせきノート用シール」等のように全学年で使用するものやワークや月刊絵本のように学年ごとに変えるものもあります。
各教材会社ごとに教材はそれぞれ特徴がありますが、やはり園児にとって保育するうえで質の高い一番良い教材を選び、その理由をスタッフで共通理解したうえで、決定していきます。

以前私が園長になりたての頃に、某保育業者さんがうちでまとめて購入してくれれば、かなり値引きしますようといわれて、驚いたことがあります。いまはさすがにひとつの業者さんで全て同じという園はないと思います。それぐらい教材によってはピンからキリまでの違いがあります。

業者さんも子ども達の教育の為を思って真剣に作る以上は、こちらもそれにこたえるべく、選択する目を厳しくしてお互いに緊張関係を保つことで、保育業界の質の向上やレベルアップにもつながります。
例えば「しゅっせきノート」を例にしても、日曜日始まり、月曜日始まりまたカレンダーのように規則正しく並べずに、その月のシールを貼り終えてある絵を完成させる趣向等実に様々です。また担任から保護者に伝えるコメント欄のスペースも様々です。シールを貼るマス目の大きさも違いますし、月ごとの絵柄も違います。
ちなみに本園は日曜日始まり、コメント欄もできるだけたくさん書けるスペース、規則正しいカレンダーのような配列、マス目も子ども達が貼った時に貼りやすい大きさを選んでいます。

スタッフで選んだ教材を私に最終報告してくれます。その理由が納得できるのであれば、特に異論はありませんが、場合により厳しい視点で再度検討する指示を出すときもあります。
園児たちが使うハサミや粘土(素材含)でも微妙に違いますし、質の高いものを選ぶことは保育者としての目利きを育てることにもつながります。
その園がどういう教材を使っているかみると、その園の教育の一端が見えてくる時があります。
また良心的な業者ですと、何故この教材は選定から漏れたのですかと問われた時に、営業の方には今後こうしたことを改良すると良いのではないかと伝えることもあります。
常々お伝えするように、要は子どもの最前の利益になることが、教材選定の際にも一番大事だと思っています。

DSC_0085 (800x533)

DSC_0091 (800x533)
  1. 2020/12/28(月) 17:35:47|
  2. 幼児教育への思い
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ