園長ブタゴリラ☆ブログ

研修

今日は千葉県教育庁が主催する「平成30年度園長等運営管理研修」に出席するため、国立大学法人千葉大学教育学部附属幼稚園に出張しました。県内の私立幼稚園や国公立幼稚園の園長40名弱が集まり、午前中は附属幼稚園での保育見学や教育方針の説明等、午後からは講師の先生の話や6、7名のグループに分かれて自園の課題等の話し合いました。
附属幼稚園は久しぶりの訪問ですが、ずいぶん園庭も様変わりして、特に山を作り、そこに滑り台を設置して冒険心を育める遊具が目につきました。見たことのある作りだなと思い、副園長にお聞きしたら、指導は私も存じ上げている建築士で、所属している野育の会にも携わってくださっています。私立幼稚園ならともかく国立の幼稚園でこうしたリスクのある遊具(ハザードはありません)をよくぞ作り上げたなものだと感心しながら、遊びこんでいる園児達の姿を観察しました。

午後の話し合いでは下記の点が主な課題のようです。「隣の芝は青く見える」の例えではありませんが、皆悩みは同じような課題があるようです。でも悩んでばかりいても、子ども達は日々通園し成長します。課題を良い形で前向きにとらえて、どうしたら良いかを保育にいかしたいものです。子ども達は声をあげられなしい、時には大人の理不尽な仕打ちにも耐えなければなりません。
時には代わって声をあげて、社会や保護者に訴える必要性を感じます。これからもこのブログでも時には辛口で社会や保護者の耳に痛いこともお伝えしたいと思います。お許しください。(笑)

話し合いであがった主な課題
・少子化による園児数の減少と経営悪化
・幼稚園教諭や保育士採用の困難
・幼児は遊ぶを通して学ぶが、勉強と対比されがちで、幼児教育への理解のしづらさ
・支援を必要とする子どもが増えていて、スタッフの雇用を含めた対応
・長時間子どもを預かることで、将来の子ども達の育ちが不安
・新制度の事務量の増加
・新制度へ移行する際の制度面や保護者への反応が不安

前回のブログでもお伝えしましたが、幼児教育は環境(人的・物的)を通して行います。下記の幼稚園教育の基本をご一読いただけると、参考になると思います。
皆様にも滑り台をお見せしたいのは山々ですが、写真撮影は許可されましたが、研究目的のためのみで、SNS等への投稿写真は一切禁止のためご賢察ください。

第1章総則
第1 幼稚園教育の基本
幼児期の教育は,生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものであり,幼稚園教育は,学校教育法に規定する目的及び目標を達成するため,幼児期の特性を踏まえ,環境を通して行うものであることを基本とする。
このため教師は,幼児との信頼関係を十分に築き,幼児が身近な環境に主体的に関わり,環境との関わり方や意味に気付き,これらを取り込もうとして,試行錯誤したり,考えたりするようになる幼児期の教育における見方・考え方を生かし,幼児と共によりよい教育環境を創造するように努めるものとする。
これらを踏まえ,次に示す事項を重視して教育を行わなければならない。
(略)

今週12日(火)に年長組で佐倉市の城址公園に花菖蒲を見に行きました。今年は例年よりも開花が早いようです。盛りを過ぎましたが、今週末まで楽しめるようです。
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  1. 2018/06/13(水) 23:58:45|
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研修~宮城県仙台市にて~

一昨日11日(月)夕方に仙台市入りし、その夜は参加者同士で懇親会を行い、知人の大学の先生たちと久しぶりの再会を喜んだり、研究テーマの話で盛り上がったり、また新しい出会いもありました。
翌日は朝から夕方まで、仙台市太白区八木山にある学校法人S学園Mこども園を会場に午前中は園庭や一昨年建て替えられた新園舎また保育の様子を見学させていただき、午後からは参加者達で話し合いました。参加者は大学の先生、幼稚園の園長や大学院生また建築士等子どもの教育や文化に関心のある熱心な方ばかりです。
実質的に運営されている副園長先生(園長先生は実母)はまだ若い方ですが、教育に非常に熱心な意欲的な方で、今の幼児教育の課題について先進的に取り組んでいます。またそうした取り組みを今回のような研修の機会で惜しげもなく披露して、検証されています。
幼稚園や保育園はある意味大過なく毎年これといった問題がなければ、わざわざ新しい事に取り組むことにはついつい後回しになりがちです。
それは良くも悪くもトップである理事長や園長次第です。
昭和の終わりから平成の初め頃まで園児がたくさんいた時代はそれで通用したかもしれませんが、新制度や少子高齢化といった刻々と変わる社会情勢の中で安閑としている時代は過ぎたように思います。特に子どもの保育がいまだに誤解されがちな時代だからこそ、遊びが勉強という保育の質の向上が課題であり、常々話すようにそのことが子どもの最善の利益です。また人材不足が続く中で、職員の処遇改善や残業問題も大事なことです。最近は保育園や認定こども園は処遇改善の予算が付きはじめていますが、幼稚園はいまだに検討されているに過ぎません。質の高い教育をするには有望な人材がか欠かせません。
以前このブログでも述べましたが、幼児教育に投資したほうが将来の犯罪や社会不安に対する投資よりも効果があることがエビデンスとして実証されてきています。
特に日本のように資源のない国では教育こそが最大の資源であり、人間らしく豊かな社会をつくるうえで大切です。

今回の研修ではそうした問題に新たな視点をいただいたり、討論する中で自園の取り組みを振り返る機会になりました。
とても実り多い研修になりました。
帰途の新幹線の車中でも友人たちと地酒と蒲鉾を肴に静かに語り合いながら、明日からの保育への英気を養うことができました。
園児達の活動の様子など写真撮影は自由でしたが、個人情報もあるので、園庭の一部のみを紹介させていただきます。

子ども達が主体的に取り組め、ワクワク感やドキドキ感も満載な園庭でした。
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羊を飼育され、散歩したり羊の毛を刈る行事等園児たちの生活に係わっています。
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オリーブハウス、放課後に子ども達が生活する家と園庭です。ゆうやけ時間を過ごします。
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昼食は園に隣接しているカフェで食べました。園で敷地や建物を貸しています。
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秋日和の一日、有意義な研修をさせていただき、感謝です。
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  1. 2017/09/13(水) 18:13:34|
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研修

夏休みも終盤です。今年の夏も様々な研修に行くことができました。今日の研修は本日佐倉市私立幼稚園協会主催の教職員対象の研修です。
午前中、佐倉中央公民館において佐倉市八街市酒々井町消防組合のご協力を得て、心肺蘇生法、緊急時の怪我の対処方法、AEDの使い方の講習を実施しました。今は養成校でも授業の中でこうした講習が行われているようですが、どうしても人間は忘れがちになります。
私も何度か過去に受講していますが、定期的に受けることが大事なように思います。人間の記憶はどうしても忘れがちになります。
胸骨圧迫も実際に行うことで、記憶がよみがえります。
命の大事はいまさらいうまでもありません。幼児の命を預かっているという原点を知る意味でも、大切な講習になりました。

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本園のスタッフが模擬のAEDを使って使い方を復習しています。
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本園のAEDは、正面玄関を入ってすぐのホール内に設置しています。
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  1. 2017/08/29(火) 23:58:18|
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研修

前回のブログでも触れましたが、全日本私立幼稚園連合会関東地区教員研修大会新潟大会が「人生のスターートにこそ良質な保育を~ともに考えよう、子どもたちの未来~」をテーマに*関東地区各県から参加した約1,000名の先生方で盛大に行われました。
台風が新潟を通り抜けましたが、風雨ともそれほど強くなく、今日は午後からは台風一過晴れ間が見えました。一昨日1日早く生まれ育った街を訪れましたが、幼少のころの記憶はところどころ覚えており、生家も健在でした。このブログでも近くその旅行記を書いてみたい気持ちもありますが、全くの個人的な紀行ですので、悩ましいところです。
研修会での基調講演は「教育に科学的根拠を」を題に中室牧子先生(慶應義塾大学総合政策学部准教授)が約90分お話ししてくださいました。
ベストセラーになった著書『学力の経済学』は私も以前拝読したことがありますが、目からうろこが出る思いでした。時々このブログでも触れますが、エビデンスの必要性を感じます。現場で子どもたちと接していると、つくづくインターネットなどの情報の危うさを感じます。今回の講演の中で個人的体験や自分の育った経験から子どもの教育をとらえる視点の危うさまた非認知能力の重要性をエビデンスを基に話されたことも、とても興味深く拝聴しました。
幼児期の遊びがいまだに勉強と対比して、誤解される中で科学的根拠を世の保護者に理解してもらえるきっかけになれば何よりです。
2日目の新しく改訂した幼稚園教育要領の話しでもその点は取り上げられていました。また経営者側から見た労務管理の学びも人材不足に悩む中で、とても大切な学びになりました。
特に幼稚園は人間関係が仕事をするうえで、とても大切なだけに園長として、やはりスタッフを大事にしていかなくてはならないと改めて思います。
お蔭様で、実り多い研修になりました。夜は居酒屋で園長先生たちと豊かな新潟の酒や魚等の食材で日本酒を味わいながら色々な情報交換をしました。かの地は水がおいしく、ビール以外のお酒を頼むと必ず「やわらぎの水」と称する水がチェイサーのように出てくるのも驚きでした。でもその水を飲みながらのせいか、二日酔いにもならず、楽しい懇親会になりました。今回は観光する時間がほとんどなかったので、機会ありましたら、仕事ではなくプライベートで訪れたいみたい街です。
*関東地区・・新潟県、群馬県、山梨県、栃木県、茨城県、神奈川県、千葉県で構成。
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会場は「ときメッセ」という佐渡島の朱鷺にちなんでつけられました。
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参加証
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2日目の昼食の弁当です。何故わざわざ弁当の写真を掲載と思われた方もいると思いますが、実は自分の生まれ育った町(新潟市西区)はスイカ栽培で有名で、どうやらその地のスイカのようです。それが嬉しくて思わず撮影したので、掲載させていただきました。
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献立の香の物「新潟市西区のスイカの味噌漬け」です。
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実際に今回訪れた故郷の町のスイカ畑です。海岸に近く砂地のため、栽培する作物も限られます。
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  1. 2017/08/09(水) 23:59:18|
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平成29年度教員研修大会

先週土日の宿泊保育を終え、夏休み期間中預かり保育はありますが、実質的にはようやく夏休みになります。クラス担任の本務教員は、平日園児が在園している時は基本有給休暇をとることがないので、この期間に日直以外は有給休暇を消化するような形になります。認定こども園や保育園は土曜日もあるため、シフト制の勤務体制を組んでいるので、平日園児が来ている時でも休む形をとらざるをえません。幼稚園は園児がいる時に休むという感覚がありませんし、スタッフも十分理解しています。
私も園児が在園している時は出張や研修等やむを得ない理由以外では休むことはありません。
幼稚園ではクラス担任にとって一番大事なことは園児がいる時に出迎え、1日を一緒に過ごすことです。特に3歳児は大切です。
そういう意味でも心身の健康を守り、体調を整えるのも仕事の範疇です。プロの保育者として普段の日常生活は節制し、元気な姿で園児と過ごすという、休まないことが大切です。
だからこそ長期の休みでは、できるだけ休暇をとり、心身のリフレッシュをしたり保育の研鑽を積んだりと思い思いに過ごし、2学期からの保育に備えてほしいと願っています。また理事長や圓長はそうしたスタッフの休暇を含めたあり方を考えていかなくてはいけません。スタッフを大事にしない職場特に人間相手の仕事だけに、職場のそうした関係が園の雰囲気や空気感を作ります。子ども達はそうした空気感の中で日々過ごすだけに、そうした環境はとても大事なことだと思います。
考えてみれば、幼稚園や保育園で園児達に「友達と仲良くしましょう」と話しながら、当の本人たちが言動不一で」あったら、おかしな話です。

さて昨日は一般社団法人全千葉県私立幼稚園連合会(県内ほとんどの私立幼稚園、認定こども園が加盟)主催の教員研修大会を千葉県知事の森田健作氏をはじめ来賓をお迎えして、幕張メッセの国際会議場で行いました。約1,400弱の先生達が参加し、午前中は基調講演、午後は分科会に分かれて研鑽しました。本園も本務職員(クラス担任)は毎年参加しており、今年も7名で研修しました。
私も一昨年までは常任理事やそれ以前は教育研究委員や広報委員として、この会にも20年近く運営にかかわってきましたが、次世代(若手)に役目を譲りました。ただスタッフが手薄ということで、今年も広報委員としてカメラを片手に記録撮影のお手伝いをしました。
今年は実技系のふたつの分科会を担当しましたが、先生達が一生懸命勉強している姿を見るのは心強く、未来への希望が持てます。歌遊びの分科会には年少組の担任のO先生も参加していました。
どの仕事も同じだと思いますが、特に人間が人間と関わり育てる教育の仕事には研修が欠かせません。今年着任した3人の新任の先生も今年の夏はそれなりに研修があるようです。厳しいようですが、学ぶ意欲がなくなった時点で保育の仕事はリタイアしなくてはなりません。この仕事は日々成長する子ども相手だけに日々勉強です。そういう観点からも、民間企業に比べ、幼稚園は研修システムの確立とキャリアアップに見合うだけの給与がまだまだ立ち遅れており、自園を含めなかなか上手くできないのが実情です。保育の質を高める意味でも、今後はそうした点をきちんとしていかなくてはと思っています。
私も今後は県内や新潟での関東地区の研修大会の参加を予定しています。

子どもたちにとっては、嬉しい楽しい夏休みです。保護者の皆さんは仕事や家事で忙しいとは思いますが、時間があれば是非親子で共に過ごすことをお薦めします。お金をかける必要は全くありません。近所で虫捕りや散歩するだけでも、子どもさんにとっては嬉しい一時です。何故なら大好きな人と側で一緒にいることが一番嬉しく楽しいからです。そこに家族の良さがあります。
どうぞ、皆さんで素敵な夏を過ごされることを祈ります。
また夏休み後半になると、そろそろ幼稚園(学校)が恋しくなるかもしれません。家の中でうだうだしたり、あのけだるい中で、些細なことで兄弟喧嘩をして、それを見て親子でまたイライラすることもあるかもしれません。「早く幼稚園が始まらないかな」そうしたことも夏休みならではの思い出かもしれません。

さてこのブログも8月末まで夏休みをいただき、時々不定期で掲載する予定ですので、よろしくお願いします。
今週は比較的涼しいようですが、まだまだ今年の夏はかなり暑いとの予報です。どうか熱中症にはくれぐれも留意されて、お元気でお過ごしください。

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  1. 2017/07/26(水) 13:09:02|
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